ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展トークイベント ゲーム作家 飯田和敏と考える もうひとつの文化史 日時:11月14日(土)15:30∼17:00 会場:兵庫県立美術館レクチャールーム【入場無料】 ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展を見て、「あの作品がないのはなぜ?」「自分ならばこの作品を展示した い!」と思われている方も少なくはないと思います。本展そのものも完璧な文化史を提示していうのではなく、 来場された一人一人が考えていくきっかけになるための一例として作られています。そこで既存の概念を超えた ゲームを数多く手がけてこられたゲーム作家の飯田和敏さんをお迎えし、展覧会というフレームの中に収められ た文脈と、それとは無関係に発生する作品についてお話しいただきます。 飯田和敏(ゲーム作家/立命館大学映像学部教授) 1968年、東京都生まれ。95年、『アクアノートの休日』(PlayStation)でディレクターデビュー。以降、『太 陽のしっぽ』 (PlayStation)、『巨人のドシン』(Nintendo64DD)、『ディシプリン*帝国の誕生』 (WiiWare)、『ヱヴァンゲリヲン新劇 場版―サウンドインパクト―』(PSP)、『LINEイージーダイバー』 (LINE GAME)などを発表。既存のビデオゲームの概念にとらわれない斬新な作風で知られる。2011年には平 成23年度[第15回]文化庁メディア芸術祭エン ターテインメント部門優秀賞受賞作品である日本科学未来館の常 設展示『アナグラのうた―消えた博士と残された装置』の演出を担当。他に書籍、雑誌などの媒体における執筆活 動も行っている。 主催:兵庫県立美術館、ワコールアートセンター、 神戸ビエンナーレ組織委員会 企画:メディアアート国際化推進委員会(国立新美術館、兵庫県立美術館、CG-ARTS協会)、スパイラル 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 TEL 078-262-0901(代) 阪神岩屋駅 徒歩約8分/JR 駅 徒歩約10分/阪急王子公園駅 徒歩約20分 ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展 1989年からのマンガ、アニメ、ゲームの変化を体感できる展覧会 ■本展の見どころ ○ マンガ、アニメ、ゲームの四半世紀の潮流を概観できます ○ テクノロジーの進化による作品の変化を知ることができます ○ 作り手の息遣い漂う原画や絵コンテ等を多数展示しています ○ 発売当時のゲーム機がプレイ可能です ○ 幅広い層が世代を超えて共有できる展覧会です ■見ておきたい10のポイント! ① 萩尾望都『なのはな』、さいとうちほ『少女革命ウテナ』、羽海野チカ『3月のライオン』、 土田世紀『編集王』、武富健治『鈴木先生』の直筆原画を展示しています。 ② 『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年のTVシリーズ全26話を26台のモニターを用いて 美術館ならではの空間展示をしています。 ③ 『メトロポリス』はりんたろう監督の構想ノートや絵コンテ、大友克洋によるプロット、 名倉靖博による設定、草森秀一による背景美術、セル画などを展示しています。 ④ 『パプリカ』は今 敏監督が制作時に使っていた絵コンテを高精細に複製。演出時にあとから書き込まれた ところも見られます。『ほしのこえ』は新海 誠監督による直筆絵コンテ12枚を展示しています。 ⑤ 『マクロスプラス』板野サーカスの5秒間(130数コマ)を壁面にズラリと展示。 該当シーンの原画やセル画、河森正治総監督へのあの人からのメモも必見です。 ⑥ 任天堂とプレイステーションの1989年以降のゲーム機と代表的なタイトルが一堂に! 1995年に登場したHMD型ゲーム機「バーチャルボーイ」もあります。 ⑦ 『スーパーマリオブラザーズ』は今年30周年!懐かしいパッケージの原画なども展示! マリオの「amiibo」の手作り原型モデルも初公開しています。 ⑧ 『グランツーリスモ6』は膨大な取材から始まる、クルマとサーキットのそれぞれのCGメイキングを公開。 実写さながらの完成映像は本展オリジナル映像です。 ⑨ PCエンジン、メガドライブ、スーパーファミコン、セガサターン、ドリームキャストなど歴代のゲーム機で 名作ゲームをプレイできます。『DanceDanceRevolution』は98年の初代モデルで踊れます。 ⑩ 1989年から現在までのマンガ、アニメ、ゲームの歴史と代表的な各50作品を解説付で紹介。 紹介しているマンガは全て読めるようになっています。 この他にも見逃せないものばかりです!! ■開催概要 ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム 主催:兵庫県立美術館、株式会社ワコールアートセンター、神戸ビエンナーレ組織委員会 企画:メディアアート国際化推進委員会(国立新美術館、兵庫県立美術館、CG-ARTS協会)、スパイラル 会場:兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1) 会期:2015年9月19日(土)−11月23日(月・祝)休館:月曜(ただし11/23は開館)開館時間:10:00-18:00 観覧料:一般:¥1,000 [800] 大学生:¥700 [500] 65歳以上/高校生:¥500 [400] ※ [ ] 内は団体料金
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