問5 県入試 演習 対策 公民・政治分野 A 公民・政治分野 問7 基本的人権と選挙について説明した次の 中の文について,あとの各問いに答えなさい。 日本国憲法では,「法の下の平等」を唱え,どのような人も平等に暮らせる社会をめざしている。 ① 駅や公共の建物におけるバリアフリー (ユニバーサルデザイン)の取り組みは,その一例である。 日本国憲法で定めている基本的人権は, A に反するときに限って制限される。また,日本国 憲法では,仕事について働くこと,子どもに教育を受けさせること, B という,国民の義務 も定められている。基本的人権には, 自白を強要されない権利, 健康で文化的な最低限度の生 ② ③ 活を営む権利など,さまざまなものがあり,そのような基本的人権の一つとして選挙権がある。日 本の 選挙の原則や 選挙の制度については,日本国憲法や法律で定められている。 ④ ⑤ 線①に関して,右の資料の建物の入口付近に見られるバリアフリー (ユニバーサルデザイン)の取 り組みについて述べた,次の 中の X にあてはまる内容を,15字以内で書きなさい。 資料 車いすを使う人などでも建物に入りやすいように, X こ とでバリアフリー (ユニバーサルデザイン) の建物となっている。 A にあてはまる語句を,5字で書きなさい。 B にあてはまる国民の義務として最も適するものを,次の 1∼4の中から一つ選び,その番号を書きなさい。 1.税金を納めること 2.選挙で投票すること 3.警察の捜査に協力すること 4.憲法を尊重し守ること 線②に関して,自白を強要されない権利は,自由権のうちの何の自由に属しているか。最も適す るものを,次の1∼3の中から一つ選び,その番号を書きなさい。 1.精神 (精神活動)の自由 2.経済活動の自由 3.身体(生命・身体)の自由 線③に関して,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利の名称として最も適するものを,次の 1∼4の中から一つ選び,その番号を書きなさい。 1.環境権 2.労働基本権 3.請願権 4.生存権 線④に関して,現在の日本における選挙の原則として誤っているものを,次の1∼4の中から一 つ選び,その番号を書きなさい。 1.投票用紙には投票者の名前を書かない。 2.性別にかかわりなく選挙権が与えられる。 3.財産によって選挙権が制限される。 4.公平に一人が一票を投じる。 線⑤に関して,衆議院議員総選挙で採用されている小選挙区制について説明した文として最も適 するものを,次の1∼4の中から一つ選び,その番号を書きなさい。 1.全国を一つの単位として選挙を行う。 2.一つの選挙区から一人の議員を選出する。 3.得票率に応じて政党に議席が配分される。 4.投票用紙に個人名ではなく,政党名を書く。
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