◆行方不明社員対応支援 サービスフロー ●初動対応支援サービス 無断欠勤 本人との連絡不能 ・急病による連絡不能の可能性などを考慮し、迅速に 対応 ・連絡、訪問等の履歴の記録 ・自宅(特に単身者)の確認要領 発生から1~2日 ●捜索に関するアドバイス 自宅の確認 家族との連絡 ・"行方不明者届"の提出 ・金融機関などへの照会要領(家族による) ・当該社員の勤務成績等の確認 発生から2日~1週間 業務起因性、特異状況 等の簡易チェック ●簡易チェック表による失踪原因の推定 ・金銭トラブルによる“夜逃げ” ・私生活でのトラブル など(拘留の可能性も考慮) 業務起因性が疑われる メンタル疾患等の要因はないか? 業務起因性が「ない」 または「わからない」 業務起因性が疑われる ● 会社のリスクとなるような失踪か? ●退職・解雇を視野に入れた手続準備 ・就業規則の規定状況の確認 (失踪時の退職規定の有無など) ・内容証明郵便、電報等による出勤督促 ・家族や身元保証人等との連絡・連携 (行方不明届の届出控等の提供を受ける) ・メンタル系疾患が疑われる ・メンタル系疾患として、業務起因が疑われる ・さらに労災認定されそうな要因があるか? ・安全配慮義務違反を問われそうな恐れが あるか? ●リスク要素のチェック (メンタル系疾患の労災認定基準等を参照) ・失踪前3~6ヶ月の時間外・休日労働の状況 ・業務遂行上の心的加重負担(ストレス)の有無 ・直近の健康診断の受診状況とその結果 ・身体歴や既往症の有無 ・会社の安全衛生管理体制の状況 解雇・退職手続の実施 ◎就業規則の規定に基づく「自己都合退職」手続 (失踪時等の自己都合退職規定がある場合) ◎解雇手続とする場合 (失踪時等の自己都合退職規定がない場合) リスクに対する備え ●類似状況における判例等の確認(損害推計) ●リスクヘッジの準備(任意労災保険加入の有無による) ●その他、トラブル拡大の防止に必要な措置 ・家族との協議 ・公示送達手続も検討 (※オプションサービス) ◎社会保険の資格喪失手続(雇用・健康・厚生年金保険) ・行政窓口との事前折衝 ・資格喪失手続に至る「経緯」のとりまとめ ・資格喪失手続書類等の作成、経緯書等の資料の取りまとめ ・実際の手続処理 ■オプションサービス ・解雇時の「公示送達手続」 ・出社拒否判明時等の「解雇予告除外認定申請」 ・社内手続「懲戒処分手続支援サービス」 ・自傷他害のおそれや急病の可能性がある場合の「緊急対応アドバイスサービス」 他
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