2年学年便り第9号

「希望」by 長谷川優羽・川手陽生 2年学年通信 No 9
1学期期末テストの反省と2学期に向けて
国
語
社
会
反省
・漢字は毎時の5問テストで出題したもの
から出しましたが、「ハネル」べきとこ
ろをはっきりハネていないため、減点さ
れた生徒が多かったのが残念です。
・「やさしい日本語」「短歌」についてはワ
ークおよび授業でやったプリントから出
題しましたが、勉強不足かあまりできて
いませんでした。また、「~はどんなこ
とか」という問いに対して「~から」と
答えたり、
「文章中から抜き出しなさい」
という問いに対して誤字脱字が目立った
りと、漢字と同様、不注意で減点された
生徒が多かったのも残念でした。
・全体的によく頑張ったと感じました。前
回注意した「~だから」「~のため」な
どの問いに応じた答え方について、多く
の人がしっかり書けていました。
・歴史的分野については、教科書にある写
真や資料を活用できていたように感じま
す。しかし、地理的分野に関してはまだ
資料の読み取りができている人が少ない
ように感じます。教科書やワークに載っ
ている資料は確認してください。
・全体的に計算問題は、良く解けていまし
た。ただ、1番の計算5問をミスしてい
る人がまだたくさんいます。この問題は
入試でも出題される基本問題です。確実
に解けるようになりましょう。
・途中の計算を省略している人にミスが多
いです。丁寧に計算過程を書く習慣を付
けましょう。
・裏面の「文字を使った説明」も良くある
問題です。連続する数、しない数によっ
て使う文字が変わるなど、パターンがあ
るので、繰り返し取り組み、問題に慣れ
るようにしましょう。
・化学反応式の文字の大きさの間違いが多
理
かったです。しっかりと採点者が分かる
科
大きさで書きましょう。
・実験器具の取り扱い・考察の問題は正し
い表現・語句を用いて答えられるように
しましょう。
・計算問題では、解き方を導き出すのが苦
手なように感じます。理科の学習や、似
たような問題をたくさん解いて問題に慣
れるようにしましょう。
数
学
英
語
・前回同様、単語と熟語も出題しましたが
基本的な単語にもかかわらず、書けない
人が多かったです。単語を言うことがで
きたら、次は書けるようになるまで、練
習をしましょう。
・今回は表現の問題を多く出題しました。
ほとんどは日々の T/T で練習をした英文
でした。ライティングでは正しく書けて
いるのに、テストでは書けていなかった
り、わからなくなったりする人がいまし
た。毎日のライティング後に正しく書け
たか確認をしましょう。
アドバイス(2学期に向けて)
・漢字の書き取りで、「ハネ・とめ」など
一字一字丁寧に書いてください。
・一つの教材が終わった時、ワークで見
直しをしっかりしてください。
・「短歌」等の授業で出てくる表現技法(体
言止めや擬人法など)を確実に覚えて
ください。
・小説や物語の登場人物の心情等、授業
でよく考えて積極的に発表するように
してください。
・作文問題は、条件を確実に満たすよう
にしてください。
・教科書や資料集に載っている資料を見
直し重要な点や意図を確認してくださ
い。
・教科書に漢字で書いてある語句は何回
も書いて覚えるようにしてください。
一気に覚えるのは大変なので、日々の
宿題の中で少しずつ覚えていきましょ
う。
・基礎問題集やレッスンで間違えた問題
を復習ノートに繰り返し取り組むこと
ができていた人の正答率が高かったで
す。間違えた問題や分からない問題を
そのままにせず、この夏休みにもう一
度取り組むようにしましょう。
・基本的な計算問題が解ける人が増えて
います。少し難しい計算問題や文章問
題にもチャレンジすると計算力がさら
にアップします。
・問題集の計算問題や記述問題などでま
る付けをする際に、正答に至る過程を
考えながらまる付けをし、正しい語句
・表現を身に付けるようにしましょう。
また、ノートにしっかりと自分で考え
てまとめるなどの工夫をして勉強しま
しょう。
・テスト前の短い期間の勉強で、力を身
に付けるのは難しいです。どの教科に
も共通ですが、その日の授業で習った
ことをしっかりと定着するように、日
々の振り返りを行いましょう。
・T/T の英文を声に出して繰り返し覚え
るまで言うこと。
・ライティングはただ写すだけにならな
いこと。考えながら、必ず声に出して
言いながら書くことを勧めます。口を
ついて言える文は書けるようになりま
す。是非そうなるまで丁寧に勉強をし
ましょう。
・夏休みには教科書の音読、1学期に学
習した単語の復習をしましょう。単語
を覚えていると英文の内容を理解する
ことができるようになります。その日
が来るまで地道にがんばりましょう。