五島市職員措置請求書(住民監査請求書) 「工事名:旧大波止ホテル除去事業」に違法若しくは、不当な公金を支出する 行為を防止する必要な措置請求 1 請求の要旨 五島市監査委員は、五島市長 野口市太郎に対して、市長である立場において 旧大波止ホテル除去への補助事業に対し、事業主 的野元昭氏が負担すべき自 己資金分を五島市財源から支出することのない必要な措置を講ぜよ。 措置請求の対象者:五島市長 野口市太郎 請求の原因 第1 当事者等 1 請求人は、五島市民である。 2 野口市太郎は、現在の五島市長であり、当該事業の補助金支払い決定権 者である。 措置請求の内容: (1) はじめに法治国家である私達の周辺には、民間のみならず、政治、経 済及び行政機関、ある時は司法においても不条理な事件が多発している。 しかし、これら不条理な事案を糺す(ただす)ことなく、不条理が大手を振っ て世間をまかり通る事案が多いことに失望している。 私達が住む五島市も例外ではない。公金を93.6%も投入しながら個人事業と 強弁し、公金が93.6%も投入されてる解体工事入札でありながら、最低制限価 格を設定し、参加企業7社の内5社を失格に追い込んだ個人事業主による入札 は疑義を抱かせる入札だといっても過言ではない。 五島市長の野口市太郎は平成 27 年 6 月 29 日、定例市議会の冒頭、今議会 に提案している同市栄町の旧大波止ホテル解体事業をめぐり、土地の所有者側 が既に入札執行通知をしていたことを明らかにし、陳謝した。市発注工事では ないものの、市は本年度一般会計補正予算に国や県の補助金も活用して約1億 9千万円を計上。通知は取り消したという。市によると、大波止ホテルは民有 地に立地し、工事の契約などは土地所有者が行う。 市議会開会前の 6 月 11 日、7 月 4 日に入札すると業者に通知していた。 議員からは、国や県、市の補助金を充てる事業で予算決定前の通知は「議会軽 視」と反発する声があがり、市は予算案可決後、あらためて入札を通知するよ う土地所有者に要請した。 旧大波止ホテルは 2001 年に火災に遭い、客室などが焼け営業再開を断念。 1 ホテルを経営する会社の役員が既に亡くなっていることもあり、そのままの状 態で廃墟となっていた。アスベスト(石綿)の除去も必要で、解体は2ヶ年の 計画。五島市長 野口市太郎は「監督不行き届きだった。今後このようなこと がないよう対応したいと陳謝した」。 (事実証明1) ① 地元企業7社による入札 その後、議会承認を受け、平成27年7月31日、 「工事名:旧大波止ホテル除去事業」は個人事業主である的野元昭 (五島市 紺屋町2番20号)から五島市内の7社に入札通知書が送付された。平成27 年8月22日(土)午後1時30分から五島市総合福祉センター(三尾野一丁目 7番1号)でアスベスト除去工事の資格も実績もない地元企業7社で入札は行 われている。 (事実証明2) 個人事業主による入札は最低制限価格(有り)で行われ、7社中の2番目に高 額な 2 ページ事実証明 2 の増山建設五島支店が 173,100,000 円で落札して いる。一番安い価格で応札した才津組は 137,315,000 円で失格となってお り、落札した増山建設五島支店と一番安い価格で応札した才津組との差額は 35,785,000 円である。 (事実証明3) ② 当該案件は準公共工事である。 当該案件は個人である的野元昭(五島市紺屋町2番20号)の民間事業とはな っているが、今回の「工事名:旧大波止ホテル除去事業」で個人事業主の的野 氏が負担する金額は総事業費の僅か 6.4%、残り 93.6%は市費、県費、国費 であり国民の血と汗のにじんだ血税である。そもそもこの事業はホテル解体事 業一つなのである。つまり、解体事業費 183,972,716 円が旧大波止ホテル 及び、付属建物2件の解体契約金額なのである。 アスベスト除去に掛かる 124,970,636 円と、解体に掛かる 59,002,080 円 がなぜ、アスベスト除去とホテル解体とに分ける必要があるのかわからなかっ た。解らなかったではなく、事業者個人の手出しを少なくする方法を選びださ れたのである。解体すべてに対し個人事業主は 20%負担しなくてはならない のである。このことは国土交通省 住宅総合整備(内線 39394)へも確認し た。 空き家再生等推進事業交付金(=国民の血税)は、建物解体すべての工程に掛 かる 183,972,716 円に対し国及び市が 2/5、事業主 1/5 で進められる交付 金の内訳である。建物にアスベスト除去が必要な工事があろうとも、すべてひ っくるめての事業費に対し補助する交付金なのである。 2 五島市行政が頑として譲らなかったこれは個人事業主による民間事業。なおさ らアスベスト除去工事に対しても、的野氏から自己資金 20%を負担させる必 要があるのであると、一般的な常識では考えるのである。事実証明 5 の図式(予 算時の数値で説明)がこの事業の流れである。 解体事業は解体工種、アスベスト除去工種 2 つで一つの解体事業。現在建物 解体工事が終了した福江小学校の解体事業発注の中身は解体工事事業一つの事 業である。ゆえにホテル解体事業は解体とアスベスト除去の 2 工種。市役所側 の主張であるのであれば 2 つの改札が必要であり、契約もそれぞれに行わなけ ればならない。それじゃ違うと言い切るならば、2 工種含めての総体がこの解 体事業そのものであり、事業主である的野氏は、契約額に対して 20%の負担 をしなくてはならないのである。 国交省も事業費すべてに補助できる交付金だと答えた。 建物を 6.4%足らずの自己負担で賄う。つまり手出しを少なくするといったあ くどい手法を用いたのである。 国民・県民、そして五島市民をだまし、93.6%の税金活用で建物をなくす。事 業主的野氏に良心、故郷五島に感謝、故郷五島を愛する気持ちがあるならば、 事実証明 3-1 図の真ん中、本来ならばの自己負担(36,812,716 円)で行う ことができる補助事業なのである。これだけで判断しても当該事業は個人事業 とは名ばかりであり、自己負担金 0 円のアスベスト除去工事に関しては公共事 業と位置付けるべきであり、契約そのものが無効であると断言できる。僅か1 円といえどもおろそかにするべきでないのは自明の理である。 ③ 最低制限価格は設定すべきではなかった。 ところが今回の「工事名:旧大波止ホテル除去事業」にあっては、解体工事 という成果物を伴わない工事に対して意図的に最低制限価格を設けたことによ り、35,785,000 円という私達の貴重な血税が無駄に支払われることになる。 また、今回、35,785,000 円も高い金額で落札した増山建設五島支店と失 格とされた才津組の実績、資金力、技術力を正当に比較してみても 35,785,000 円安い金額を提示した才津組を失格とする合理的な根拠はない と思料するものである。 更にいえば、今年平成27年7月15日、同じ五島市 管内で社会福祉法人五島市社会福祉協議会が発注した「とみえ認定こども園新 築工事」の入札があり、最低制限価格は無しで行われているが、一番高い 345,000,000 円で応札した出口興業㈱に対して㈱今村組が出口興業㈱より も 108,000,000 円安い 237,000,000 円で落札している。 発注者からすれば大きな節約である。公共工事では行き過ぎた安値受注による 品質の低下を防止するために最低制限価格を設定する事が多いが、昨今の予算 節約という観念から最低制限価格を設定しない案件も多くなっている。血税が 93.6%も投入されている「工事名:旧大波止ホテル除去事業」も準公共工事で 3 ある。まして個人事業と称しているからには予算にはシビアであるのが本来の あるべき姿である。しかも 93.6%も血税で個人の事業を補助してもらう立場 なら尚更、予算には厳格であるべきである。 準公共工事で成果物の品質が問わ れる建築工事の「とみえ認定こども園新築工事」に最低制限価格が設定されて いないのに、個人事業で成果物が伴わない解体工事の「工事名:旧大波止ホテ ル除去事業」に最低制限価格を設定したことに合理的な根拠はなく、私達一般 の五島市民には全く理解できない不条理なものである。 (事実証明4) ④ 上記のような事実だけを鑑みても本件住民監査請求は国の施策「空き家再 生等推進事業」と「住宅・建築物アスベスト改修事業」においても今後は益々 増加することが予測される。今回の「工事名:旧大波止ホテル除去事業」のよ うに不透明な予算や不条理な発注が多発し、 「特例事業」という不公平な行政の 施策によって、五島市民がこれ以上損害を被らないためにも、また損害発生を 未然に防ぐためにも、地方自治法(住民監査請求)第242条1項の規定に基 づいて、執行機関の長である市長・野口市太郎に対し、 「工事名:旧大波止ホテ ル除去事業」に違法若しくは不当な公金の支出する行為を防止する必要な措置 を講ずべきことを監査委員に対して請求する。 なお、「工事名:旧大波止ホテ ル除去事業」に公金を支出するにあたり、違法若しくは不当な公金の支出する 行為を防止する措置とは、つまり五島市は「工事名:旧大波止ホテル除去事業」 に公金の支払いを拒否し、適正な予算執行の透明性の確保、合理的な入札の確 保をすべきであるということである。 以下、措置請求の内容及びその根拠につ いて、個別具体的に詳述する。 (2)措置請求の内容及びその根拠 ①大波止ホテル解体事業費は(予算額)が合計で 183,972,716 円である。 内訳は解体費が 59,002,080 円(国・23,601,000 円)(県・0円)(市・ 23,601,000 円)(事業主・11,800,080 円)である。そしてアスベスト除 去費が 124,970,636 円(国・41,657,000) (県・16,663,000 円) (市・ 66,650,636 円) (事業主・0円)である。総額の内訳が(国・65,258,000 円) (県・16,663,000 円) (市・90,251,636 円) (事業主・11,800,080) 事業主負担率は 6.4%となっている。 (事実証明5) アスベスト除去費が 154,982,160 円と高額になっているが、6月議会で議 員に指摘されるまで1社からの見積もりだけだった。その後、五島市は追加で 2社から見積もりを取ったと説明しているが、 ①1 億 6,200 万円 ②1 億 6,650 万円と最初に提示していたアスベスト除 4 去費の 154,982,160 円に対するお付き合い見積もりと疑わざる得ないもの である。 実際に私が見積もって貰ったD社(事実証明 6)の見積もりは 3466 万円で、 橋本市議会議員が知り合いの業者に見積もって貰ったB社の見積もり(6月議 会橋本議員一般質問議事録参照ください)も 3458 万円だった。多少の誤差は あっても個人事業主である的野氏が見積もったアスベスト除去費 154,982,160 円というのは常軌を逸した金額だということは間違いのない 事である。 (事実証明 7) なお、アスベスト除去費 124,970,636 円の正当な根拠を知るためにアスベ スト除去の見積もりをした3社の社名を公開してくれと平成 27 年 10 月 2 日 付けで五島市に公文書開示請求をしていたが、平成 27 年 10 月 16 日、五島 市から公文書不開示決定通知書が届いた。いよいよ、個人事業主と五島市が提 示しているアスベスト除去費 124,970,636 円の正当な根拠は明らかにされ ないままである。 ②増山建設五島支店の下請け企業に決定した㈱K 工事会社(長崎市)は今回 の入札参加した7社の内の2社(H 企業・Ⅰ企業)に解体工事・アスベスト除 去工事の見積もりを提出していたが、業界関係者の証言では総額8000万円 を少し超えるくらいの見積もりだったと明らかになっている。増山建設五島支 店の落札金額が 183,972,716 円であるから、今回の「工事名:旧大波止ホ テル除去事業」での増山建設五島支店の利益は約9000万円ということにな る。183,972,716 円の請負金額に対して約9000万円の利益が適正利益だ と思う納税者は誰もいない。また約9000万円の利益を増山建設五島支店が 企業努力による成果だと強弁しても世間には通用しないといえる。 だからアスベスト除去費 124,970,636 円の根拠に合理性も整合性も認めら れないばかりか、納税者や五島市民の公益を害していることは明らかである。 (事実証明 8) 国土交通省及び長崎県の住宅・建築物アスベスト改修事業と長崎県アスベスト 改修事業の説明は次のようにある。国土交通省の住宅・建築物アスベスト改修 事業の補助率は、◆民間事業者が実施する場合 :国 1/3 以内(地方公共団体 の補助額の 1/2 以内)、地方 1/3 以内 → 合計で 2/3 以内とあるが、事実証 明 5 によると、国が 1/3、地方公共団体が 8/15 であり民間事業主の負担を 背負い込んでいる。一方、長崎県アスベスト改修事業の補助率は、長崎県庁土 木部建築課、大場課長への電話ヒアリングにて国が 1/3、県と市で 1/3(長崎 県では地方行政に比重を置くとのことで長崎県が 2/15、五島市が 3/15)、残 5 りは当然に個人負担と考えていいでしょう。と説明を頂いています。 (平成 27 年 10 月 21 日 12:40) この内容からして事実証明 3 の県 2/15、五島市 8/15 の補助率は 2/3 とな り民間建築物でのアスベスト改修事業ではなく、地方公共団体が実施すると位 置付けられる。よって市が主張する個人事業とは異なり、解体工種とアスベス ト除去工種は、民間個人事業と公共事業とに分けて入札及び契約を結ぶのが適 切であるといえる。 (事実証明 9) 今回の旧大波止ホテル除却事業に利用される空き家再生等交付金(国)、アスベ スト改修補助金(国・県・市・事業主)が適正な規定に沿って利用されておら ず、市議会へも説明不足であり議員の誰一人として私に説明し理解させれる者 は誰一人として存在しない。さらに 10 月 23 日 午後 4 時からの担当課職員 からのレクチャーでも説明が食い違っていく状態。これは市議会及び市民に対 し、ごまかしですり抜けてきたといわれても致し方ないのである。 五島市長 野口市太郎の責任 五島市長 野口市太郎が説明する、建物の所有者がいない!のであれば、アス ベスト除去と同様に的野元昭の国の空き家再生等交付金の負担は 0 にすべきな のである。しかしこの事業形態は民間事業。地方公共団体が事業主の公共工事 ではない。そうまでして、アスベスト除却に掛かる、事業主的野元昭が負担す べき 1/3 を市民へ肩代わりさせてはいけない。 事業に適した一番無理の掛からない事業を行う決断を誤った責任は五島市長 野口市太郎にある。よって丸田敬章は、五島市監査委員は、五島市長 野口市太 郎に対して、市長である立場において旧大波止ホテル除去への補助事業に対し、 事業主 的野元昭氏がアスベスト除却に対する自己負担金1/3にあたる 41,856,636 円を、五島市財源から支出することがあってはならないのであ る。 以上 6 請求者 住所 五島市大荒町883番地7 職業 自営業経営者 氏名 丸田 敬章 印 地方自治法第 242 条第1項の規定により、別紙事実証明書を添え、必要な 措置を請求します。 平成 27 年 10 月 27 日 五島市監査委員 事実証明書 事実証明1 事実証明2 事実証明 3 事実証明3-1 事実証明4 事実証明5 事実証明6 事実証明 7 事実証明 8 事実証明 9 様 長崎新聞 入札執行結果(平成27年 8 月 22 日) 大波止ホテル解体事業費の内訳(入札執行後) 旧大波止ホテル解体事業の説明図(丸田作成) 工事名:とみえ認定こども園新築工事一覧表 大波止ホテル解体事業費(予算額) DC開発の増山建設に提出した見積もり書 公文書不開示決定通知書 (住宅・建築物アスベスト改修事業)の概要 510-journal 記事 2 件 7 事実証明 1 8 事実証明 2 8月22日に執行された、旧大波止ホテル解体工事入札結果 予定価格 214,017,000最低制限価格 172,968,000入札改札結果 増山建設 173,100,000-(落札業者) 出口興業 212,000,000今村組 172,940,000-(失格) 片山組 172,705,000-(失格) 萩原組 171,768,000-(失格) 本間建設 158,000,000-(失格) 才津組 137,315,000-(失格) 9 事実証明 3 10 事実証明 3-1 旧大波止ホテル解体事業の誤り説明図(入札執行後の数値による) 解体事業費 183,972,716 解体工種 アスベスト除去工種 アスベスト工種のみ 本来ならば① 国交付金 2/5 23,601,000 23,601,000 2/5 73,580,000 1/3 2/5 73,580,000 的野氏自己資金 1/5 1/5 36,812,716 41,657,000 国交付金 1/3 県補助金 市負担金 的野氏自己資金 11,800,080 国交付金 国交付金 市負担金 2/5 自己負担を 0 にするのはおかしい 2/15 16,663,000 県補助金 2/15 市負担金 315 24,794,000 的野氏自己資金 1/3 41,657,000 16,663,000 市負担金 8/15 66,650,636 的野氏自己資金 41,856,636 0 上記図式がこの事業の流れである。 解体事業は解体工種、アスベスト除去工種 2 つで一つの解体事業。現在解体工事が進行中の福小 学校の解体事業発注の中身は解体工事事業一つの事業である。ゆえにホテル解体事業は解体とア スベスト除去の 2 工種。市役所側の主張であるのであれば 2 つの改札が必要であり、契約もそれ ぞれに行わなければならない。 それじゃ違うと言い切るならば、2 工種含めての総体がこの解体事業そのものであり、事業主的 野氏は契約額に対して 20%の負担をしなくてはならないのである。 国交省も事業費すべてに補助できる交付金だと答えた。(図中の本来ならば①) 建物を 6%足らずの自己負担で賄う。つまり手出しを少なくするといったあくどい手法を用いた のである。国民・県民、そして五島市民をだまし、93%の税金活用で建物をなくす。 更地になり、現況より評価の上がる土地は五島市民の血税で買い取ってもらう。 事業主的野氏に良心、故郷五島に感謝、故郷五島を愛する気持ちがあるならば、図の真ん中、本 来ならば①の自己負担率で行うことができる補助事業なのである。五島市が作り上げた補助事業 の形で進めるならばアスベスト除去工種への事業主負担が 0 で妥当とするのであれば、解体工種 も自己負担は 0 であっても良いのである。 事実証明 4 11 事実証明 5 12 事実証明 7 13 事実証明 8 14 510-journal.info 事実証明9 http://510-journal.info/?p=9290 ごまかし事業ほど「論破」出来ない① By HENJIN 2015年10月23日 ごまかし事業だからこそ「論破」出来ず、撃破されるのである。 本日夕方、数日前からの疑問点の勉強で、多忙な時間を割いてくださった五島市市長公室、担当職員から補修時 間を頂いた。 夕方4時の約束10分ほど前に伺った。 補修学習の部分は、市議会にて報告説明済みということだったので、数名の市議会議員に伺った。しかし期待し た変人丸田が馬鹿だったのである。 誰一人として理解されず、中には指摘うけるまで解らなかったという議員もいた。 ひとつも理解出来ない部分を色分けしました。 黄色の部分は、国土交通省の交付金 事業主が民間個人である場合、国が2/5、地方自治体が2/5、事業主が1/5の負担となる。 国土交通省 0352538111 住宅総合整備(内線39394)への確認では、アスベストを含む特殊な工種が 必要とする場合もひっくるめて解体総事業費として処理できるということなのであった。 よって上記の内容からしても、次の図の負担率で問題なくできる事業である。 何度も復唱しよう。これは個人事業主による民間事業なのである。 国の規定通りの負担割合で計上されていた。 ここからが問題なのである。 一応言っとこう。建物所有者という文言は頭から省いてくださいね。これは事業主体は民間・個人が事業主なの である。 ここに馬鹿な市会議員どもが、優秀な市職員のトリックにわけわからず、考えたくもない争点であったから素直 に事業承認へ手を挙げたのである。 これからお聞きいただきたい部分は下記の図の青に塗っている部分。 Audio Player http://510-journal.info/wp-content/uploads/2015/10/jigyounushi.mp3 00:00 00:00 00:00 Use Up/Down Arrow keys to increase or decrease volume. 本来なら所有者が事業主にならなきゃいけない。 裁判所から解体する権利をもらっているが所有者が居ない!! 所有者がいないのであれば、国土交通省の空き家再生等推進事業交付金の補助も使えないのである。 なぜなら市が言うように、建物の所有者が居ない案件で事業者となる必要はないのである。 アスベスト除去に関する学習は、長崎県土木部建築課の大場課長に、丁寧にわかるまで指導いただきました。 私は本件の補助事業で建物の所有者でない事業主の的野元昭氏が、183.972.716円に対して2/5負担、つま り36,812,716円の手出しで事業をするのであれば記事にも取り上げていない。 当然に今街宣されている政治結社 天眞塾も的野文光堂近辺を街宣してまわらなく、市役所・増山建設・山田設 計の3か所だけで街宣されているのであろう。 五島市のみなさん、数日前から街宣されておられるこの白いバスは、旧大波止ホテル除却事業に対して街宣活動 を行われているようです。※画像は政治結社天眞塾様に無断で使用しています。許してください。 五島市長・五島市副市長・五島市役所全課管理職員は五島市議会議員によって職員としての成長を妨げられてい る。なぜなら誰一人として職員を論破できるやつはいない。逆に簡単にごまかしで論破できる。そんな五島市役 所職員2名は変人丸田に撃破された。 この旧大波止ホテル除却補助事業で25,012,636円は的野氏が手出ししないといけないのである。解 体後の空き地が市民の税金で買い上げられる話もついているのであれば、売り払った資金で十分に 負担できるのである。 ここまでして五島市役所は、解体後の跡地を必要としているものの為に、五島市民をだますのか。 アスベスト除却についての補助率説明は後日へ・・・ 510-journal.info 事実証明9 http://510-journal.info/?p=9305 ごまかし事業ほど「論破」出来ない② By HENJIN 2015年10月24日 昨日に続き、五島市行政のごまかし事業、そしてごまかし説明を理解する市議会の面々 本日は民間事業による国・県市の補助負担説明です。 これから説明する話は、私、変人丸田が長崎県土木部建築課 大場課長から直接レクチャー受けての説明となり ます。 民間建築物に使用されているアスベストを含有しているおそれがある吹付け建材についてのアスベ スト成分調査、アスベスト含有の吹付け建材の除去等工事について、それらに要する費用を助成し ます。 アスベスト除去費用に対し国が1/3、地方自治体1/3、事業者が1/3 ここで説明しよう!昨日も紹介した担当課との補習授業。 地方自治体の補助率に県の負担額は2/15といったものの、事業者負担では発する言葉に自信がなく、1/3「例え」 として説明するありさま。 どっから出てくるのよ!1/3っていう数字が(笑) 県の大場課長の説明では、事業主が民間の場合、県が2/15、そして市・町が3/15 つまりアスベスト除去費用に対し国が1/3、地方自治体1/3(2/15+3/15)、事業者が1/3ということになるのであ る。 しかし五島市担当課は、アスベスト除去に関しては建物所有者が居ないという文言で、五島市議会を簡単にごま かしきったのである。 なぜなら、馬鹿な市議会議員ばかりだからである。 思い起こせば、平成26年6月定例議会にて神之浦議員が大波止ホテルについて質問。 当然これは市行政から準備された質問だったのだろう。 岐宿出身で手芸が得意なお方から、旧福江市中心部のホテル解体など、自ら考えれる能力はない。変人丸田より 学歴は劣るから強く断言できる。 また、今年6月の定例会でも玉之浦町出の宗議員も発言。 上記2名の与党議員は市行政からのお願いを素直に聞き入れての質問だったのだ。 なぜなら、この両者が旧福江市中心部の事など頭にはない。出身部落の町政発展が最重要なのだからね。 変人丸田に反論するのであれば、どうぞ!! 事務所で待っていますし、電話にも応答いたしますよ。 本年6月の定例会一般質問への担当課長の答弁 「アスベスト除去事業につきましては、事業費が1億5,498万3,000円となっておりまして、国が3分の1で5,166 万円、県が15分の2で2,066万4,000円、市が15分の8で8,265万9,000円となっております。この解体事業とアス ベスト事業全体で市補助金の合計額は1億1,186万3,000円となっております。」 質問者の宗議員。やはりかなりのお人よし。 「これで今回の質問を閉じますが、結びとして空き家対策について考えるとき、全国の空き家は今から20年後に は32%に達するとの報道がなされております。また、全国的な人口減少化とも相まって、空き家は本市でもさま ざまな問題をはらんでいるものと思料されます。 空き家対策は大変難しい問題でありますが、五島市の将来のために腰を据えた取り組みが必要であると私は切に 思うものであります。 そこで市長におかれましては、五島市民が安全で安心して暮らせるように空き家対策を強化されるよう要望し、 私の一般質問を終わります。」 説明できない五島市担当職員と、猛勉強した変人丸田とのやり取り↓ Audio Player http://510-journal.info/wp-content/uploads/2015/10/jigyounushi.mp3 00:00 00:00 00:00 Use Up/Down Arrow keys to increase or decrease volume. 変人丸田が問題視する、国1/3、県市1/3(2/15+3/15)、事業主1/3 議員の誰一人として問題提起・質問できないのである。それはなぜなのか!? 補助金について探求しないからなのである。 どんな性質の補助金なのか? 五島市行政同様、頂ける資金だと思っているのでしょう。 本来ならば次の図のように進めるのが本当の姿なのである。 つまり事業者である的野元昭氏は、市が都合つけてきた国土交通省の空き家再生等推進事業交付金と、アスベス ト改修への国・県・市の補助金を活用するのであれば、解体に対する事業主負担金は53,656,716円となるわけで す。 昨日説明した国土交通省の空き家再生等交付金だけで問題なく総事業費に利用できる補助事業。これだけで進め れば、建物の所有者でない事業主の的野元昭氏が、183.972.716円に対して2/5負担、つまり36,812,716円の手出 しで事業をするのであれば記事にも取り上げていない。 五島市はこのいかさま解体補助事業で、最小25,012,636円、最大で41,856,636円。五島市民に対し予定外の税金 支出を生み出すのである。 こんな内容の事業に、大賛成と唱える市民は大ばか者であるのだ!! 五島市行政ってのはすべての市民に対して、金銭・生活すべてに対し、親身になって協力してくれるお役所だっ たかな~。 数十万の納税未納に対して厳しく、財産差し押さえ、競売で寝床・財産取り上げるきちんとお仕事なさる市役所 だと私は感じていたのに・・・ 本日街宣活動がないみたいだが、私の友人がフェイスブックでメッセージを送ってくれた。 な~んだ、話がついたんだと思っていたよ(笑) 最終章へ続く。 事実証明10 五島市指令27市公第20号 平成27年度五島市大波止ホテル除却事業費補助金交付決定通知書 住 所 五島市紺屋町2番20号 氏 名 的 野 元 昭 平成27年7月21日付けで申請のあった平成27年度五島市大波止ホテル除却事 業費補助金の交付については、五島市補助金等交付規則(平成16年五島市規則第44号) 第5条の規定により次のとおり交付することに決定したので、同規則第7条の規定に より通知する。 平成27年7月24日 五島市長 野 口 市太郎ニ∴鴎 記 1本補助金等の交付の対象となる事業等及びその内容は、平成27年7月21日付 けで申請のあった平成27年度五島市大波止ホテル除却事業費補助金とする。 2 本補助事業等に要する経費及び補助金等の額は、次のとおりとする。ただし、本 補助事業等の内容の変更により本補助事業等に要する経費が変更された場合におけ る補助金等の蜜については、別に通知するところによるものとする。 (1〉 本補助事業等に要する経費 43,806,744 円 (2)補 助 金 等 の 額 35,044,000 円 事実証明10 五島市指令27市公第21号 平成27年度五島市民間建築物アスベスト改修事業費補助金交付決定通知書 住 所 五島市紺屋町2番20号 氏 名 的 野 元 昭 平成27年7月21日付けで申請のあった平成27年度五島市民間建築物アスベス ト改修事業費補助金の交付については、五島市補助金等交付規則(平成16年五島市規 則第44号)第5条の規定により次のとおり交付することに決定したので、同規則第7 条の規定により通知する。 平成27年7月30日 ¶ 田 五島市長 野 口 市太郎 ﹂ 1本補助金等の交付の対象となる事業等及びその内容は、平成27年7月21日付 けで申請のあった平成27年度五島市民間建築物アスベスト改修事業費補助金とす る。 2 本補助事業等に要する経費及び補助金等の額は、次のとおりとする。ただし、本 補助事業等の内容の変更により泰補助事業等に要する経費が変更された塩合におけ る補助金等の額については、別に通知するところによるものとする。 (1)本補助事業等に宴する経費 154,643,040 円 (2)補 助 金 等 の 額 154,643,040 円 ー ㌔ ノ 記
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