関西総支部の態度(案) - Ec

情報労連 NTT労組 関西総支部
TEL:06 - 6344 -9444
担当者:高谷 かづ子
E-mail:[email protected]
春闘決着内容に対する総
支 部の受け とめは、社員 等
の月例 賃 金改 善は、原要 求
からすれば不 満が残るもの
の、多くの組合員に対するベ
ア的要素の賃金改善となり、
組合員の期待に一定応えられ
たものと判断します。
しかしながら、契約社員
および六〇歳超え契約社員
に対しては具体的改善が図
れなかったことに対し強い
問 題 意 識 を 持 つ と と も に、
二〇一六春闘に向けた政策
論議を深める必要があると
認識します。
特別手当に関しては、満
二〇一五∼二〇一六年度
中期運動方針
︵案︶
︻運動の具体化︼
Ⅰ.今後のNTTグループ
事業運営等に対する
取り組み
︵二面へつづく︶
﹁新たなステージをめざし
● メールアドレス ● 橋本執行委員長:[email protected] 松田事務局長:[email protected]
さつき
日程:2015 年7月11日(土)
行先:丹波マンガン記念館、立命館
大学国際平和ミュージアムなど
対象:組合員・家族
※1家族2名を上限
規模:40人 ②丹波マンガン記念館他 本
太平洋戦争と朝鮮人の
徴兵制度・強制労働を
テーマに平和を学びます。
本紙
忘れずに対話会へ
お持ちください。
藤
日程:2015 年7月5日
(日)
行先:屯鶴峯地下壕・
大阪城周辺の
戦跡など
対象:組合員・家族
※1家族2名を上限
規模:40人
③PRESSKANSAI82号
19
E-mail:[email protected]
ハラスメント相談窓口
どちらも〆切:6月29日
①屯鶴峯地下壕他
わゆる退職・再雇 用 制 度既 阪 維 新の会への支 持は依 然
第一八回定期全国大会に臨む関西総支部の態度
︵案︶
選択社員の転籍後の県間跨 として強 く、私たちが推 薦
額決着や昨年実績が確保さ りの拠 点 集 約など、今 後の した民 主党 系 候補は厳しい
取り組みを振り返って
れたことは、組合員のモチ 雇用不 安を惹起させない取 結果を余儀なくされました。
Ⅰ.
二〇一五春季生活
ベーション維持につながる り組みを高く評価します。
ドコモ本部所属、組織内候
闘争の取り組み
Ⅵ.
政治活動
結果として上部交渉を高く
補﹁にしおか友和﹂君も善戦
大 義なき解散・総選挙か およばず敗北を喫しました。
評価します。
﹃ 時 間 外 労 働 拒 否 闘 争 ﹄ ら四カ月、第一八回統一地方
この間、昼 夜 を分かたず
﹁働く者・生活者の 寝 食を忘れ懸命に取り組ん
﹃3・ スト設定﹄は、﹁妥 選挙は、
結に値する回答﹂の引き出 視 点に立った政 治 基盤を確 でいただきました活動家・分
しに有効との本部提起は受 立する重大な政治決戦﹂と 会・部 会 役 員 をはじめ、組
けとめますが、組合員から 位 置 づけ、組 織 内・組 織 重 合 員・ご家 族の皆さんにあ
見ても分かり易い戦い方の 点 候 補 の 必 勝 は も と よ り、 らためて感謝申し上げます。
検討も必要と認識します。 今 回から新たにNTT労 組
昨 年 末の 衆 議 院 総 選 挙、
と政策協定を結ぶ政策議員 および統一地方選挙結果が、
Ⅳ﹃
.新たなステージを
ならびに一般推薦候補の勝利 今次国会における安保法制
めざして﹄
および
に向け、組 織の総力を結 集 ならびに労 働 者 保 護ルール
事業運営課題等に
し戦い抜きました。
の改悪につながったことを正
対する取り組み
関 西エリアにおける選 挙 面から受け止めるとともに、
.
リ
ン
グ
事
業
の
運
営
等
結果は、組織重点候補四名、 全組織的に危機感を共有し、
2 ビ
に対する取り組み
政策議員候補五名が当選を 来るべき第二四回 参 議 院 議
出向社員の転 籍に関わる 果たしました。
しかしながら、 員 選 挙﹃ 石 橋みちひろ﹄の
中央労使間論議において、い 大 阪エリアを中 心とする大 必勝に向けた取り組みに活
かさなければなりません。
関西総支部
「戦後70年の節目を捉えた
関西平和活動3PEACE」
②西本部大会議案
2015年6月15日
No.82
世界の恒久平和を訴求し、働く者の地位向上を求める私た
ちにとって、この潮流を断ち切るための強い決意を固め合わ
なければなりません。
関西総支部は、取り巻く厳しい環境を真正面から受け止め、
各級大会議案に込められた強い意志に対し、原案賛成の立場
で臨むこととし、以下補強すべき意見について提起しました。
職場段階における組合員の皆さんの積極的な討議を要請
します。
①全国大会議案
中央本部は、向こう 2 年間を「次代を創る挑戦の期間」と位置づけ、
『みんなで決めて・
みんなで行動する』運動を実践し、社会的に価値ある労働運動の前進をめざすため、第
18 回定期全国大会議案を提起しました。
また、西本部は、NTT西日本グループを取り巻く四囲の環境が依然として厳しい中
において、光コラボレーションモデルにおけるサービス提供プレイヤーとのアライアン
スのよる光 900 万達成や、ビジネス営業の強化等による経営基盤の安定を通じて、私た
ち組合員の雇用の安定確保と労働条件改善につなげるため、西本部第 18 回定期大会議案
を提起しています。
戦後 70 年の節目を迎え、これまで築き上げてきた平和主義国家・日本の将来を大きく
左右する「安保法制」論議や、労働時間規制の緩和、不安定雇用の増大につながる「労
働基準法」、「労働者派遣法」の改悪論議などが今国会で推し進められようとしています。
PRESS
KANSAI
関西総支部の態度(案)
第18回定期全国大会・西本部第18回定期大会に臨む
関西総支部
ニュース
はじめに
職場総対話で
主に必要な資料
第82号
NTT労組 関西総支部ニュース「PRESS KANSAI」
2015年6月15日
︵一面のつづき︶
友人への支持・支援の拡大の 識し、上部 指 導にもとづき
場性と体制等を勘案すれ
て2・0﹂の取り組みは、
﹃グ 取り組みが必要不可欠と認 全力で取り組みます。
ば関西支店として、さら
ローバル・クラウド﹄をキー
に実効を高める役割が求
西本部第一八回定期大会に臨む関西総支部の態度
︵案︶
ワードに転 換 期にある情 報
められています。しかし
ます。
通信市場を的確に捉え、
﹁光
ながら業務移行と人員流
二〇一四年度の活動を
なお、光コラボ提供に
コラボレーションモデル﹂や
動等には、制度上の県間
振り返って
伴うマーケティングアク
﹁ビジネス営業﹂等を中心に
流動に関する課題も存在
トの組織見直しに対応し
新たなビジネスモデルの創造
することから、関係職場・
Ⅰ.
総合生活改善に
ましたが、直接的に光コ
による持 続 的 なグループの
分会等としっかり連携し
向けた取り組み
ラボに影響しない部門等
成長 発展をめざす ものであ
対応を強化します。
. 〇一五春季生活闘争
の見直しは、別途、総支 ︵ 5︶ N T T 西 日 本 病 院 の
り、私たち組 合 員の雇 用の 1 二
部労使間で対応を行ない
安定 確 保と処遇改 善につな
あり方
最終局面において、労使
ます。
がるとの認識に立ちます。
間の膠着状態が長期化する
京都病院の事業譲渡に
︵ 2︶ 光 コ ラ ボ 提 供 開 始 に
ついては、当該組合員の 検証と職場の人員状況をも
しかしながら一方では、光 など、厳しい交渉が展開さ
伴う受付体制等
コラボに伴 う 従 事 業 務や働 れる中で、本部指示にもと
雇用・労働不安を惹起さ 配 慮した研 修 期間・曜日設
き 方の変 化、センタ間 支 援 づき﹁ストライキ批准一票 昨年末段階における光
せないため迅速な情報・ 定等について要望します。
コラボ受付センタの立ち
体制、退職減耗と人員状況、 投票﹂における高率批准の
認識共有に努めました。
.労働時間適正化に
上げ、二月のサービス開
ブロック一拠点化論議への対
今後の動向に注視しつ
向けた取り組み
達
成
や
、
決
戦
段
階
で
の
﹁
ス
始以降の急激なデマンド
応 等々との整 合や見 極めも ト拠点体制の確立﹂、﹁時間
つ、残された課題への対
総支部労使間に設置した
増加や他センタ支援、ま
重要です。
処に万全を期すこととし ﹁ ゆ と り 実 現 推 進 委 員 会 ﹂
外労働拒否闘争﹂
、﹁時間外
た、サービス提供プレイ
ます。
論議において、労働時間適
関西総支部は、引き続き 職場集会への結集と情報共
ヤーとの連携・調整等々
職場・分 会 等と十分に連携 有﹂等々、すべての職場に
正化、年休・ライフプラン
Ⅲ
.
労働環境の変化に対応
による業務繁忙への対応
し、各 種の事 業 対 策 課 題へ おいて、一糸乱れぬ行動展
休暇の完全取得等々に取り
した政策制度検討
に組合員の皆さんのご尽
の対応を一層強化します。
組みました。
開が完遂できたことが妥結
. 後の事業の変化をふ
力いただいたことに感謝 2 今
年間総実労働時間は目標
結果に直結したものと認識
Ⅱ.
組織強化に向けた
まえた契約社員C・Dへ の枠 内にあるものの、長 期
申し上げます。
します。あらためてご協力
組織諸活動の実践
の対応
長時間労働が存在する職場
いただいたすべての組合員 ︵ 3︶ ビ ジ ネ ス 営 業 部 門 に
今 後の光コラボ提 供に伴 や、年休・ライフプラン休暇
おける取り組み強化
二〇一五年度からの分会 の皆さんに深甚よりの敬意
ビジネスソリューショ う業務量変動への対応は、コ 取得に課題が残りました。
機能の充実・強化について と感謝を申し上げます。
ンズにおける業種別特化 ラボ受付体制等の構築や現
は、着実な実践と組織運営
総支部は、引き続き労使
Ⅱ
.
NTT西日本グループ
営 業 体 制 に 対 応 し ま し 行 業 務の他 部 門への移 管な の場において、これら課題
の早期定着が、組織への求
の安定的経営基盤の
た。加えて、ビジネスソ どが生じた場 合の人員流動 の 解 消 に 取 り 組 む 前 提 で、
心力向上に結びつくものと
確立に向けた取り組み
リューションズ関西支店 は、組合員の雇用確保を第一 特に年休・ライフプラン休
認識し、新体制確立後の日
.
における企画戦略機能の 義に会社対応を行ないます。 暇の完全取得に向け、組合
常的な諸活動の充実・推進
各
種
事
業
課
題
へ
の
対
応
3
一元化、京阪神一体営業
を通じて組織の発展をめざ ︵ 1︶ 光 コ ラ ボ の 提 供 を ふ
員本人の制度理解と年間を
Ⅳ
.
組織活動の充実・発展
体制の充実などに取り組
します。
通じた計画的な取得促進に
まえた今後の業務運営
に向けた取り組み
むこととします。
対する啓発活動を強化しま
年度計画として本格的
Ⅲ.
政治活動の推進
. 材育成・教育活動
す。
に事業計画に盛り込まれ ﹁ ビ ジ ネ ス 営 業 部 門 の 3 人
売上高六〇〇〇億円、営 次 代 を担 う 役 員の発 掘・
ると想定される第2四半
二〇一五∼二〇一六年度
業 利 益 三 〇 〇 億 円 以 上 ﹂ 育 成は、重要課題と認識し
期以降に、あらためて総
活動方針
︵案︶
は、NTT西日本の新成 ます。NWJベーシックコー
支部労使間論議を行なう
長戦略の二大目標の一つ ス修了者の役員登用実績な
こととし、関係職場・分
具体的な取り組み
であり、関西エリアの市 ど、今 後、具 体 的な 成 果の
会等と連携のもと対応し
第二四回参議院議員選挙
勝 利に向けた﹃ 石 橋みちひ
ろ﹄再 選の取 り 組みは、組
合 員・家 族への浸 透 を 徹 底
して取り組むとともに、
知人・
10
今週号の
はお休みです。
■関西たっぷり
■分会通信
■はり絵
Ⅱ.二〇一六春季生活闘争およ
び事業環境等の変化に対応
した政策制度検討の促進
. 〇一六春季生活闘争
1 二
契約社員の賃金改善に関
しては、これまでの春闘交
渉において会社側の論理は
徹 底 し て い る 中 で、﹁ 組 合
員意識実態調査﹂の結果な
どもふまえ、要求段階から
掘り下げた論議が必要と認
識します。
3.労働政策検討
﹁採用から六五歳までの
雇用制度﹂の積み残し課題
で あ る、 い わ ゆ る 標 準 ス
キーム・ハイレベルスキー
ムの導入時期、また、昨年
の旅費制度見直しに伴う事
業環境の変化と﹁働き方の
変化への対応﹂への対処な
どは、西グループの事業環
境や経営環境が変化する中
において、今後のグループ
事業を支える組合員の働き
方とモチベーション向上に
不可欠な要素として、しっ
かりとした時間軸を意識し
た論議の深化が必要です。
組合員の皆さんによる積極的な討議を
Ⅲ.
西本部組織
諸活動の充実
二〇一五年度からの分会機
能の充 実・強 化の取 り 組み
に万全を期すこととします。
その上で、ビリング業務
従事者は一〇月の転籍と同
時に持株グループ本部へ帰
属 変 更 が 検 討 さ せ て お り、
新体制の確立と組織運営の
早期定着に向けた移行準備
体制にも西本部との連携を
もとに対応することとしま
す。
取り組みの進め方
総支部段階以下の戦略的
な役員配置には、人材育成
が不可欠です。
総支部委員長会議、事務
局長会議など諮問会議のみ
ならず、人材の早期育成に
取り組むため、また組織力
向上が求められる今、西本
部提起の課題ごとの担当者
会議に賛成し、積極的な開
催を求めます。
以上、掲載のない議案書
項目については、原案賛成
の立場で臨むこととしま
す。
● 関西総支部ホームページ ● http://kansaiunion.ec-net.jp/
2015年6月15日
NTT労組 関西総支部ニュース「PRESS KANSAI」
第82号