平成10年のオープンから入館者500万人達成 AED 2台を潟上市へ寄贈

災害時等における協定締結式・覚書締結式
㈱秋田ダイドー/国土交通省東北地方整備局秋田河川国道事務所/潟上市内歯科医療機関
「潟上市と㈱秋田ダイドーと
の災害時における救援物資の供
給に関する協定締結式」と「潟
上市と国土交通省東北地方整備
局秋田河川国道事務所との災害
時等の自治体支援に関する覚書
締結式」が2月4日、
「潟上市
と潟上市内歯科医療機関との災
害時における歯科医療救護活動
▲協定書に署名し、握手を交わす石川市長(左)
と㈱秋田ダイドー松本取締役社長(右)
に関する協定締結式が2月 17
日、市役所天王庁舎でそれぞれ
行われました。石川市長と各締結先代表者は協定書に署名したあとに握
手を交わして今後の支援・協力体制を確認しました。
㈱秋田ダイドー取締役社長の松本大氏は「地域貢献できるひとつの機
会として、災害が発生した時は市民のために協定書に基づき役割を果た
したい」と話していました。また、秋田河川国道事務所長の鈴木亘氏は
「安心安全な地域づくりのため、そして災害時等の各種支援を覚書により
効果的に行っていきたい」と話していました。市歯科医療行政懇談会座
長の鈴木昭彦氏は「私たち歯科医師も、日頃から災害時に役に立ちたい
と思っているのでよろしくお願いします」と話していました。
▼協力してミニかまくらを作り、雪遊びを楽しんでいました
▲覚書に署名し、握手を交わす石川市長(左)
と秋田河川国道事務所鈴木事務所長(右)
▲協定書に署名し、握手を交わす石川市長(左)
と鈴木歯科医院長(右)
潟上市ふるさと天王会
秋田魁新報社主催「いのちの巡回県民講座」
連携を大切にし、いのちを守り支える
その1
1月 31 日、自殺予防を考えるフォー
ラム「さきがけいのちを守り、いのち
を支える」が昭和公民館で行われ、市
民や自殺予防に取り組む団体関係者ら
120 人ほどが参加しました。はじめに
秋田大学准教授佐々木久長氏が、効果
的な自殺予防対策として、気付きから
必要な支援へつなげる連携の大切さに
ついて講演。続いて秋田県医師会稲村
茂氏が、うつ病の症状や治療法につい
て解説し、心の健康を保つために「完
璧を求めない」
「自分らしく、
自然体で」
などと訴えました。パネル討論では、
行政や民間団体で自殺予防、心のケア
に取り組む4人が、潟上市の自殺予防
対策やボランティア団体の活動の様子
を紹介し、相談支援や活動支援など今
後の取り組みについて考えました。
▲フォーラムには 120 人が参加し、自殺予防や心のケアについて理解を深める
▼贈呈式(寄贈された AED は長沼球場と元木山公園に配置します)
「忘れがたき ふるさと」に想いを重ねて
ミニかまくら in グリーンランド
親子連れでミニかまくらづくりを楽しむ
2月 11 日、天王グリーンランドのピクニック広場
で、バケツを使った「ミニかまくらづくり」が開催さ
れました。時折、雪が降る中、親子連れが会場を訪れ、
バケツに雪をつめてミニかまくらを作成。協力して
できたかまくらの上には、
小さい雪だるまを乗せたり、
ハート形の容器で作った雪を飾り付けたり、一つ一
つが工夫されていました。日没後、並んだたくさん
のミニかまくらのロウソクに火が灯されると、柔ら
かい光が幻想的な雰囲気を醸しだしていました。
第 41 回ふるさと天王会(石川久男会長)の集いが2月 21 日、
日本青年館で開催されました。当日は、会員約 70 名のほか、
石川市長や市議会議員、市民の方々など、総勢 80 数名が参加
しました。はじめに石川久男会長が「ふるさとへの想いが繋
がり、41 回目のふるさと会となった。会の歴史を刻んできた、
ここ青年館も解体されることが決まり、
感慨無量のものがある」
とあいさつ。続いて石川市長が「合併後の大事業であった新庁
舎の完成が間近となった。皆さんにもぜひ訪れてほしい」とあ
いさつ。会員から大きな拍手が送られる中、伊藤栄悦議長の乾
杯の発声で、会場は
一気にボルテージが
あがりました。ビン
ゴ大会を楽しみ、食
菜館「くらら」の即
売もあり、佃煮・漬
物に舌鼓をうち、最
後は、
全員で
『故郷
(ふ
るさと)
』を大合唱。
ふるさとを想い再会
▲テーブルの随所では記念撮影をし、ふるさと談話に
花が咲く
を誓いあいました。
『天王温泉くらら』
平成 10 年のオープンから入館者 500 万人達成
『天王温泉くらら』が平成 10 年の開業から 5,973 日で入
館者 500 万人を達成し、2月7日、記念セレモニーが行わ
れました。記念すべき 500 万人目となったのは、母と夫、
孫2人の5人で来館した町田晶子さん(秋田市)
。石川市長
と鐙代表取締役とともにくす玉を割ってお祝いした後、花
束と記念品、半年間無料券が贈られました。町田さんは「温
泉でゆっくりしようと母を誘って来たら 500 万人目に。この
ような記念は初めてで驚いています」と喜びを語りました。
日本赤十字社秋田県支部の災害救護事業
AED 2台を潟上市へ寄贈
2 月 10 日、日本赤十字社秋田県支部の災害救護資器材
贈呈式が昭和庁舎で行われ、AED(自動体外式除細動器)
2台が市へ贈呈されました。式では、同支部碇谷課長が
「突然の心停止により、全国で毎年6万人ほどが死亡し
ています。ぜひ、緊急時の救護に役立てていただきたい」
とあいさつし、AED 一式を鈴木福祉保健部長へ手渡しま
した。これまで同支部からは、災害救護車3台、AED 3
セット、災害用移動炊飯器3台を寄贈いただいています。
▲くす玉を割って入館者 500 万人達成を祝う
Town Topics
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Katagami City
2015.3
広報かたがみ
平成27年3月
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