Microsoft Dynamics CRM ガイド

Spectrum™ Technology Platform
バージョン 9.0 SP3
Microsoft Dynamics CRM ガイド
Microsoft Dynamics CRM 用の Spectrum™ Technology Platform コネクタは、Microsoft
Dynamics CRM のレコードへの正確な住所の入力を支援する住所検証機能を提供しま
す。 また、Spectrum™ Technology Platform コネクタは、オプションで、住所の緯度と
経度の座標を確認するジオコーディングという処理も実行できます。
米国:
www.pb.com/software
テクニカルサポート
support.pb.com
カナダ:
www.pb.com/software
テクニカルサポート
support.pb.com
このガイドには、管理者が Spectrum™ Technology Platform を Microsoft Dynamics CRM
と統合する手順が記載されています。 また、ユーザが住所の妥当性を確認し、ジオコー
ディングを行う手順も記載されています。
内容
• Microsoft Dynamics CRM と Spectrum の統合 . . . . . . . . . . . . . . . . .2
• 住所検証とジオコーディング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .4
• 重複の検出とマージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .6
ヨーロッパ/英国:
www.pitneybowes.co.uk/software
テクニカルサポート
pitneybowes.co.uk/software/support
アジア太平洋/オーストラリア:
www.pitneybowes.com.au/software
テクニカルサポート
pbinsight.com.au/support
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Microsoft Dynamics CRM と Spectrum の統合
Microsoft Dynamics CRM と Spectrum の統合
Microsoft Dynamics CRM との統合
Spectrum™ Technology Platform を Microsoft Dynamics CRM と統合するには、こうした統合をサポー
トしているデータベースおよびデータフローを Spectrum™ Technology Platform サーバー上にインス
トールし、Spectrum™ Technology Platform ソリューションを Microsoft Dynamics CRM サーバー上に
展開する必要があります。 この作業が完了すると、Microsoft Dynamics CRM のユーザは、住所検証、
ジオコーディング、および重複検出の機能に Microsoft Dynamics CRM 内からアクセスできるように
なります。
Note: Internet Explorer を使用するエンド ユーザは、Internet Explorer 10 または 11 を使用する必要
があります。 それより前のバージョンの Internet Explorer はサポートされません。 Chrome お
よび Firefox はすべてのバージョンがサポートされます。
1. Spectrum™ Technology Platform を住所検証またはジオコーディングに使用する場合は、住所検証
やジオコーディングの実行に必要なデータベースをインストールし、データベースごとにデータ
ベース リソースを定義します。
Note: Spectrum™ Technology Platform を重複検出のみに使用する場合は、この手順をスキップ
できます。
データベース リソースには、次のような名前を与える必要があります。
データベース
データベース リソースに必要な名前
Enterprise Geocoding モジュール - カナダ デー IGEO_CAN
タベース
Enterprise Geocoding モジュール - 米国 データ EGM_US
ベース
Universal Addressing モジュール - カナダ デー カナダ
タベース
Universal Addressing モジュール - Loqate デー Loqate
タベース
Universal Addressing モジュール - 米国 データ UAM_US
ベース
Note: 米国の住所について Delivery Point Validation (DPV) および Residential Delivery Indicator
(RDI) の処理を実行するには、DPV データおよび RDI データを インストールする必要があ
ります。
2. Microsoft Dynamics CRM モジュールのデータフローを Spectrum™ Technology Platform サーバー
にインポートします。
a) Spectrum™ Technology Platform サーバーで、次のフォルダを開きます。
SpectrumFolder\server\modules\dataflows\mscrm
Note: このフォルダは、Microsoft Dynamics CRM モジュールがインストールされている場合
にのみ使用できます。
b) 次の表を参照して、該当するデータフロー ファイルを次の場所にコピーします。
2
Spectrum™ Technology Platform 9.0 SP3
Microsoft Dynamics CRM モジュール
SpectrumFolder\server\app\import
インストールされているモ
ジュール
インポート フォルダにコピーするデータフロー ファイル
Advanced Matching モジュール GenerateMatchKey.df
GenerateMatchScore.df
GenerateSearchKey.Consonant.df
GenerateSearchKey.df
GenerateSearchKey.Metaphone.df
GenerateSearchKey.Substring.df
Universal Addressing モジュー
ル (Loqate なし)
ValidateAddresswithCandidates_UAM.df
Universal Addressing モジュー ValidateAddressWithCandidates_UAM_EGM.df
ル (Loqate なし)
Enterprise Geocoding モジュー
ル
Universal Addressing モジュー
ル (Loqate あり)
ValidateAddressWithCandidates_UAM_Loqate.df
Universal Addressing モジュー ValidateAddressWithCandidates_UAM_Loqate_EGM.df
ル (Loqate あり)
Enterprise Geocoding モジュー
ル
Universal Addressing モジュー
ル、Loqate のみ
ValidateAddressWithCandidates_Loqate.df
Universal Addressing モジュー ValidateAddressWithCandidates_Loqate_EGM.df
ル、Loqate のみ
Enterprise Geocoding モジュー
ル
Enterprise Geocoding モジュー GeocodeUSAddressWithCandidates.df
ル
3. Microsoft Dynamics CRM モジュールを Microsoft Dynamics CRM システムにインポートします。
a) Spectrum™ Technology Platform インストール パッケージで、次のフォルダを参照します。
MS CRM Objects\MS CRM Dynamics 2013\MSCRM Object\
b) netProxy.aspx ファイルを、Microsoft Dynamics CRM サーバー上にある次のフォルダにコ
ピーします。
MicrosoftDynamicsCRMInstallation\CRMWeb
c) netProxy.dll ファイルを、Microsoft Dynamics CRM サーバー上にある次のフォルダにコピー
します。
MicrosoftDynamicsCRMInstallation\CRMWeb\Bin
d) Microsoft Dynamics CRM に管理者としてログインします。
e) [Microsoft Dynamics CRM]、[設定] の順にクリックします。
f) [ソリューション] をクリックします。
g) [インポート] をクリックします。
h) Spectrum™ Technology Platform インストール パッケージの場所を参照し、次のファイルを選
択します。
Microsoft Dynamics CRM ガイド
3
住所検証とジオコーディング
MS CRM Objects\MS CRM Dynamics 2013\MSCRM
Object\mscrm\PBMSDynamicsCRMConnector_1_0_0_managed.zip
i)
[次へ]、[すべてのカスタマイズの公開] の順にクリックします。
j)
Microsoft Dynamics CRM サーバーを再起動します。
4. Microsoft Dynamics CRM と Spectrum™ Technology Platform サーバーの間の接続を定義します。
a) Microsoft Dynamics CRM に管理者としてログインします。
b) [Microsoft Dynamics CRM] > [設定] をクリックします。
c) [設定] > [Pitney Bowes] をクリックします。 [Pitney Bowes] リンクは、右へスクロールすると
見つかります。
d) [新規] をクリックします。
e) [名前] フィールドに、PB と入力します。
f) [サーバー名] フィールドに、Spectrum™ Technology Platform サーバーのサーバー名または IP
アドレスを入力します。
g) [ポート] フィールドに、Spectrum™ Technology Platform サーバーで HTTP 通信に使用するポー
トを入力します。 デフォルトのポートは 8080 です。
h) [アカウント ID] フィールドに、Spectrum™ Technology Platform ユーザ名を入力します。
i)
[パスワード] フィールドに、Spectrum™ Technology Platform ユーザのパスワードを入力しま
す。
j)
[保存] をクリックします。
これで、Microsoft Dynamics CRM システムは、Spectrum™ Technology Platform サーバー上の住所検
証およびオプションのジオコーディング サービスにアクセスできるようになります。
住所検証とジオコーディング
住所の検証
次のいずれかのレコード タイプに住所を入力すると、その住所は自動的に検証されます。
• アカウント
• 住所
• 競合企業
• 契約書
• 納品書
• 潜在顧客
• 注文
• 見積り
検証プロセスでは、世界中の郵便当局からの郵便データに照らし合わせて住所を確認します。 必要に
応じて修正が加えられた、妥当性確認済みの形式で住所が提示されます。 例えば、郵便番号がなかっ
たり、ストリート名の綴りに誤りがあったりした場合に、検証プロセスはその誤りを修正し、妥当性
確認済みの住所を提示します。ユーザはその住所を採用するか、無視することができます。
1. レコードの編集時や新しいレコードの作成時には、住所フィールドに住所を入力します。
レコードの編集時には、[検証ステータス] フィールドを見ることによって住所が検証済みかどうか
を確認できます。 このフィールドは、次のいずれかの値をとります。
4
クレンジング済み
住所は検証されています。
未クレンジング
検証を試みましたが、住所は検証できていません。
Spectrum™ Technology Platform 9.0 SP3
Microsoft Dynamics CRM モジュール
空白
フィールドが空白の場合は、住所検証が試行されていないことを
表します。
注 : Microsoft Dynamics CRM ウィンドウの上部にある [作成] ショートカットを使用してレコー
ドを作成する場合は、住所検証は利用できません。 新しいレコードの住所を検証するには、
[新規] ボタンを使用してレコードを作成してください。
2. [完了] をクリックします。
住所検証サービスによって加えられた修正を含む、妥当性確認済みの住所が表示されます。 入力
した住所情報に複数の住所がマッチした場合は、マッチした各住所が表示されます。
3. レコードに追加する住所をダブルクリックします。 妥当性確認済みのどの住所も使用しない場合
は、[キャンセル] をクリックします。
妥当性確認済みの住所がレコードに追加されます。 米国住所に対しては、 [RDI] と [DPV] のフィール
ドに、住所が個人住所であるかどうか、郵便物を受け取ることができるかどうかが示されます。
RDI コードと DPV コード
住所を検証すると、その住所に関する追加情報を提供する Residential Delivery Indicator (RDI) コード
と Delivery Point Validation (DPV) コードが住所に割り当てられます。
RDI コード
™
米国の住所に限り、Residential Delivery Indicator (RDI ) 処理では、郵送物に対する最良の配送料を調
™
べることができます。 RDI 処理では、住所が企業の住所であるか、個人宅の住所であるかを確認し
ます。 一部の配達サービスでは、企業住所への配達よりも個人住所への配達に対して高い料金を設定
しているため、この違いは重要です。
[RDI] フィールドには、検証されたアドレスに関する以下のいずれかのコードが含まれます。
B
住所は、企業住所です。
R
住所は、個人住所です。
M
住所は、個人住所であるとともに企業住所でもあります。
NULL
住所が ZIP + 4 レベルでコード化されなかったか、または RDI が実行されなかった
®
™
ため、確認されていません。
DPV コード
®
®
Delivery Point Validation (DPV ) は、住所情報の正確さを個々の郵便住所まで照合する米国郵政公社
®
®
(USPS ) のテクノロジーです。 この DPV を使用して住所の照合をすることによって、住所不完全の
ため不達 (UAA) という事態を減少させ、郵便コストや不正な住所情報に関連する他のビジネス コスト
を削減することができます。
[DPV] フィールドには、検証されたアドレスに関する以下のいずれかのコードが含まれます。
Y
DPV の確認済みです。 この住所に郵便物を配達できます。
N
この住所に郵便物を配達できません。
S
建物番号の妥当性は確認できましたが、ユニット番号は確認できませんでした。 建物番号
は、建物の主要な住所番号です。 ユニット番号は、建物内のアパート、スイート、階など、
各ユニットの郵便住所番号です。 例えば、以下の住所の場合、424 は建物番号、12 はユニッ
ト番号です。
Microsoft Dynamics CRM ガイド
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重複の検出とマージ
424 Washington Blvd. Apt. 12
Oak Park IL 60302
USA
D
建物番号の妥当性は確認できましたが、ユニット番号は入力から欠落していました。 建物番
号は、建物の主要な住所番号です。 ユニット番号は、建物内のアパート、スイート、階な
ど、各ユニットの郵便住所番号です。 例えば、以下の住所の場合、424 は建物番号、12 は
ユニット番号です。
424 Washington Blvd. Apt. 12
Oak Park IL 60302
USA
M
住所は複数の有効な配達ポイントにマッチします。
U
住所は、ZIP + 4 レベルでコード化されなかったため、確認できませんでした。
V
住所は、誤検出違反を起こしました。
®
住所のジオコーディング
ジオコーディングは、住所に緯度と経度の座標を割り当てるプロセスです。 Microsoft Dynamics CRM
管理者によってオプションの Spectrum™ Technology Platform ジオコーディング機能が設定されてい
る場合、住所検証処理の一環として、住所が自動的にジオコーディングされます。
1. レコードの編集時や新しいレコードの作成時には、住所フィールドに住所を入力します。
レコードの編集時には、[検証ステータス] フィールドを見ることによって住所が検証済みかどうか
を確認できます。 このフィールドは、次のいずれかの値をとります。
クレンジング済み
住所は検証されています。
未クレンジング
検証を試みましたが、住所は検証できていません。
空白
フィールドが空白の場合は、住所検証が試行されていないことを
表します。
注 : Microsoft Dynamics CRM ウィンドウの上部にある [作成] ショートカットを使用してレコー
ドを作成する場合は、住所検証は利用できません。 新しいレコードの住所を検証するには、
[新規] ボタンを使用してレコードを作成してください。
2. [完了] をクリックします。
住所検証サービスによって加えられた修正を含む、妥当性確認済みの住所が表示されます。 入力
した住所情報に複数の住所がマッチした場合は、マッチした各住所が表示されます。
3. レコードに追加する住所をダブルクリックします。 妥当性確認済みのどの住所も使用しない場合
は、[キャンセル] をクリックします。
[緯度] フィールドと [経度] フィールドに、住所の座標が含まれます。
重複の検出とマージ
デフォルトの Microsoft Dynamics CRM の重複検出ロジックでは、名前や住所が同一など、フィール
ドの値が完全に一致する場合のみ、重複レコードを特定できます。 Spectrum™ Technology Platform
の重複検出ロジックは、ファジー マッチングを使用し、フィールド値が同一でない場合でも重複の可
能性を識別できるため、重複する可能性のあるレコードを特定する上でさらに有効です。
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Spectrum™ Technology Platform 9.0 SP3
Microsoft Dynamics CRM モジュール
重複検出の有効化
Spectrum™ Technology Platform の重複検出ロジックを利用するには、Microsoft Dynamics CRM の重
複検出を無効にして Spectrum™ Technology Platform の重複検出を有効にする必要があります。
1. Microsoft Dynamics CRM に管理者としてログインします。
2. デフォルトの Microsoft Dynamics CRM 重複検出機能を無効にします。
注 : この手順は、Microsoft Dynamics CRM 2013 SP1 を使用している場合のみ必要です。 Microsoft
Dynamics CRM 2013 を使用している場合は、この手順を飛ばしてください。
a) [Microsoft Dynamics CRM] > [設定] をクリックします。
b) [設定] > [データ管理]をクリックします。 [データ管理] リンクを表示するために、右へスクロー
ルする必要があるかもしれません。
c) [重複データ検出の設定]をクリックします。
d) [重複データ検出を有効にする]チェック ボックスをオフにします。
e) [OK] をクリックします。
3. Spectrum™ Technology Platform の重複検出を有効にします。
a) [設定] > [Pitney Bowes] をクリックします。 [Pitney Bowes] リンクは、右へスクロールすると
見つかります。
b) 接続名をクリックします。
c) [重複データ検出]チェック ボックスをオンにします。
d) [しきい値] フィールドで、どの程度一致すればレコードを重複とみなすかを 0 ~ 100 の数値で
指定します。
この値が大きいほど、重複とみなされるレコードの一致度合いは高くなります。100 は、完全
に一致しなければレコードを重複とみなさないことを意味します。 この値が大きいほど、 [重
複の検出とマージ] ウィンドウでユーザに提示されるレコード数は少なくなる可能性がありま
す。 値が小さいほど、ユーザに提示されるレコード数は多くなる可能性があなります。 重複す
る可能性のあるものをすべて確実に検出したい場合は、この値を 20 以下に設定します。かな
り一致するもののみに重複レコードを絞りたい場合は、この値を 70 以上に設定します。
ヒント : [しきい値] の設定が重複検出に与える影響を確認するには、お使いの Microsoft
Dynamics CRM システムからの代表的なデータを使用してテストを行います。
e) [保存] をクリックします。
重複レコードの解決
重複検出では、次のいずれかのエンティティを保存する際にシステム内の重複レコードを自動的に検
索します。
• アカウント
• 連絡先
• 潜在顧客
重複検出では、名前や住所フィールドのデータのみを比較して重複レコードを特定します。 名前や住
所フィールドに情報が入力されていない場合は、重複レコードの検索は行われません。 重複する可能
性のあるレコードが検出された場合は、次の手順によって重複レコードを解決できます。
1. レコードを作成または編集します。
注 : 重複検出は、既存のレコードを編集するか、 [新規] ボタンによって新しいレコードを作成す
る場合のみ使用できます。 [作成] ショートカットによってレコードを作成する場合は使用で
きません。
Microsoft Dynamics CRM ガイド
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重複の検出とマージ
2. レコードを保存します。
保存するレコードと重複する可能性のあるレコードが自動的に検索されます。 保存するレコード
が、別のレコードと重複する可能性があると判断された場合は、 [重複の検出とマージ] ウィンド
ウが表示され、重複する可能性のあるレコードが列挙されます。 このウィンドウが表示されなけ
れば、重複レコードは検出されず、編集していたレコードが保存されます。
3. [重複の検出とマージ] ウィンドウが表示された場合は、次のいずれかの操作を選択します。
操作
説明
保存したレコードを重複レ 保存したレコードの横にあるチェック ボックスをオンにします。保
コードの 1 つとマージす 存レコードはリストの先頭に表示されます。 このレコードの [マッチ
るには
スコア] 列は空白になっています。 次に、マージするレコードの横に
あるチェック ボックスをオンにして [マージ]をクリックします。
注 : リストの先頭のレコードと、それ以外のレコードを 1 つだけ選
択します。 複数レコードのマージはサポートされていません。
重複レコードをシステムか 削除する重複レコードの横にあるチェック ボックスをオンにして [削
ら削除するには
除]をクリックします。 [マッチ スコア] 列に値が設定されていない、
リストの先頭レコードが、保存した新規または編集済みレコードであ
ることに注意してください。 それ以外は重複レコードであり、削除
することができます。
重複レコードを保持するに [マージせずに終了]をクリックします。
は
4. [マージ]をクリックした場合は、マージ後のレコードに保存するフィールドを各レコードから選択
します。
a) [マスター レコード] 行で、マージ後のレコードの基準として使用するレコードを選択します。
このレコードが保存され、マージ後のデータを保持します。その他のレコードは無効になりま
す。
注 : 無効になったレコードを表示するには、有効なアカウント、連絡先、または潜在顧客のリ
ストに移動し、無効なアカウントのリストに切り替えます。 例えば、無効なアカウント
のレコードを表示するには、 [有効なアカウント] をクリックしてから [無効なアカウント]
を選択します。
b) 各フィールドに対し、どのレコードのデータをマージ後のレコードに保存するかを選択します。
例えば、John P. Smith と John Smith の 2 つのレコードをマージするとします。[電子メール]
フィールドに John Smith のレコードのデータを保存する場合は、John Smith 列のボタンを選
択します。
c) [OK] をクリックします。
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Spectrum™ Technology Platform 9.0 SP3