日産ゴーン改革 実は資源発掘の活動だった!

平成 27 年9月吉日
東京産業人クラブ会員各位
産業人クラブ特別企画
経営トップセミナー
今だから分かった、元日産幹部が明かす改革成功の真相
日産ゴーン改革
実は資源発掘の活動だった!
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は産業人クラブ諸活動に格別のご協
力を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、東京産業人クラブではこのほど、日刊工業新聞社と共催に
よる経営トップセミナーを開催致します。
経営危機にあった日産の V 字回復は皆さまよくご存じのことと思います。
いきなりトップについたゴーン氏が成し遂げた驚異の改革。その内情はコストカッターのニックネ
ームとは裏腹の驚きに満ちたものでした。
当時、直接ゴーンから命をうけ、経営改革に携わり 10 年間にわたり日産とルノーの連携活動を
担当した元日産幹部が経営改革の実態をお伝えします。
あれから 15 年。そこから得られる経営改革の核心は、企業の規模や業種を超え、すべての企業に
活用できるものとなっています。
組織の力の源泉はつきつめるとヒトという資源です。本セミナーではヒトという資源の活性化に
焦点を絞ります。今いるヒトがやる気を起こせば、短期での業績の向上と中長期での事業の成長を
大きく進展させることができます。
是非、多くの会員の皆様にご参加いただきますようお願い申し上げます。
謹白
記
【開催日時】
【会
場】
【参加費用】
【募集人数】
【主
催】
【共
催】
【受講対象】
第1回
第2回
平成27年10月 9日(金)14時-17時
平成27年10月15日(木)14時-17時
各回とも同じ内容です。ご都合にあわせてご参加いただけます。
日刊工業新聞社地下セミナー会場
2万8000円(一般)
2万5000円(産業人クラブ会員企業)
※参加費は当日、会場で承ります。
各回とも 20名
東京産業人クラブ/日刊工業新聞社
株式会社ロゴ
中堅・中小企業の経営者、経営幹部
共催企業の紹介 株式会社 ロゴ
“輝け!日本のモノづくり”を合言葉に、プロジェクトマネジメントの技法を使って日本の
モノづくりを支援する研修サービスの集団。東京商工会議所、東京産業人クラブ所属。
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TOC(制約の理論)によるプロジェクトマネジメントをさらに発展させ、実践力とやる気を
高める「人間中心の仕事の正しい進め方」をご提供。皆さまに仕事の意義や価値を体感しても
らうことを目指しています。
【プログラム】
パート1 日産ゴーン経営改革がやったこと
~驚異的な V 字回復はこうしてなされた
・多くの従業員との対話でわかったゴーン 5 つの驚き
・再建計画はボトムアップチーム(CFT)が生み出した
・コストカッターが日産で決してやらなかったこと
・トップダウンの目標値と同時に示した不退転の決意
パート2 何をやるべきか的を射ていた
~ボトルネックに経営資源をうまく注入する
・やる気にふたをせず集中した力にする
・全体最適の活動で経営課題を達成する
・業績回復にすぐ効くやり方を採用する
・埋没した人材を発掘し育成する
パート3 “新PM”技法のセオリーを学べばすぐできる
~企業規模や業種に関係なく適用できる
・組織は作ったとたんに壁ができる
・カイゼン活動で社内資源を活性化させる
・コアビジネスにしがみつかない
・経営課題を任せて人材を育てる
【講師プロフィール】
奥海邦昭(おくみ くにあき)
東京大学工学部船舶工学科修士課程終了。日産自動車(株)にて車両組立工場を経て、本社生産技術部
から米国日産スマーナ工場で技術と品質担当ダイレクター。ゴーン改革では「製造と物流」の初代パ
イロット等、日産とルノーとの連携活動を3年間のルノー出向を含め10 年間務める。帰国後、人事
担当キャリア・コーチとして経営幹部人材の育成にあたる。
日産退職後、トヨタ系部品メーカーの(株)カサイ製作所で社長補佐執行役員として生産管理、新商品
企画、海外拠点、人事などを担当。3 年間トヨタ生産方式を体験するなかで「モノづくりは人づくり」
を体感。2014 年から(株)ロゴ副社長、現在に至る。
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津曲 公二
(つまがり こうじ)
株式会社ロゴ 代表取締役社長、東京都市大学 非常勤講師。東京大学工学部マテリアル工学科卒。
日産自動車(株)にて、鋳造工場生産技術を振り出しに、本社利益・原価管理を経て、開発部門では
パワートレイン新商品開発にて、機能部品共用化推進プロジェクト、新エンジン開発プロジェクト
など多くのプロジェクトに参画。同社退職後 2003 年 5 月に酒井昌昭とともに(株)ロゴを設立、現在
に至る。
「仕事は半分の時間で終わる」(ダイヤモンド社)などの著書、
「技術者が知っておきたいモ
ノづくりの心得」(日本規格協会)月刊誌連載など執筆・講演活動をおこなっている。
酒井 昌昭 (さかい まさあき)
株式会社 ロゴ 取締役副社長、米国PMI認定PMP、愛媛大学工学部電気工学科卒、
ソニー(株)で、主に製品開発、設計業務に従事。 民生用製品から業務用システム製品開発など
幅広い範囲で、プロ用VTR開発プロジェクト、放送局用コンソール開発プロジェクトなど数多く
の商品化プロジェクト、海外 R&D プロジェクトを経験。設計業務を改革するプロジェクト活動中に
プロジェクトマネジメントの真価と効用を体感、マネジメント研修講師の道に踏み出し現在に至る。
【ロゴメンバーによる主な出版】
「仕事の9割は『段取り』で決まる!」(2014 年
酒井昌昭・伊藤 昭共著
高橋書店)
「仕事は半分の時間で終わる!」(2013 年 津曲公二・清水 茂共著 ダイヤモンド社)
「人生に役立つ『坂の上の雲』名言集」(2011 年 津曲公二・酒井昌昭共著 総合法令出版)
「実践 ものづくりイノベーション」 (2010 年 津曲公二・他共著 日経BP社)
「『坂の上の雲』に学ぶ勝てるマネジメント」 (2010 年 津曲公二著 総合法令出版)
「改訂版 実践プロジェクトマネジメント」 (2008 年 津曲公二・中嶋秀隆共著 PHP研究所)
【ロゴ執筆活動の主な投稿先】
「ビジネスリサーチ」誌(企業研究会)
「標準化と品質管理」誌(日本規格協会)
「経営センサー」誌 (東レ経営研究所)
「研究開発リーダー」誌(技術情報協会)
【ロゴメンバーの主な所属団体】
日本プロジェクトマネジメント協会
PMI日本支部
プロジェクトマネジメント学会
日本 TRIZ(トリーズ)協会
日本 TOC 推進協議会
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