菅小だより6月号 (ファイル名:sugasyodayori6 サイズ:730.66KB)

菅谷小だより
教育目標 ふるさと「嵐山」を愛する子
児童数 男 228 女 207 計 435 名
平成 27 年 6 月 11 日 No26
文 責
校 長
小林康雄
すすんで学ぶ子 がんばる子 やさしい子
6 月 6 日の運動会では、保護者・来賓をはじめ、たくさんの方々のご参観をいただきありがとうございました
前夜から早朝まで降り続いた雨のため、1 時間繰り下げての開始となりましたが、無事子供達の
全種目をご覧いただくことができ嬉しく思います。
とりわけ組体操では練習時は失敗の連続でしたが、本番で
は見事に成功し、みんな大喜びでした。組体操は文字通り体
のみで立体を作り上げ、人間の身体の美しさを表現する種目
です。友達の体重が肩に背中にビシィビシィ伝わってきます。
「痛~ィ~!」といった我慢を強いる場面が幾度もあります
が、フィナーレの掛け声に対するみなさんの盛大な拍手は、子供達に大き
な自信を与えてくれたに違いありません。ご声援ありがとうございました。
新入児の宝探しでは、67名の子供達が元気に菅谷小の校庭を走ってく
れました。毎年のことですが、当人たちよりゴールを見守る親の数が圧倒
していて、走り終わった後、大勢いる親の中から自分のパパ・ママを探すのに戸惑っている新入児
の姿をとても微笑ましく感じました。
御 礼
運動会に際し PTA をはじめたくさんの方々に、事前準備の児童観覧席用のテント張りか
ら閉会式の後片付けまでお手伝いいただきありがとうございました。
みなさんの協力で運動会が実施できましたことをこの場をかりて深く御礼申し上げます。
校長先生! ハチマキちゃんと結べていますか?
~手の器用さに思う~
3年生のある男の子が運動会の朝練習に向かうとき、ハチマキが結べているか見ていてほしいと
私に声を掛けてきました。 「どれどれ…、蝶結びがちゃんとできているね!」 男の子は、頭の
後ろに手をまわし、手さぐりしながら自慢そうに蝶結びを披露してくれました。
運動会を機に身に付ける技のひとつに<自分でハチマキを締められること>があります。低学年で
のハチマキの蝶結びは難度の高い技ですが、練習すればできる技術であり、ぜひ身に付けさせたい
テクニックです。蝶結びの経験が減った理由の一つに、運動靴にマジックテープが登場したことが
あるように思います。現実的には私自身手早くバシッと締まるマジックテープの利便性の恩恵を受
けているし、別の視点から見れば高齢者にやさしいユニバーサルデザインの広がりともいえます。
しかし、手の器用さと脳の発育に深い関係があるように、子供達に手の器用さを身に付けさせる
ことは大切なことです。蝶結びだけでなく、鉛筆の持ち方や箸の使い方、ぞうきんを絞るなどの器
用さも小さいうちに身につけたい技です。ご家庭でもちょっと気に留めて取り組んでいただきたい
と思います。
手の器用さで、もうひとつ気になることは、魔術師のようにスマートフォンを操る若者達です。
暗闇でも打てる若者もいると聞きますから驚きです。それを必要とする環境は特異な発達を促進す
ると進化論では考えられているようですが、今までにないハイテク環境・IT社会の下で、どんな
器用さを子供達に身に付けさせていくのか、しっかり考えていかねばなりません。
運動会が終わりました。
ご協力ありがとうございました。
朝方の雨もあがり、1時間の延期という開始でしたが、日中はすばらしい天気に恵まれ運動会が盛大
に行われました。そして、優勝は赤組の3連覇でした。
「1・2年 おどるポンポコリン」
「応援合戦:黄組」
「応援合戦:赤組」
「3・4年 エイサー」
「5・6年組体操:船出」
「応援合戦:青組」
「3,4年台風の目」
「1,2年玉入れ」
優勝は、赤組!!
「重忠節」
「最後の勝負、大玉送り」
6月の主な予定
25日(水)社会科見学(4年生)行田浄水場・防災学習センター
26日(金)授業参観日(1.2.3年生)
29日(月)授業参観日(4.5.6.なかよし)
7月の主な予定
3日(水)遠足(3年生)ぐんま昆虫の森
14日(火)給食終了 16日以降短縮3時間授業
17日(金)終業式