学校長より

年度当初にあたり,校長からのあいさつ
みんなが笑顔になれる学校に!
今年度は「笑顔あふれる学校に」をキャッチフレーズに頑張っていこうと思います。始業式で,進級して気持ち
新たに頑張ろうとする生徒たちに,このことを話しました。
笑顔あふれる学校とは,
『生徒も先生も,みんな一人ひとりが笑顔になる学校』のことです。自分ひとりだけが笑
顔で,周りの人が嫌な顔をしていてはいけません。笑顔になれるときとは,おもしろいと感じたとき,自分が認め
られたとき,何かをやり遂げたとき,自分が安心・満足しているときです。
笑顔あふれる学校にするために次の3つのことを話しました。
1つは,
「ルールを守ること」です。ルールは社会生活を行う上で大切なことです。また,周りの人に嫌な思いを
させないためにも大切なことです。佐伯中学校で生活している以上,佐伯中学校のルールを守ることが「みんなが
笑顔になれる」第1歩となります。
2つは,
「周りの人に感謝の気持ちを持つこと」です。子どもの間は自分しか見えないので,自分中心に世の中が
回っていると思っています。これはある意味当たり前のことなのですが,大人に近づいていく過程でそうではない
ことに気付き,周りの人のことを考えるようにならなくてはなりません。その気持ちをもたせてくれるのが,感謝
の気持ちです。
「ありがとう」の一言がしっかり言えることが大切です。
3つは,生徒会執行部が取り組んでいる「み・そ・あ・じ」を頑張ることです。これは,
「み=身だしなみを整え
る」
・
「そ=掃除を頑張る」
・
「あ=あいさつを頑張る」・「じ=時間を守る」という
ことを,自分が主体性をもって取り組める活動です。言われてやるのではなく,
自分から進んでやることでマナー・教養が身につき,社会の中で自分にプラスに
働くものとなります。
【写真:始業式での校長式辞から】
一人ひとりが,安心して一生懸命活動でき,お互い支えあって満足することで
笑顔あふれる学校にしたいと考えています。
今年度も,佐伯中学校の教育活動に対しまして,ご理解・ご協力をよろしく
お願いいたします。
平成27年4月
廿日市市立佐伯中学校 校長 砂田 雅志