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五十嵐物産株式会社
空調機節電の切り札
快適性と省エネを実現するαHT
冷房時は40%、暖房時は20%。これが、一般建物で空調機が使用している電力の割合です。
αHTは空調の消費電力を15%∼35%削減します。
エアコン(ヒートポンプ)製造メーカーは、電気回路の改善で省エネを進めてきました。
αHTは冷凍サイクルの要である冷媒の問題を独自技術で解決しました。
エアコンの冷媒を効率良く働かせ、無駄なく「冷える、温まる 」を実現します。
αHTの効能
(圧送必要電力の大幅削減)
撹拌運動で循環物を冷媒と冷凍機油の高分子溶液化にすることで管内抵抗を大幅に
減らし、室外機の圧送に必要なエネルギーを極限まで下げます。
*室外機では、冷媒の圧縮と圧送が行われます。それぞれ同程度の電気エネルギー
を要します。(圧縮45% 圧送45% その他10%程度)
(冷却能力の大幅アップ)
強力に攪拌して、ほぼ完全に液化された冷媒を室内機に送ります。外気温が高い時も
充分な熱交換を行い、想定通りの冷気を供給します。
*外気温が高温で、冷媒が充分に液化されない場合、熱交換用の液化冷媒の量が
足りず、充分な熱交換ができないため、生ぬるい風しか出ないことがあります。
製品スペック
冷媒種類 − R22 R410a R134a R407
αHT 1基での対応能力 10馬力相当程度(冷房力の馬力)
設計寿命10年以上(使用環境による)
設計耐圧力(αHT10=4Mpa、αHT1000=11Mpa)
冷凍保安規則準拠、圧力容器構造設計(配管類に属する)
全品試験(気密試験、水没耐圧試験)
適応設計上試験、レーザー切断による溶接部確認、塩水噴霧連続試験
製造委託工場 ISO14000-2004、ISO9600-2008取得の高圧ガス製造設備工場
αHT効果範囲
αHTは冷媒効率を上げる製品です。
冷媒がよく働くレンジで電力消費削減を効率良く行います。
全負荷時(外気温度差10℃以上)
コンプレッサー電力は90%の比率で消費=αHT効果は40∼50%貢献
25%負荷時(外気温度差5℃以下)
コンプレッサー電力が30%の比率で消費=αHT効果は最大15%
※室外機の設置環境(日陰・風通し)、コンプレッサーの方式により差異があります。