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第87回 労作展
昭和2(1927)年11月3日、初めての「労作展覧会」が行われました。以来、昭和19年・
20年の2年間を除いて、労作展は普通部の教育と文化、その個性を象徴する伝統行事とし
て続けられ、今年87回目を迎えます。是非おいでください。
9月26日(土)
・27日(日)
両日とも10:00~16:30
(入場は15:30まで)
日吉・普通部校舎で開催します。予約は不要です。
*受付のカウンターを設けています。入場前に必ずお立ち寄りください。
*当日は、選択授業や国際交流、部会活動の展示、試合などを併催します。
*普通部や入試について教員が答える「質問コーナー」を設置いたします。
なお、一般参観者による映像・画像撮影はお断りしております。
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昭和初年に普通部主任(部長)を務めた小林澄兄は、我が国の学校教育に機械的な暗記を強いる知識
偏重主義や形式的な訓育主義が広がっていることを憂慮し、当時ドイツで行われていた「労作主義」
「労
作教育」の中に、実学を重視した福澤諭吉の教育理念に通じるものを見出しました。そこで普通部の教
科に日本の中学校で初めて「手工科」
(現在の技術・家庭科)を導入した上で、さらに教員生徒と相談を
重ね、労作展覧会の開催に至ったといいます。
以来、展示方法や授賞のしくみなどは変わりましたが、
「普通部生ひとりひとりが自分自身の頭や手足
を使い、持てる力を注ぎ、ひと夏、あるいはそれ以上の時間を費やした成果を披露する場」という労作
展の個性と、それが生徒にもたらすものの意義は、今も昔も変りません。労作展で取り組んだ課題をき
っかけとしてのちにその道に進み、その分野に名を刻む卒業生も多く存在しています。
昨年の作品から