須坂市立旭ヶ丘小学校 学校だより 校長講話 精一杯 自分の花を 咲かせよう 平成27年11月11日(水) 「たからもの」 今日は、「たからもの」についてお話します。まず、 信濃毎日新聞に旭ヶ丘小学校の皆さんの「たからも の」という作文が紹介されていますが、4人のお友 だちにその作文の発表をしてもらいます。(校長講話 は 11/4。この日までに4人の作文が掲載されました。 その後も掲載が続き、2年から6年まで合計7人の 作文が掲載されました。 ) 4人のみなさんの発表、ありがとうございました。 さて、全校の皆さんは、皆さんの「たからもの」といったら、何が頭に浮かんできますか。大切 に使っている野球やサッカーのボールかな。家族からもらった記念の品かな。大切にしているぬい ぐるみかな。よく話を聞いてくれる仲良しの友だちかな。きっといろいろなたからものが頭に浮か んできていると思います。 校長先生は、皆さんは、誰もが素晴らしい「たからもの」を持っていると思います。そのたから ものは、目に見えないたからものです。使っても使っても減っていかないたからものです。古くも ならないし、壊れもしないたからもの。無くならないたからものです。使えば使うほど豊かになっ て、自分も周りも温かくなっていくたからもの。でも、気をつけてよく見ていないと、その素敵な たからものに気づかないこともあるかもしれません。何だと思いますか? それは、皆さんが持っている『周りの人を思いやる心』です。転んでけがをしてさぞかし痛かっ ただろうな。大丈夫かな。独りぼっちにしているけど、ちょっと寂しそうだな。声をかけてみよう。 杖をついたお年寄り、階段が大変そうだな。荷物を持とう。お母さん、風邪で具合が悪そうだ。お 皿洗いを手伝おう。『周りの人を思いやる心』は目には見えないけど、とっても大切な、そして、 皆さんの誰もが持っている「たからもの」です。この「たからもの」が自分の心の中にあることに 気づくと、それを周りの人に伝えていこうという気持ちになっていくものです。校長先生は、皆さ んの誰もがこの「たからもの」を持っている、素敵な一人ひとりだと思っています。 11月は人権学習月間です。そして「友だちの気持ちを考え、思いやりのある伝え方をしよう」 が11月の生活のめあてです。葉っぱのカードには、友だちの良いところを見つけて、思いやりの あるメッセージが書けるといいですね。 目に見える「たからもの」も、目に見えない「たからもの」も大切にして、学校中に温かな心と 言葉と行いが広がることを願っています。 授業参観・PTA人権教育講演会 11月19日(木)は、授業参観日です。各学級の「思いやりの木」をご覧下さい。友だちの思 いやりの行為を書き込んだ『葉』、お子さんのうれしい行為を書き込んだ『実』で一杯です。たくさ んの皆様のご来校をお待ちしております。祖父母の皆様、地域の皆様にも声をかけていただけると ありがたいです。 また、人権教育講演会も行われます。4年生以上のお子さんと一緒に聴きます。こちらもたくさ んの皆様の参加をお願いいたします。 2学期前半の取り組みから 保護者、地域の皆様の ご理解、ご協力をいただ いて、行事、教育活動が 計画通りに行われてい ます。子ども達の“精一 杯”の姿がたくさん見ら れます。各ご家庭でもお 子さんと学校の様子に ついてたくさんお話を していただき、成長を確 認していただきたいも フラワーブラボーコンクール優秀賞(長野信用金庫協会賞) 第45回運動会 のです。 PTA秋の資源回収・親父の会作業 校内音楽会 PTA音楽祭
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