園だより 2015年5月号

独立行政法人国立病院機構 東長野病院 すくすく保育園
園だより 5月号
2015年5月1日発行
5月の行事予定
13日
14日
16日
20日
冬のような寒さが一変し、一気に春がやってきて、子どもたちは自然とはだしにな
り、どろんこあそびがはじまりました。子どもたちの感性の豊かさに驚かされます。
こいのぼり遠足
誕生会
保護者会草とり
避難訓練
日射しが強くなってきますが、水分補給をしながら、子どもたちの大好きなどろんこ
あそびがたくさんできると良いと思います。
先月の様子
保育目標
ひとつ大きくなった子どもたちの、4月の
様子をお伝えします。
○○○○報告
桜の花、きれいだねぇー。お母さんにも見せたい
○
一人ひとりの健康状
態を把握し、衣服の調
節や水分補給を行い、
快適に生活する。
○ 春の自然に触れ、裸
足になって、戸内外あ
そびを楽しむ。
お知らせ
○
暑くなってきました
ので、水分補給のため、
毎日水筒にお茶を入れ
て持たせてください。
○
ひなんぐつをご用意
ください。
発行者:園長
新年度が始まり一カ月が経
ちました。先日は親子遠足で
たくさんの生き物にふれあう
ことができた子どもたち。
ペンギンが泳いでいる姿をじーっと
観察していた子どももいれば、水族館
で見つけたザリガニを目の前にして
「リトミックでザリガニやってみよう
よ!!」と自然とザリガニの真似をする子
どもの姿もありました。
様々なことを吸収して、考えて行動
に表していく子どもたちの姿を大切に
していきたいと思っています。
早速みんなでリトミックでザリガニに変身しました。
いろんな生き物を全身で表現していくことを楽しん
でいきたいと思います。
今月の誕生児
ザリガニじゃん!!
わぁーハサミ、チョキチョキだ
ねー!!
○○○○さん
2013.5.○ 2歳
例年よりも早く始まったどろんこあそび。少し肌寒くたっ
て、子どもはみーんな元気!!そして夢中です。
・
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・
どろんこあそびが始まっています。
タオル
左記のように準備をし
ビニール袋
毎日持ってきてくださ
半袖Tシャツ(水着可)い。すべてに名前を大
半ズボン(パンツ)
きく書いてください。
替えオムツ
どろんこ専用帽子
〒381-8567 長野県長野市上野2-477
TEL 026-296-1120
みんなの目線はペンギンさん。
スイスーイって気持ちよさそう
に泳いでいたね。
スコップで橋を作
ろう!!
うん!!いいねー!!
こんな感じ??
うん!!いいねー!!
ホームページアドレス http://enagano-hosp.jp/sukusuku/
独立行政法人国立病院機構 東長野病院 すくすく保育園
今月の行事予定
善光寺では7年に一度の御開帳が行われています。こいのぼりを見なが
ら、遠足に行ってきます。
2・
3・4歳児は13日に善光寺
へこいのぼり遠足に行きます。
8:30
25日から6
から10:30まで草とり。その
月上旬くらいで個別懇談会があ
後10:30から勉強会となりま
ります。時間は
す。内容は、○○○○先生に
午後2:00~2:20
よる、ベビーマッサージの講
2:30~2:50
です。
習会を予定
ご希望の日時をお知らせくだ
しておりま
さい。
す。
昨年の様子
昨年の様子
保育園にて撮影
すくすく子育て
保育園にて撮影
毎日変化していく子どもたちの成長を
ご家庭と共に考えていきましょう。
子どもたちに浸透してきている毎日の
リトミック。手・足を十分に使い、動く
ことの気持ち良さ、できていく喜びを感
じています。今回の「すくすく子育て」
は、前回に続きハイハイ運動に関する話
題。手足の指を使うことの効果について
~家庭の食事での一コマ~
納豆ごはんを口に入れる
瞬間…
子「なっとうさん、ボク
のお腹に遠足にいって
らっしゃーい!!」
お伝えします。
ご家庭でのつぶやきを募集しております
「ハイハイ」は足の親指でしっかりと床をつかむことを基本と
しています。「ハイハイ」の時期に現れてくるような、自分の
興味を持った、目的の場所に移動する行動の原点となるのも足
の「親指」なのです。
寝返りのときにも、身体の柔らかな赤ちゃんは、不思議と足
の親指をまず最初に触れさせています。手の親指と足の親指を
しっかり使えるようになることは、知能の発達にも大きく関係
するそうです。0歳児のとき正常なハイハイをせず、すぐい
ざってしまったり、片手でしかはおうとしない子ども、体を左
右にくねらすことができず、蛙のように左右の両手・両足を同
時に出して前進する子どもなど、ハイハイの型はさまざまで、
お話の世界
てんとうむしみつけた
文:岡島秀治
絵:稲田務
絵本は子どもの生きる基盤を
作くる重要な材料です。
ナミテントウという種類のてん
とうむしは、いろんな模様をし
ています。笑っている顔に見え
る模様や、びっくりした顔の模
様も! もっとおもしろい模様
のナミテントウ、みつけられる
かな?
やや発達のおくれを感ずる子どもたちも、毎日のように
正しい両生類のようなハイハイを大人や大きい子どもた
ちがしてみせることによって、2歳前後にはまったく正
しく左右交互に身をくねらし、足の親指で床を蹴るハイ
ハイを意欲的にするように
なるのを見ると、子育ての
努力はかならずむくわれる
という確信を持ちます。
ⓒ Shunji Okajima
2013.Ilustrations
ⓒ Tsutomu Inada 2013
〒381-8567 長野県長野市上野2-477
参考文献
TEL 026-296-1120
「足の働きと子供の成長」
近藤四郎著 斉藤公子付言
「生物の進化に学ぶ 乳幼児期の子育て」
斉藤公子著 小泉英明序文
ホームページアドレス http://enagano-hosp.jp/sukusuku/