受けよう、がん検診! ! がんは死亡原因の約半分! 当組合の死亡原因の約半数はがん。 がんは高齢者に多い病気ですが、30代~40代の若い 世代でも亡くなっています。 「若いから大丈夫」ではなく、必ず検診を受けましょう! 当組合の死亡原因 その他 19.1% 早期発見の 場合 がんが 進行している 場合 40代 50代 60代 内視鏡(カメラ)手術でがんを切除 お腹を切らない手術のため、体への負担 が少なくすむ 手術・入院 (約3週間) 10 がんは早期に見つければ完治可能 検査 30代 手術・入院 (2~ 日) 0 80 60 通院・休養 (約6ヵ月) がんは早期に発見すれば、 完治できます。 ただ、早期のがんでは症状がほとんど出 ないため、 自分で気づくことは困難です。 早期にがんを発見するためには、定期的 ながん検診が必要です! 5年間生存率 40 通常生活 20 0 全部位 胃 大腸 肺 乳房 子宮 経過観察のため、年1~2回通院(5年間) 術後の後遺症もなく、以前と同じ生活に ■ 発生臓器内 ■ 領域浸潤 ■ 遠隔転移 早期がん 血便が続いたため、病院を受診し、 「直腸 がん」が発覚。がんが直腸の壁を超え リンパ節へ転移した状態。 血便続き、病院を受診 直腸がん発覚(ステージ0) 粘膜にとどまっている状態 20 平成21~25年度当組合埋葬料(埋葬費) より集計 健康診断の便潜血検査で異常を指摘され、 内視鏡検査で「直腸がん」が発覚。 がんが粘膜にとどまっている状態。 健診で早期発見 40 心筋梗塞 脳梗塞 17.9% (%) 100 大腸がんの場合 (人) 60 がん 47.4% 交通事故 自死 15.6% 発見時期でこんなに違います! 進行がん 通常生活 2003-2005年診断例の進行度別の5年相対生存率 (国立がん研究センターがん対策情報センター) 直腸がん発覚(ステージⅢa・ステージⅢb) リンパ節に転移している状態 開腹手術で、 がん病変と周辺リンパ節を切除 再発予防のため、 抗がん剤治療・放射線治療で半年間通院 経過観察のため、年3~4回通院(5年間) 術後の後遺症として、下痢や便秘、頻便・ 便失禁などの排便障害、 排尿障害がおこり、 常にトイレの不安がつきまとう 小さながんほどラクな治療を選べます 早期発見の最大のメリットは、命が助かることですが、 それだけではありません。 小さながんほど完治しやすく、 「切らない」 「痛くない」 「副作用が少ない」など、体にダメージの少ない治療を 選択することもできます。 また、 治療費が軽減し、 入院日数や治療の期間も短く済み、 早い社会復帰が可能になります。 切らない 完治しやすい 副作用が 少ない 6 痛くない 生命…生存率94.3% 時間…治療1週間+経過観察5年 お金…約660,000円 生命…生存率71.4% 時間…治療約7ヵ月+経過観察5年 お金…約3,300,000円 (内視鏡手術+経過観察) (直腸切除手術+抗がん剤・放射線治療+経過観察) 7
© Copyright 2024 ExpyDoc