第3編 教科書演習問題 演習問題 No.01 p159 0.5m 1 y - x 図と y - t 図 x 軸上を正の向きに進む,振幅が 0.25m の正弦波がある。図は波が進むようすを 1.0 秒ごとに表したもので,A の谷は 1.0 秒後に B まで進んでいる。この波の波長, 速さ,振動数を求めよ。また,原点にある媒質の変位の時間による変化をグラフにかけ。 波長λ:グラフより 2.0 m 速さv:A⇒Bは 0.5m これを1秒間で進んだので・・・0.5m/s 振動数f:v = f λより f = v λ = 原点に注目してグラフを書くと・・・ 0.5 = 0.25Hz 2.0 3 正弦波の反射 x 軸の原点で媒質を単振動させると,波が x 軸の正の向きに進み,やがて x = 8.0m の位置にある自由端で反射し,x 軸の負の向 きに進む反射波が生じた。図は,入射波と反射波が媒質に十分広がったときの,入射波だけをかいたものである。 (1)図の瞬間に観察される合成波の波形をかけ。 (2)入射波と反射波によって定常波が生じる。原点と端の間(0 ≦ x ≦ 8.0)にできる節の位置(x 座標)をすべて求めよ。 (3)波の速さを 10m/s とすると,自由端の位置では何秒ごとに変位が正で最大になるか 腹の周期を問うている⇒元の波の周期Tと同じ 腹 節 腹 節 腹 節 腹 節 合成波 v 10 波の振動数f= = =2.5Hz λ 4 1 1 よって、波の周期T= = =0.4 f 2.5 ↑これは定常波(合成波)の 周期と同じであるので・・・0.4秒 腹 2 縦波 図は,x 軸上を正の向きに進む縦波の,時刻 t = 0s における変位を横波のように表したものである(x 軸の正の向きの変位 を,y 軸の正の向きに表す)。このグラフは正弦波であり,BD 間の距離は 0.40m である。縦波の進む速さを 2.0m/s とする。 (1)この縦波の波長,振動数,周期を求めよ。 (2)時刻 t = 0s において,最も密な点を A~E からすべて選べ。 (3)時刻 t = 0.10s において,最も密な点を A~E からすべて選べ。 (4)時刻 t = 1.0s において,最も疎な点を A~E からすべて選べ。 0.4m
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