7月度 JULY 4月からの英語あそびでみんなも、先生やお友達とも仲良くなってきたんじゃない かと思います。 ジェームス先生との「英語あそび」の時間にも、すっかり慣れてきた様子です。「サ ンキュー → ユァウェルカム」「グッバイ → シーユゥ」などのちょっとしたあいさつは、 時間外の廊下や園庭でも、本当に自然に交わされるようになっています。 7月は、1学期の復習をしていきたいと思います。お歌も先月の「Hey How Are You」も続けましょう。各園ともあまり回数がないので、各年齢層に応じ、ボリューム やレベルに幅を持たせたいと思います。 後半からは夏休みになりますが、今まで習ったところを夏休みの間忘れてし まわないように、夏休みはしっかり復習してくださいね。 やったことがあると油断をしないで、楽しく英語を学んでいってください。 the Star Festival 七夕祭り 英語が聞こえないのは何故? これは日本人なら一度は思う疑問ですよね。でも最近では聞こえない理由が科学的 にわかってきています。その最も大きな理由は、「日本語は、世界で最も低い周波数帯 域を持つ言語で、逆に英語は、世界で最も高い周波数帯域を持つ言語」だからです。 例えば、日本語の言語周波数は、100-1,500 ヘルツであるのに対し、英語は、なん と 2,000-1,2000 ヘルツ、場合によってはそれ以上という高周波で話されています。 (ちなみに、ドイツ語は 100-3,000 ヘルツ、 スペイン語は 100-2,500 ヘルツ 、イタ リア語は 100-4,000 ヘルツ位です) なので日本人は 500~1000 ヘルツ前後の音(主に母音)に対しては敏感に反応しま すが、英語には、日本人には認知されにくい 2,000 ヘルツ以上、1 万ヘルツ位の高周波 数音が含まれているので、そのあたりの周波数帯の音(子音)に対しては、敏感に反応が できません。特に高い周波数の音になればなるほど聞こえなくなります。 ですから、英語を使いこなすのには「音」の修得が大切であり、英単語をいくら覚えて も、日本語の周波数で憶えては、実際の英会話では聞こえにくいという意味では、役に 立ちにくいのです。(実際には脳の認識する位置が違うのですが、これはまた別のお話し ですので、省きます) その英語の高い音に慣れ、聞こえるようになった耳を『英語耳』と最近では呼ばれてい ます。訓練によって日本人も、もちろん英語耳を作ることができるようになりますが、成 長(主に日本語耳が確立してしまった小学校高学年以上)してからは、聞こえるようにな るには苦労が伴います。しかしそれ以下の子供たちは、個人差はありますが比較的楽に 英語耳を作ることができます。 そのためには、日本人だけの英語教育よりも、ネイティブの発音を聞かせる必要が出 てくるのです。ですからJ‘sクラブではネイティブの先生がいるんですね。 J‘sクラブ 前 川
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