授業コード:8105800 授業科目 *助産診断・ケア学Ⅱ(分娩期) 単位 履 必修 関連資格 ナンバリング 開講年次 1年 開講時期 担当教員 竹内 玉緒、山田 恵、穴田 和子 修 前期 該当DP 1 DP1-1 DP2-1 DP4-1 DP5-1 分娩期の助産診断とケアに必要な知識・技術・態度を講義・デモンストレーションで解説し、演習において習得をはか る。 授業概要 1.産婦の身体的・心理的特性を説明できる。 学生が達成すべき 行動目標 2.分娩期のフィジカルアセスメントを実施するための知識・技術・態度を習得できる。 3.分娩期のフィジカルアセスメントに基づき、分娩進行状態に応じた産婦に必要なケアおよび健康教育を実 施するための知識・技術・態度を習得できる。 4.原理・原則に基づいた分娩介助法の知識・技術・態度を習得できる。 達成度評価 評価と評価割合/ 評価方法 試験 小テスト 0 レポート 10 発表(口 頭、プレ ゼンテ ーショ ン) 45 レポート 外の提 出物 0 その他 合計 総合評価割合 45 0 知識・理解 (DP1-1) 20 5 25 25 5 30 備考 100 知識・理解 (DP1-2) 知識・理解 (DP1-3) 思考・判断 (DP2-1) 思考・判断 (DP2-2) 関心・意欲 (DP3-1) 関心・意欲 (DP3-2) 態度 (DP4-1) 態度 (DP4-2) 態度 (DP4-3) 技能・表現 (DP5-1) 5 5 40 40 技能・表現 (DP5-2) 技能・表現 (DP5-3) 具体的な達成の目安 理想的レベル 標準的なレベル 標準的レベル 1~3 の全てを達成したうえで、知識に関してはよ 1.産婦の身体的・心理的特性を説明できる。 り詳細な説明ができる。技術・態度に関しては習得した知識を技 2.分娩期のフィジカルアセスメントを実施するための知識・技 術・態度に応用することができる。 術・態度を習得できる。 3.分娩期のフィジカルアセスメントに基づき、分娩進行状態に 応じた産婦に必要なケアおよび健康教育を実施するための知 識・技術・態度を習得できる。 4.原理・原則に基づいた分娩介助法の知識・技術・態度を習 得できる。 授業計画 進行 テーマ・講義内容 授業の運営方法 学習課題(予習・復習) 予習・復 習時間 授業コード:8105800 (分) テーマ:分娩の生理(穴田和子) 産婦の身体的特性と機能的変化について解説する。 講義 復習:該当部分の復習 60 1 講義 復習:該当部分の復習 60 2 テーマ:分娩経過と産婦の心理・身体的特性 (穴田和子) 分娩経過の実際とそれに伴う心理的・身体的特性に ついて解説する。 講義 復習:該当部分の復習 60 3 テーマ:分娩期の助産診断(1)(穴田和子) アセスメント・診断 産婦の観察およびフィジカルアセ スメントについて解説する。パルトグラムを用いた分娩 経過診断を学ぶ。 講義 復習:該当部分の復習 60 4 テーマ:分娩期の助産診断(2)(穴田和子) ケア・評価 産婦への支援 産婦支援の基本と分娩経 過に沿ったケアについて学ぶ。 演習 予習:フィジカルアセスメント 演習項目について予習しまと めておく。 復習:該当部分の復習 60 5 テーマ:分娩期のフィジカルアセスメント演習 (穴田和子 竹内玉緒 山田恵他) レオポルド触診法・分娩監視装置装着、内診、出生直 後の新生児の観察、胎盤計測の助産技術をデモンス トレーションも交え、解説する。その後、各技術項目に ついて演習する。 演習 予習:フィジカルアセスメント 演習項目について予習しまと めておく。 復習:該当部分の復習 60 6 テーマ:分娩期のフィジカルアセスメント演習 (穴田和子 竹内玉緒 山田恵他 ) レオポルド触診法・分娩監視装置装着、内診、出生直 後の新生児の観察、胎盤計測の助産技術をデモンス トレーションも交え、解説する。その後、各技術項目に ついて演習する。 テーマ:分娩経過に沿った産婦の過ごし方とケア (穴田和子 竹内玉緒 山田恵他) 演習 復習:該当部分の復習 60 講義 予習:分娩介助手順を読ん 30 7 分娩経過に応じた産婦の過ごし方やケアを演習する。 テーマ:分娩介助の意義・目的・方法・留意点 8 (穴田和子) 正常分娩介助法の原理・分娩介助技術・分娩準備・イ ンファントウォーマーの取り扱いについて解説する。 でおく。 復習:該当部分の復習 60 演習 復習:該当部分の復習 60 9 テーマ:分娩介助法のデモンストレーション (穴田和子 竹内玉緒 山田恵) 分娩介助技術の実際をファントームを使用しデモンス トレーションする。 演習 復習:該当部分の復習 60 10 テーマ:分娩介助法の実際演習 (穴田和子 竹内玉緒 山田恵他) 直接介助者・産婦・間接介助者の役割を理解し演習 する。 演習 復習:該当部分の復習 60 演習 復習:該当部分の復習 60 12 テーマ:分娩介助法の実際演習 (穴田和子 竹内玉緒 山田恵他) 直接介助者・産婦・間接介助者の役割を理解し演習 する。 テーマ:正面介助法の演習(外部講師) 正面介助法の実際について学ぶ。 演習 復習:該当部分の復習 60 13 復習:該当部分の復習 60 14 テーマ:フリースタイル分娩(外部講師) 講義 フリースタイル分娩とはどのような分娩なのか、またの 演習 テーマ:分娩介助法の実際演習 11 (穴田和子 竹内玉緒 山田恵他) 直接介助者・産婦・間接介助者の役割を理解し演習 する。 授業コード:8105800 実際について解説する。 15 テーマ:フリースタイル分娩(外部講師) フリースタイル分娩介助の実際を学ぶ。 演習 復習:該当部分の復習 60 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 母性看護学に関する知識と看護技術についての復習しておいてください。 理解に必要な予備 知識や技能 テキスト 助産学講座7・8 助産診断・技術学 2 〔2〕分娩期・産褥期 〔3〕新生児期・乳幼児期 我部山キヨ子ら編 医学書院 2013 年 病気が見える vol.10 産科 上田森生他編 MEDIC MEDIA 2013 年 写真でわかる助産技術 平澤美惠子他監修 インターメディカ 2012 年 根拠と事故防止からみた母性看護技術 石村由利子編 医学書院 2013 年 科学的根拠にもとづく快適で安全な妊娠出産のためのガイドライン 厚生労働科学研究妊娠出産ガイドライ ン班 金原出版株式会社 2013 年 実践マタニティ診断(第3版) 青木康子著 医学書院 2013 年 エビデンスに基づく助産ガイドラインー分娩期 一般社団法人日本助産学会ガイドライン委員会 日本助産 学会 2012 年 必要に応じて資料を配付します。 参考図書・教材/ データベース・雑誌 等の紹介 授業コード:8105800 助産診断・ケア学 1・3・4・5・6 と関連づけて学習し、予習・復習をして授業に臨んで下さい。 模型などの教材の取り扱いは丁寧に行って下さい。 授業以外の学習 方法・受講生への メッセージ 技術試験については授業の中で説明します。 達成度評価に関す るコメント
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