日本重複障害教育研究会第５回研究協議会開催（概要）のご案内本協会支援教育事業部の「日本重複障害教育研究会」では、昨年に引き続き第５回研究協議会を下記のとおり開催いたします。これまで、毎年夏に特別支援教育に携わる方々を対象に開催してまいりました「教育講座」をリニューアルし、「研究協議会」として、第１回は平成 23 年 8 月 6 日に淑徳短期大学にて開催いたしました。本年度は、午前中全体講演、午後はトークセッション、という構成で開催いたします。第５回も皆様お誘いあわせの上、多くの方にご参加いただきたくご案内申し上げます。記 ■ 日時：平成 27 年 8 月 9 日（日）10:00～15:00 ■ 場所：淑徳大学短期大学部東京キャンパス１号館１Ｆ（第１音楽室）（東京都板橋区前野町６－３６－４）東武東上線ときわ台駅北口より徒歩（約１２分） ■ 主催：特定非営利活動法人日本アビリティーズ協会支援教育事業部日本重複障害教育研究会 ■ プログラム 9:30～受付開始 10:00～全体会講演とコンサート（午前）テーマ「前例がなければ作ればいい」講師青野浩美さん（ソプラノ歌手） ○プロフィール京都市生まれ。同志社女子大学学芸学部音楽学科演奏専攻声楽コース卒業。同志社女子大学音楽学会頌啓会特別専修生修了。声楽家をめざし、その道一筋に邁進していた矢先に、原因不明の神経性難病を発症。手足が動かなくなり、それに加えて無呼吸の発作におそわれる。リハビリと車イスの生活がスタート。やがて、呼吸を維持するために「気管切開」が必要であることを医師に告げられ、命を守るためにやむなく気管切開に踏み切る。歌手としての活動は、「前例がないから無理だ」と告げられるが、諦めず、自身の障害と向き合い、闘い続ける。家族や支援者に支えられ、声をとりもどし、歌い、語り出す。夜間人工呼吸器、車椅子ユーザー。スピーチカニューレで話をし、歌もうたう。学校、福祉施設、医療機関などでトーク＆コンサートを多数している。 12:00～昼食休憩 13:00～トークセッション ○テーマ「普通に生きる＝インクルーシブに生きる」 ○コーディネーター後藤貴久さん（東京都立北特別支援学校・本研究会事務局員） ○パネリスト・青野浩美さん（ソプラノ歌手）・橋本美佐男さん（松戸市喜楽家施設代表）・佐野俊也さん（アビリティーズ・ケアネット株式会社営業推進本部推進部販促課課長） 15:00 終了 ■申込方法：当研究会 HP（http://www.jmer.org） ■参加費：1000 円（学生は 500 円） ■お問合せ：[email protected]（当研究会協議会専用アドレス） 04-7183-9241（川村学園女子大学・猪瀬研究室） ■内容に変更がある場合は、本研究会ウェブサイトに掲載いたします。「日本重複障害教育研究会」で検索してください。