主要産業の労働生産性水準 産業別 名目労働生産性 • 産業別にみると、不動産業や電気・ガス、情 報通信業といった資本集約的な分野で労働 生産性が高く、農林水産業や建設業、サー ビス業など比較的多くの人手を必要とする 分野で相対的に低くなっている。 • こうした傾向は、就業1時間あたり・就業者1 人あたり、いずれの指標にも共通してみら れる。 製造業業種別 名目労働生産性 (2014年/就業1時間あたり) 0 10,000 (2014年/就業1時間あたり) 20,000 30,000 電気・ガス 29,520 10,423 情報通信業 金融・保険業 5,524 製造業 4,735 (サービス産業) 4,304 産業は4,304円(1人あたり729万円)。卸売・ 小売業(同3,570円/1人あたり588万円)、 運輸業(同3,344円/1人あたり704万円)な どが製造業を下回る状況にある。 一次金属 18,000 8,950 73,877 5,032 電気機械 4,945 輸送用機械 4,692 精密機械 4,450 3,570 窯業・土石製品 運輸業 3,344 一般機械 サービス業 2,794 金属製品 建設業 2,746 その他の製造業 農林水産業 4,061 2,977 2,869 15,000 30,000 18,996 4,735 単位:円 製造業業種別 名目労働生産性 (2014年/就業者1人あたり) 0 45,000 53,626 13,868 12,391 11,042 9,231 7,292 7,042 5,884 5,659 4,515 1,897 7,198 1,551 製造業 単位:円 (2014年/就業者1人あたり) 0 4,425 3,987 繊維 1,115 全産業 5,134 パルプ・紙 卸売・小売業 不動産業 電気・ガス 情報通信業 金融・保険業 鉱業 製造業 (サービス産業) 運輸業 卸売・小売業 建設業 サービス業 農林水産業 全産業 12,000 8,918 食料品 6,903 鉱業 • 製造業の労働生産性は4,735円(1時間あた 6,000 化学 7,286 産業別 名目労働生産性 り)、1人あたりでは923万円。一方、サービス 0 石油・石炭製品 不動産業 単位:千円 石油・石炭製品 一次金属 化学 パルプ・紙 輸送用機械 電気機械 食料品 窯業・土石製品 精密機械 一般機械 金属製品 その他の製造業 繊維 製造業 15,000 30,000 45,000 60,000 18,162 16,583 9,750 9,572 9,478 9,366 8,702 8,530 8,066 5,929 5,584 2,893 9,231 ※内閣府「国民経済計算」をもとに日本生産性本部作成 ※サービス産業:電気・ガス,卸売・小売業,金融・保険業,不動産業,運輸業,情報通信業,サービス業により構成 142,952 単位:千円
© Copyright 2025 ExpyDoc