北杜市立武川中学校 学校だより 第 9 号 平成 27 年 9 月 16 日 文責

校訓:「大事にする心」(自分を
他人を
勉強を
学校を
地域を
学校教育目標:地域に根ざし 心豊かにたくましく生きる生徒
-
大事にする)
北杜市立武川中学校
学校だより 第 9 号
平成 27 年 9 月 16 日
文責:大柴 俊彦
12・13日の2日間にわたり,第44回瀬音祭を行いま
した。開祭式は20名以上の来賓の皆様と多くの保護者や地
域の皆様にお越しいただき,盛大に行うことができました。
来賓並びに PTA 会長様のあいさつをいただき,シンボルマー
クやポスターの表彰を行い,全校制作を披露した後,瀬音祭
実行委員長である生徒会長の力強い開祭宣言により,瀬音祭
の幕が切って落とされました。
開祭式に続けて弁論の発表を行いました。すでにお知らせ
してあるように,北杜警察署管内の防犯弁論大会で準優勝し
た〇〇さん,同じく交通安全弁論大会で優勝した△△さんが,
全校生徒をはじめとして会場にお越しの皆様の前で堂々と発
表しました。論旨や表現も素晴らしく,今年もまた,来賓の
皆様からお褒めの言葉をいただくことができました。
その後は,1年生,2年生それぞれの学年劇の発表,そし
て午後は吹奏楽部の発表,3年生の学年劇の発表,最後に全
校合唱で,「輝くために」「時を超えて」の2曲を発表して,
1日目の発表部門は終わりました。
1年発表≪戦争を知らない子どもたち≫
かつて防空壕とし
て利用されていた洞
洞窟の中で出会っ
た,戦時中に生きる
2年発表≪亀裂~真の友情とは~≫
「本当の友情とは?」をテ
戦争嫌いな少年と現代に生きる勉強嫌い少女。
ーマに,2年生の発表は行
二人は,入替わって別の時代を生きることにし
こなわれました。台詞を甲
たが,……。真実を見つめ生きるために,あえ
て自分の時代に戻った少年。その姿から,人の
生き方を考えさせられました。
州弁にするなど,自分たち
も楽しみながら演じたため,見ている人にも分かりや
すく,友情についてしみじみと考えさせられました。
3年発表≪Lost colors~失われた色たち~≫
教室で自分の存在感を消したい主人公。自分より存在感の薄い少女に対抗心
を持つ。そのため,少女を教室で目立たせ,自分の存在感をより薄めようと…。
しかし,何をやっても自分よりも存在感の薄い少女。そして,ついに主人公は
ある行動を起こす。教室で,自分の存在を消すために……。
心の葛藤をステージ上で表現したり,現代風にアレンジを加えたりと,
表現方法も工夫しながら,「個性」や「仲間」について考えさせてくれました。
2日間で,昨年同様延べ200人近くの来賓や保護者・地
域の方の参観をいただきました。お陰さまで,第44回瀬音
祭も大成功のうちに閉祭することができました。生徒会長の
が,閉祭宣言の中で『思い出に残る瀬音祭だった』とまとめ
てくれましたが,3年生全員の表情やしぐさを見ていても,
十分にやりきった,満足したという雰囲気が伝わってきまし
た。
また,2年生も,昨年とは一味違った演劇を発表したり,
ムカデ競走では優勝したりするなど,3年生を後押ししなが
ら,頑張っていました。来年もまた,期待できそうです。
1年生は,初めての瀬音祭を体験しましたが,思っていた
以上のできの演劇の発表でした。来年は中堅学年として今年
以上の頑張りを期待しています。
PTA 総務部の皆様には PTA バザーを,PTA 生徒指導部の
皆様には PTA 展示を,それぞれしていただきました。役員
の皆様には,2学期に入ってすぐに,商品や作品の協力依
頼の呼掛けをしていただき,前日の夜には,バザーの商品
の値札付けと商品陳列を,また,展示も作品展示をすませ
ていただきました。
当日は,たくさんの保護者の参観をいただく中で,バザ
ーにもご協力をいただき,52,000 円の収益金を得ることが
できました。このところ収益金の額が前年を上回る傾向に
ありましたが,今年もまた,前年を上回りました。本当に
ありがとうございました。また,PTA 作品展示も多くの作
品が展示されており,参観者の目を楽しませていただきま
した。
2日目の体育部門でも,PTA 競技に 40 名以上の保護者の
参加をいただくなど,ご協力をいただきました。
最後に体育館で行った閉祭式でも,フォークダンスには,
途中から保護者の皆様も参加してい
ただき,良い雰囲気の中で会を進め
ることができました。
これも一重に保護者の皆様のご協
力のおかげだと感謝しております。
今後とも,子どもたちのより良き成長のために職員も頑
張りますので,ご協力をお願いいたします。