専門高校生海外企業研修に参加して(三浦弘雅君2年生)

専門高校生海外企業研修に参加して(三浦弘雅君2年生)
【概要】
秋田県の専門高等学校で学ぶ生徒が海外で企業研修することにより、社会で必要
とされる英語力を肌で感じるとともに、現地工場での職場経験等を通して、英語
でコミュニケーションを図ることの重要性を認識する。
【主な日程】
平成27年1月5日(月)
平成27年1月6日(火)
平成27年1月7日(水)
秋田空港発
マニラ市内見学
マニラ近郊
SMTフィリピンでの研修
平成27年1月8日(木) マニラ近郊
SMTフィリピンでの研修
平成27年1月9日(金) マニラ市内
高校との交流プログラム
平成27年1月10日(土) 秋田空港着
【研修に参加して】
最初に訪れたアラウロ高校では、とても歓迎され大変うれしく思いました。中でもバンブーダンスに
参加させてもらい、フィリピンの文化に触れることができました。また、その後は英語の授業に参加
させてもらい、自己紹介や秋田の紹介をしました。学生とのコミュニケーションを通し分かったのは
英語力の足りなさでした。単語のボキャブラリーも足りず、テストとは違い英文がすぐには浮かんで
こず、英会話の難しさをしりました。
研修中はすれ違った生徒達が元気に挨拶してくれたり、積極的に質問してくれました。自分に特に
足りない部分だと思い、研修中は意識して積極的に取組むことにしました。
次の日のインターンシップでは、反省を生かし、積極的に従業員の方とコミュニケーションをとるこ
とができました。
今回の研修では、フィリピンの文化に触れたこと、英語を実際に使うことの難しさを学ぶことができ
ました。英語学習に対する意欲だけでなく色々なものへの学習意欲も湧き、貴重な体験をさせてい
ただきました。まだまだ英語力の足りなさや積極性の大切さを忘れず、高校生活に生かしていきた
いと思います。
【インターンシップに参加して】
SMT Philippines,Incでは、どんな仕事をしているか、日本人が外国でどのように英語を使って
仕事をしているか学ぶことができました。
作業の内容は、USBメモリーのケーシングとUSBメモリーの動作チェックでした。従業員の方話す
ことができ、最初は緊張してすぐには話せなかったが、時間が経つにつれ少しずつコミュニケーショ
ンをとることができましたが、聞き取りや単語が理解できず、うまくいかない部分も多々あり英語力の
足りなさを再認識しました。
日本人社員の方から体験を聞き、英語でコミュニケー
ションをする上で必要なことをたくさん教えていただき、ま
た、自分が何をしたいか積極性をもって回りに伝えること
が大事であることも学びました。
海外で日本人が英語でコミュニケーションをとりながら
仕事に取組んでいる職場を肌で感じることができ、貴重
な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
(写真左)