あきた農林水産トピックス（整理番号事項名 2015-5-2）「秋田牛」の生産基盤の強化・拡大が進んでいます！【全国の食肉卸売業者等に「秋田牛」をＰＲ！】 ○ 平成27年３月 20日に国内最大の枝肉取引量を誇る東京食肉市場において、秋田牛枝肉共励会が開催され、県内生産者 25人から県有種雄牛産子34頭が出品されました。 ○ 肉質が良い上物の割合が 88.2％と全国平均を大きく上回るなど、県内生産者の肥育技術と県有種雄牛の能力の高さが示されました。 ○ 出荷された「秋田牛」は、肉質がきめ細やかで、ももの部分までサシが入った枝肉が多いと、食肉卸売業者等の評判も上々で、良い佐竹会長と受賞者の皆さんＰＲとなりました。最優秀賞受賞の高橋長寿氏【大規模肉用牛団地で「秋田牛」が待望の初出荷！】 ○ 平成27年５月 26日に仙北市の「株式会社秋田仙北夢牧場」（以下：夢牧場）から黒毛和種が初出荷され、関係者等によるセレモニーが開催されました。 ○ 夢牧場は北海道で大規模肉用牛経営を営んでいる川合社長を中心に、24年11月に設立された法人で、畜舎等の施設は県や市の補助事業を活用して、25年12月に完成しました。 ○ 北海道から導入した交雑種200頭は 26年12月までに出荷が終了しましたが、あきた総合家畜市場から毎月約 30頭導入してきた黒毛和種については、今回が初出荷になります。 ○ 今回は (株)秋田県食肉流通公社へ６頭、横浜食肉市場に12頭出荷され、それぞれで格付けが行われ、３等級以上が確定した段階で「秋田牛」と認定されることとなります。夢牧場の川合昭夫社長トラックに積まれた出荷牛秋田牛ブランド推進協議会関係者によるテープカット所在地秋田市事業者名等株式会社秋田仙北夢牧場仙北市