平成27年度 1 第2回札幌方面静内警察署協議会議事概要 開催日時 平成27年9月16日(水)午後1時30分から午後2時45分までの間 2 開催場所 静内警察署 3 2階大会議室 出席者 ⑴ 協議会委員~7名(定員7名) 澤谷会長、磯貝副会長、山田委員、小池委員、市毛委員、田村委員、 荒木委員 ⑵ 警察署職員~7名 田署長、官能副署長、安部地域課長、山本刑事・生活安全課長、 髙橋交通課長 (事務局)石田警務課長、警務係長 4 会長挨拶 委員の皆様におかれましては何かとご多忙のところご出席をいただきましてありがとうご ざいます。また、署長はじめ署の皆様には大変ご活躍いただきまして感謝しています。 僭越ではございますが皆様のご協力をいただきながら、会の運営を進めていきたいと思い ますのでよろしくお願いします。 委員の皆様におかれましては、署長はじめ署員の皆様に警察の運営に住民の考えを反映さ せる、地域住民のご意見をいただきながら私共がかわって意見を交わすという一つの役割が ございます。 忌憚のないご意見をいただきますようよろしくお願いします。 5 署長挨拶 本日は、前回第1回協議会の後から8月末までの協議会について説明し、警察運営に反映さ せていければと考えています。 また、本日は、道場において普段地域警察官等が重い装備品を背負って巡回連絡や警らを している、実際そのものを展示していますので、 身体につけていただきたいと思います。 そして、どれだけ重いものを身に付けて勤務しているか実際に警察官の苦労を少しでも知 っていただき、 それから、暴れる犯人を制圧する要領を実演で見ていただきたいと思います。 当署も一部異動がありまして、10月1日で署員57名、引き続き管内の治安維持のためにし っかりと一丸になって取り組んで行きたいと思っています。 皆様においても引き続きご支援ご協力をお願いいたします。 6 署員による犯人制圧訓練実演 7 協議事項 ⑴ 各課課長による平成27年8月末までの活動状況説明 ア 警務課関係活動状況説明~警務課長 イ 生活安全係関係活動状況説明~刑事・生活安全課長 ウ 地域課関係活動状況説明~地域課長 エ 刑事係関係活動状況説明~刑事・生活安全課長 オ 交通関係活動状況説明 ~交通課長 ⑵ 質疑 委員~飲酒運転に対する罰則が軽すぎないかということが言われています。飲んだら乗 るな、乗らない。これを実現するためにはもう少しそういう事故があった場合は刑が 重くなったんだという実感がなければいつまでも事故が減っていかないと思います。 飲んでも見つからなければいいということになりかねません。 警察~実際検挙されて初めて痛みが分かるということがあります。 飲酒運転は去年1年間に相当検挙され、今年はもう18件も検挙しています。 実際に 実刑を受けているというのもあり、 罰金だけでは終わっていないというのも実際に はあり、 現実には厳しい処分が出ているのもあります。 委員~飲み屋街をどんどん巡回し、パトロールしてもらいたいと思います。 委員~最近気になるのは、少年の深夜徘徊が多く、非常に危険なところに自分がいると いうことを少年達が気付いていないということがあります。 それから、小学生が今から一生懸命に自転車の走行ルールを学んでくれれば中学 生になっても忘れることはなく、 そうすると交通ルールに対する意識というものが 高くなると思います。 中学生は難しい年齢に入りますので、小学生のうちからルー ルを教え、高齢者を守る立場になってくれればと思います。 警察~少年の深夜徘徊についても町民からの通報があり、集まっている少年達は把握し ています。夜間、 公衆電話から警察署に無言電話が続きましたが、刑事達が少年達 を把握し、しっかりと指導しており、それからの発生は無くなっています。 自転車の走行についても交通課で個別に町内の方にお願いいただいているので、 どんどん啓発を進めて行こうと考えています。 委員~先日新聞に♯9110番の啓発のことが出ていましたが、使い分けがあるのです か。 警察~♯9110番をかけますと、警察署ではなく警察本部に相談センターという専門 の部署があり、事件事故の緊急性のないものについては、相談担当者が対応し、♯ 9110番を運用しているところです。 委員~刑事関係も交通事故関係も去年より発生件数が減ったという報告を受けましたが、 駐在所の巡回を多くしていただいた結果、抑止に繋がっていると思いますので今後 も是非、赤色灯をつけて巡回をしていただければ、事件も減っていくのではないか と思います。 また、新聞でJR日高線が止まっているので、踏切で一時停止しなくてもいいので はないかという意見がありましたが、違反になると思いますし、同じ人が繰り返し 違反をしているので、指導等をしていただく必要があるのではないかと思います。 警察~これについては交番の広報紙などで啓発をしていきたいと思います。 交通事故が起こる前に対策を取るということを検討しますと、当署管内は北洋銀 行の前とイオンの前がポイントになります。 大きな事故はまだ発生していませんが、可能性はあるので未然防止の対策を講じ ています。 8 閉会
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