▼漢字練習法…一瀉千里型の「空書き法」とは、 ノートや紙に漢字を一切書かないで、漢字練習を手や指を使って(鉛筆やペンでも・・・)空で描く方法。これを上手に使うと、記憶するまで何度も 書いて覚える従来型の「書いて覚える」方式に比べて、漢字を覚えるのに費やす時間のロスが軽減されます。また間違えて書いた漢字をいちいち消しゴム で消したり、書き直したり、また強く消すと紙やノートも破けてしまったりもします。シャープの芯が折れたり消しゴムのカスも出たりして、気がつかないところで あれこれ無駄なことに時間を取られてしまうので、本来の目的であるはずの漢字記憶や暗記機能に支障をきたしてしまい、やる気も自然と失せてしまう可 能性が大きい。本来書くことが嫌いな生徒にとっては尚更嫌なことばかりを覚えるのは苦 痛以外の何物でもないでしょう。折角の学習演習のモチベーションチャンスも下がってしま う恐れもあって、返って逆効果にもなりかねません。 ▼私は以前から、空書き法はいろいろなわずらわしさがないので、効果的にはペン書 き法以上の定着効果があることに着目してきました。決まった手順でサイクル暗記を試み た結果、今回の私の教え子、現 SOS 在籍塾生(私立中 2 女子)が、漢字練習テス トでこれまではずっと、ペン書き法で 10 時間かけて 10 点満点の 5~6 点が関の山だっ たのに、この SOS 空書き法メソッドを習得してから見違えるようになった。今回は、空書 き法で学習時間 4 時間のみ(TV15 分含む)で、初めて漢字テストで待望の 10 点 満点を取って大喜びでした。当然ながら次回からもこの方法で満点近くは取れるとこの塾 生は絶対の自信を持つようになりました。つまり漢字練習に費やした学習時間はこれまで の 40%に減っても、その効果は逆に 200%(2 倍の得点力)に及んだという驚くほどの奇 蹟的な成果が出たことになります。成績対時間効率が 5 倍、つまりこのメソッドを活用すればペン書き法に対して同時間学習に比較すれば約 5 倍の効 果があることが解かりました。言いかえれば、みんなが 5 時間かかるところを 1 時間で済ませてしまえると言ってもいいですし、残りの 4 時間を他の教科の 勉強に割り当てることも十分可能ですし、余った時間を他の余暇にも有効に活用できることを暗示しているともいえるでしょう。この効果は決してたまたまで はなく、夏期講習の終わりにこのメソッド=『書かずに覚える漢字ひみつの練習法』を習得したため、休み明けの国語漢字試験 50 問(100 点満点) でもこれまでにない平均点+20 点以上の高得点をたたき出し過半数が追試験の大量続出試験も見事に好成績を出しているので、その効果は実証済 つのだ ゆうじ / SOS 時短学習法 / みです。また一つあらたに国語の漢字超短期攻略法がここに誕生しました。生徒との共生学習から生まれた SOS メソッドの学習法が誕生追加されたこ とを私角田も指導者として大変光栄に思います。更なる見えざる学習方法の新発見に注力したいと思います。 ▼ 脳に一度に大量の漢字を覚えさせて試験に臨まなければ ならない時などには、特にこの SOS 空書き法が効果的で はないかと自信を深めており、他の学生にも強くお勧め致 します。この方法には、一度にたくさんの漢字を記憶させる 記憶能力向上効果があることに着目して、私達は空書き という合理的で古典的な暗記法が、実は思わぬ効果があ って成果がすぐに表れる秘策を強く推薦致します。この方 法を利用すれば、時間の無駄もなくなり、そして何より即 効性があって成績向上効果覿面です。ぜひ試してみてくだ さい。漢字暗記習得対時間効率も高く、驚くほどの漢字 記憶能力と定着機能が格段に向上します。 つのだ ゆうじ / SOS 時短学習法 / 以上、この上記①→②→③を繰り返すことによって、問題数が減って持続性が保てるし、漢字が自然に負担なく覚えられるし、さらにチェックのための 鉛筆は必要だが、書くためではないから芯や消しゴムの消耗もなく、電車の中でも机がなくてもどこでも漢字が問題集一つで気軽に覚えられるし、苦手な 漢字も取りこぼしなく、隅から隅まで隈なくすべての漢字が非常に 効率よく超短時間に記憶できる方法でもあり、他にもいろいろなメリ ットが多くて超便利な暗唱法です。 また一度覚えたその即効性も体感できて望めるようです。効率よ く漢字が身に付きます。も無駄も書けるようになります。練習の即 効性を一回ずつ書いて覚える必要もない。ペンがいらない。紙もい らない。1字ずつ解答を見ながらチェックだけ行う。ただし試験範囲 を一回目は通しで自力で何も見ず1字ずつ漢字や語句を書いた らすぐに答えを見て正解か不正解を確認して合っていれば問題番 号の上か前の空白部分に○か×を必ず記入する。このようにして一 問ずつ一回の試験範囲のページ数のすべてを試験形式で解答を やりとおす。一順目が終わったら、二順目は初めに戻って同じことを 繰り返しますが、一順目に○がついたものは除いて、二順目は×が 付いている漢字や語句、単語だけをやりとおすこと。ニ順目は解答 をしっかり確認してメモの上に空で練習する。見ながら、ペン書きし てもいいし目で追いながら空で覚える。(ペンや鉛筆で書きたい人は問題と解答が同時に一問ずつ見えるようにして、覚えようとする問題番号以外は紙 で隠しながら、その紙に直接漢字練習をする。これを二順目も最後まで一気にやりとおすこと。この一気にやりとおす方法を一瀉千里方式と言います)。 このとき二順目でも曖昧なものやまた書けなかった漢字については語句の問題番号の前か上の空白欄に、一順目に付けた×の上に×を書き加える。2 順目に書けた漢字は×を✔マーク(または○)を書き加えて、一順目に書けなかった×の前か上に並べてマークする。
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