稲・種子消毒剤

作物1-1.稲・種子消毒剤
(
(
(
)
8
○
○
○
○
エコホープ(-)(-)
希釈倍数・使用量
使用時期
使用回数
散布液量
(収穫前日数)
200倍
cfu/ml
デ水和剤 1×10
8
cfu/g
○
○○○○
エコホープDJ(-)(-)
バチルス・シンプレクス
水和剤 1×10
10
cfu/g
タラロマイセス フラバス
8
cfu/g モミホープ水和剤(-)(-)
200倍
浸種前~催芽時 乾燥種子重量の1% 浸種前
種子粉衣(湿粉衣)
催芽前
24~48時間種子浸漬 催芽時
24時間種子浸漬 ○○
○○
○○
○○○○○
○○
○
○○
○
○
○○
○
プロクロラズ乳剤 25%
ペフラゾエート乳剤 15%
トリフミン水和剤(普)(B)
スポルタック乳剤(普)(B)
ヘルシード乳剤(普)(A)
200倍 20倍
○○
○
-
-
浸種前~催芽前
24時間種子浸漬 ○
-
○
・健全な種もみを使用す
る。
・クリーンな培土を使用
する。
・TPN剤(ダコレートな
ど)、ベノミル剤(ベンレー
トなど)による土壌消毒は
実施しない。
・嵐剤とのは種同時処理
の併用を避ける。
トリフルミゾール1回
○
処理後24時間風乾す
る。
プロクロラズ1回
○
-
-
1時間種子浸漬
浸種前
種子重量の2~4% ○○
-
24時間種子浸漬
○
○
○
24~48時間種子浸漬
○
○
-
浸種前
湿粉衣
は種時覆土前
育苗箱(30×60×3cm、
使用土壌約5リットル)1
箱あたり希釈液200ミリ
リットルを土壌灌注す
る。 種子重量4% 200倍
備考
24時間種子浸漬
-
○
○
トリフルミゾール水和剤
30%
浸種前~催芽前
○
○
タフブロック (-)(-)
育苗箱(30×60×
3cm、使用土壌約5リッ
トル)1箱あたり100ミリ
リットルを散布 出飼
穂料
以用
降米
も
使籾
用
可に
育苗箱(30×60×
3cm、使用土壌約5リッ
トル)1箱あたり500ミリ
リットルを散布 催芽時
○
3
-
浸種前~催芽時 200倍
○○○○
ステロー
ル生合成
阻害
24時間種子浸漬
200倍
○
トリコデルマ・アトロビリ
水和剤1×10
24~48時間種子浸漬
催芽時
は種時覆土前
○
生物農薬
浸種前~催芽前
50倍
成分含む
使用回数
使用方法
飼
料
用
稲
に
使
用
可
)
10
○
○○○○
菌
)
)
トリコデルマ・アトロビリ
デ水和剤 1×
○○○○
菌
)
)
)
菌
イ
ネ
シ
ン
ガ
レ
セ
ン
チ
ュ
ウ
(
商品名
も 褐 苗 苗 苗 苗 苗 変 変
み 条 立 ト 立ピ 立フ 立リ 立ア 色カ 色
リ 枯シ 枯ザ 枯ゾ 枯ル 米ー 米
枯 病 枯 コ 病ウ 病リ 病ー 病タ ブ
細
細デ ム ウ プ ナ ラ
菌
菌ル 菌 ム ス リ リ
菌 菌 ア ア
病
病マ
(
一般名
ば
か
苗
病
(
殺
虫
剤
コ
ー
ド
ご
ま
葉
枯
病
(
系統
殺
菌
剤
コ
ー
ド
作物1-1.稲・種子消毒剤
い
も
ち
病
○○○
300倍
○○○
30倍
○○○
乾燥籾重量の0.5%
○○○
7.5~15倍(使用量は乾燥種籾
1kg当り希釈液30ミリリットル)
○○○
1000倍
○○○
100倍
○○○
40倍(使用量は乾燥種籾1kg当
り希釈液30ミリリットル)
吹き付け処理(種子消
毒機使用)又は塗沫処
理
○○○
200倍
24時間種子浸漬
○○○
20倍
○○○
7.5倍(使用量は乾燥種籾1kg
当り希釈液30ミリリットル)
24~48時間種子浸漬
10分間種子浸漬
1回
種子粉衣(湿粉衣)
種子吹き付け処理(種
子消毒機使用)
24時間種子浸漬
浸種前
1回
1回
10分間種子浸漬
10分間種子浸漬
種子吹き付け処理(種
子消毒機使用)又は塗
沫処理
ペフラゾエート1回
-
作物1-1.稲・種子消毒剤
銅,-,ステ
ロール生合
成阻害
M1
12
3
イプコナゾール・銅水和
剤 5,4.6%
テクリードCフロアブル
(普)(B,B)
銅・フルジオキソニル・ペ
モミガードC・DF
フラゾエート水和剤
(普)(B,B,A)
7.6,2,12%
5時間種子浸漬
1回
10分間種子浸漬
乾燥種子重量の0.5%
○○○
7.5倍,乾燥種籾1kgあたり30ミリ
リットル
吹き付け処理(種子消
毒機使用)又は塗沫処
理
200倍
24時間浸漬
浸種前
1回
7.5倍(使用量は乾燥種籾1kg
当り希釈液30ミリリットル)
○
200倍
24時間種子浸漬
○
20倍
10分間種子浸漬
○○○○○○○
○
4倍(使用量は乾燥種籾1kg当
り希釈液20ミリリットル)
○○○○○○○
○
7.5倍(使用量は乾燥種籾1kg
当り希釈液30ミリリットル)
○○○○○○○
○
原液(使用量は乾燥種籾1kg当
り原液5ミリリットル)
1回
種子吹き付け処理(種 イプコナゾール1回,銅-
子消毒機使用)又は種
子塗沫処理
-
浸種前
種子塗沫処理
200倍
7.5倍(使用量は乾燥種籾1kg
当り希釈液30ミリリットル)
・処理後24時間風乾す
る。
・スターナ剤耐性イネもみ枯
細菌病菌の発生が確認
されており、過去防除効
果が劣った場合は他剤
に変更する。
・スターナ剤耐性イネもみ枯
細菌病菌の発生が確認
されており、過去防除効
果が劣った場合は他剤
に変更する。
オキソリニック酸3回以内
(但し、種もみへの処理は
吹き付け処理(種子消 1回以内、は種後は2回以
毒機使用)又は塗沫処 内),プロクロラズ1回
理
○○○○○○○
○○○○○○
○
10分間浸漬
○○○○○○○
○○○○○○
オキソリニック酸3回以内
(但し、種もみへの処理は
1回以内、は種後は2回以
内)
種子粉衣(湿粉衣)
浸種前
乾燥種子重量の0.3~0.5%
○○○○○○
3
M1
5~24時間種子浸漬
○
(普)(A,B)
)
ステロー
ル生合成
阻害、銅
48~72時間種子浸漬
20倍
20倍
備考
24時間種子浸漬
浸種後
オキソリニック酸・プロク スポルタックスターナSE ○ ○ ○ ○ ○ ○
成分含む
使用回数
出飼
穂料
以用
降米
も
使籾
用
可に
浸種前
200倍
○○○
使用方法
飼
料
用
稲
に
使
用
可
(
400~800倍
○○○○○○
ロラズ水和剤 20,5%
)
○
○○
31
3
)
)
)
)
400倍
○○○
-,ステ
ロール生
合成阻害
菌
希釈倍数・使用量
使用時期
使用回数
散布液量
(収穫前日数)
200倍
○
オキソリニック酸水和剤
スターナ水和剤(普)(A)
20%
菌
イ
ネ
シ
ン
ガ
レ
セ
ン
チ
ュ
ウ
○
○
31
(
)
菌
○○
-
(
(
商品名
も 褐 苗 苗 苗 苗 苗 変 変
み 条 立 ト 立ピ 立フ 立リ 立ア 色カ 色
リ 枯シ 枯ザ 枯ゾ 枯ル 米ー 米
枯 病 枯 コ 病ウ 病リ 病ー 病タ ブ
細
細デ ム ウ プ ナ ラ
菌
菌ル 菌 ム ス リ リ
菌 菌 ア ア
病
病マ
(
一般名
ば
か
苗
病
(
殺
虫
剤
コ
ー
ド
ご
ま
葉
枯
病
(
系統
殺
菌
剤
コ
ー
ド
作物1-1.稲・種子消毒剤
い
も
ち
病
24時間種子浸漬
1回
銅-,フルジオキソニル1
吹き付け処理(種子消
回,ペフラゾエート1回
毒機使用)又は塗沫処
理
○
-
作物1-1.稲・種子消毒剤
400倍
○
○
200倍
○○○
○
○○○○○○○
20倍
○○○
○
○○○○
乾燥種籾重量の0.5~1%
○
○○
1B MEP乳剤 50%
スミチオン乳剤(普)(B)
200倍
○
使用方法
6~24時間種子浸漬
処理後24時間風乾す
る。
種子粉衣(湿粉衣)
乾燥種籾重量の1%
○
○
7.5倍(使用量は乾燥種籾1kg
当り希釈液30ミリリットル)
3.75倍(使用量は乾燥種籾1kg
当り希釈液30ミリリットル)
種子吹き付け処理(種
子消毒機使用)又は塗
沫処理
○
100倍
専用の種子消毒機を
用いて乾燥種籾重量の
3%の量の希釈液を種
籾に吹付け処理又は
塗沫処理
1000倍
チウラム1回,ベノミル2回
以内(但し、種子への処理
は1回以内、床土への混
和は1回以内)
○
-
○
○
【使用上のポイント】
《浸漬処理》
①籾と浸漬処理薬液の容量比は1:1以上とする。
②薬剤処理の際、籾の入った袋をよくゆすり、薬液を内部まで行き渡らせる。
③水和剤の場合、薬剤を予め少量の水で糊状によくねった後、所定量の水で溶かし、均一になるよう調整する。
④水和剤で長時間浸漬する場合は浸漬処理中に1~2回攪拌する。
⑤浸漬中は極端な低温にならないようにする。10℃以下の薬液は使用しない。
《塗沫処理》
①籾は乾燥させたものを用いる。
②適当な容器内で薬液を滴下させるなどして、種籾に均一に薬剤を付着させ乾燥させる。
《共通の注意事項》
①薬剤処理した種籾は、水洗いせずに浸種する。
②浸種は必ず停滞水で籾と水との容量比は1:2とする。水の交換は原則として行わない(特に最初の3日間)。
高温などで酸素不足のおそれがある時は静かに換水する。
備考
-
1回
乾燥種籾重量の0.5%
出飼
穂料
以用
降米
も
使籾
用
可に
24~48時間種子浸漬
10分間種子浸漬
浸種前
成分含む
使用回数
飼
料
用
稲
に
使
用
可
)
○○○
希釈倍数・使用量
使用時期
使用回数
散布液量
(収穫前日数)
○
○○○
有機リン
イ
ネ
シ
ン
ガ
レ
セ
ン
チ
ュ
ウ
(
ベンレートT水和剤20
(普)(C,B)
菌
)
チウラム・ベノミル水和
剤 20,20%
菌
)
)
)
)
M3
1
(
)
菌
○○○
有機硫黄,
ベンゾイミダ
ゾール
(
(
商品名
も 褐 苗 苗 苗 苗 苗 変 変
み 条 立 ト 立ピ 立フ 立リ 立ア 色カ 色
リ 枯シ 枯ザ 枯ゾ 枯ル 米ー 米
枯 病 枯 コ 病ウ 病リ 病ー 病タ ブ
細
細デ ム ウ プ ナ ラ
菌
菌ル 菌 ム ス リ リ
菌 菌 ア ア
病
病マ
(
一般名
ば
か
苗
病
(
殺
虫
剤
コ
ー
ド
ご
ま
葉
枯
病
(
系統
殺
菌
剤
コ
ー
ド
作物1-1.稲・種子消毒剤
い
も
ち
病
は種前
1回
MEP3回以内(但し、種も
みへの処理は1回以内、
育苗箱散布は1回以内、
本田では2回以内)
○
-
6~72時間浸漬
【魚毒、薬害に対する注意】
①魚介類に影響を及ぼすおそれがあるので、残液や廃液を河川、湖沼、ため池及びこれらに流入するおそれのある
場所には絶対捨てない。特に魚毒性がB、Cのものは注意する。
②軽度の生育遅延を認めることがあるが、その後回復するので通常の管理を維持する。
③廃液は適正に処理する(廃液処理剤にはイレートキット等がある)。
※イレートキットで処理可能な薬剤:エコホープ+スミチオン乳剤、エコホープドライ+スミチオン乳剤、エコホープDJ+スミチオン
乳剤、スターナ水和剤、スポルタックスターナSE、スポルタック乳剤、スミチオン乳剤、テクリードCフロアブル、テクリードCフロアブ
ル+スミチオン乳剤、トリフミンスターナSE、トリフミン乳剤、パダンSG水和剤、ヘルシードTフロアブル、ヘルシード水和剤、ヘル
シードスターナフロアブル、ヘルシード乳剤、ベンレートT水和剤20、ホーマイ水和剤、モミガードC DF、モミガードC水和剤、タフ
ブロック
作物1-2.稲・種子消毒剤(湛水直播水稲)
一般名
商品名
イミダクロプリド水和剤
10%
アドマイヤー水和剤
(劇)(A)
イミダクロプリド水和剤
50%
アドマイヤー顆粒水和剤
(劇)(A)
イ
ネ
ミ
ズ
ゾ
ウ
ム
シ
○○
希釈倍数・使用量
使用時期
使用回数
散布液量
(収穫前日数)
種もみ3kgあたり200g
は種前
○
使用方法
成分含む
使用回数
過酸化カルシウム剤と
の同時湿粉衣(地上は
種用、空中散播及び無
人ヘリコプターによる散
播用)
イミダクロプリド3回以内
(但し、種もみへの処理は
1回以内、本田での散布
は2回以内)
飼
料
用
稲
に
使
用
可
出飼
穂料
以用
降米
も
使籾
用
可に
備考
種もみ3kgあたり150~200g
○
4A
作物1-2.稲・種子消毒剤(湛水直播水稲)
)
ネオニコチノイ
ド
殺
虫
剤
コ
ー
ド
ツ
マ
グ
ロ
ヨ
コ
バ
イ
(
系統
殺
菌
剤
コ
ー
ド
ウ
ン
カ
類
種もみ3kgあたり30~40g
/10a 1回
○
湛水直播水稲で適用
○
湛水直播水稲で適用