学校防災マニュアル(概要版)

学校防災マニュアル(概要版)
八幡浜市立喜須来小学校
地 震 ・ 津 波
基本情報
① 自校の海抜
82m
② 浸水域の地区
喜木町
③ 津波到達予定時刻 津波水位
1m 51 分
最高津波水位
9.1m 72 分
④一次避難場所
運動場
⑤二次避難場所
天王山
⑥自主防災会指定の浸水被害時の集結所
喜須来小学校 神越自治公民館 城高自治公民館
磯岡自治公民館 多目的集会所 須川里自治公民館
風水害への対応
基本事項
1
土砂災害危険地域
・ 土石流危険渓流
・ 地すべり危険地域
・ 急傾斜知崩壊危険箇所
2 洪水・高潮による浸水の可能性のある地域
気象警報発表
Ⅰ
情報収集
近隣校や警察署・消防署、八幡浜市災害対策本部、交通
震度4(八幡浜市警戒体制)
機関の運行状況などから情報を得る。
Ⅰ 夜間・休日=一次参集体制による対応
Ⅱ 児童の動きに応じた対応
施設・設備、通学路の状況の報告 … 翌朝8:30 までに報告
1 登校前に発表された場合=二次参集体制他
Ⅱ 児童在校の場合
① 午前6時時点の気象警報で、自宅待機とする。
① 授業継続、または打ち切りの判断を行う。
・大雨 洪水 暴風 暴風雪
② 授業打ち切りの場合
・給食実施の「有無」を給食センターに連絡する。
集団下校(下校指導)を行う。
② 警報が出ていない場合でも、現場の状況に応じた適
被害によっては、保護者に引き渡す。
切な判断を行う。
③ 施設・設備、教職員や児童生徒の状況、通学路の状況を市教委に
(児童には、危険を感じたら無理な登校をしないよう
に、日頃より指導しておく。
)
報告する。
2
登校中に発表された場合
震度5弱~・津波発生の危険(八幡浜市災害対策本部設置)
校外指導等を行い、児童の安全確保に努める。
Ⅰ 夜間・休日=二次参集体制、または三次参集体制(震度6弱以上)
3 登校後に発表された場合
① 参集基準により参集する。
① 授業継続か、下校(一斉下校、保護者引き渡し)か
・ 自分と家族の安全を優先する。
決定する。
・ 浸水域の学校は、津波が引いてから対応する。
② 通学路の安全確認を行う。
② 施設・設備、通学路の状況、教職員や児童の安否情報(震度5強
以上)を把握できる範囲で行い、速やかに報告(随時)する。
次の場合は、原則学校待機、保護者引き渡しとす
Ⅱ 児童が在校の場合
る。
① 授業を打ち切る。
○ 特別警報
② 非常持出物を持って避難する。
○ 記録的短時間大雨情報
児 童 … バック 等
○ 土砂災害警戒情報
教職員 … 拡声器 救急用具 児童名簿 引き渡しカード
○ 通学路の安全が確保できない場合、避難勧告
出席簿 ラジオ 等
や避難指示が発令された地域
③ 避難場所への移動 一次避難場所 → 二次避難場所
④ 危険箇所を閉鎖する。
Ⅲ 夜間・休日における対応=一次参集体制
⑤ 保護者への引き渡しを実施する。
自らの安全を確保して、施設・設備、通学路等の状況確
保護者への引き渡しができない場合、安全が確認できない場合は
認を行う。夜間の場合は、朝8時頃までに市教委へ報告す
下校させない。
る。
⑥ 教職員で分担して、施設・設備、通学路、安否情報を確認する。
【児童への配慮】
Ⅳ 教育活動への影響や被害状況の報告
① … 車椅子を使用するときは、安全なルートで避難させる。
1 教育活動への影響報告 … ①8:00 ②14:00
② … 落ち着いて行動するよう、その子に応じたスキンシップや声
2 施設設備の被害状況
… ①8:30 ②11:30
かけを行う。
原子力防災
避難所開設
基本情報
○通常の放射線量
※ 日頃より、放射線量を測定し
ておく。
○屋内待避所
体育館
○一次集結所
体育館
〔夜間・休日の場合〕
神越 → 保内中央体育館
城高・喜木町・磯岡
→喜須来小学校
須川里・日之地→多目的集会所
○広域避難所(愛媛県総合運動公園)
警戒事態(Aレベル)
※
震度6弱以上 大津波警報
の重要な故障が発生した場合
※
原子炉
防災行政無線・広報車・ホームペー
ジ・テレビ・ラジオ等から情報を収集
する。
① 室内にとどまる。帰宅準備をする。
② 保護者へ引き取りを依頼する。
③ 放射線測定器で計測する。
基本情報
1 自主防災会代表者
喜須来地区 河野 央
2 避難指定場所
喜須来小学校 神越自
治公民館 城高自治公
民館 磯岡自治公民館
多目的集会所 須川里
自治公民館
3 避難所としての職員対応
レベル1
集合 管理職 (教務)
状況 避難所指定連絡利用者0
レベル2
集合 管理職
対応可の職員全員
状況 避難所利用者 10 名以下
レベル3
集合
全職員
状況 避難所利用者 11 名以上
避難所開設手順
施設敷地緊急事態(Bレベル)
1 初動体制
① 保護者への引き渡しによる帰宅を開
市の関係機関の指導によ
始する。
り、速やかに協力体制を整え
※ 引き渡しのできなかった児童は、教
る。
員が引率して一時集結所へ移動する。
2 運営体制
② 一時集結所へ移動する。
(屋内待避開始)
・災害対策本部
③ 一時集結所に集まる住民を受け入れ
・水・食料の配分
る。
・避難場所の名簿作成・管理
・救援物資の管理
全面緊急事態(Cレベル)
・内部・外部との連絡
(屋内待避完了)
・し尿・ごみ等の衛生管理
避難指示
・自主組織の立ち上げ指導
○ 引き渡しのできなかった児童を引率
・地域の被災状況の把握
して、避難用のバスで愛媛県総合運動公
・ボランティアの組織化
園へ移動する。
3 施設の利用
○ 安定ヨウ素剤を服用する。
学校教育を再開させるた
一時移転
めに必要最小限の教室を確
保する。
避難経路…一次避難所、二次避難所 避難経路を記入する。避難所としての職員対応
【災害情報の収集】
○
八幡浜市災害情報メールサービス
[email protected] に空メールを送信して登録
○
気象庁ホームページ
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
○
国土交通省「川の防災情報」
http://www.river.go.jp/
○
愛媛県 河川・砂防情報システム
http://kasensabo.pref.ehime.jp/dosha/
○
災害用伝言ダイヤル…「171」
○
防災行政無線
①内容を確認する方法
②無線放送を依頼する方法
【津波避難ビル】
八幡浜市北浜立体駐車場 愛媛県立八幡浜工業高等学校 西宇和農業協同組合本店 四国電
力㈱八幡浜アパート 四国電力㈱まつかやアパート 四国電力㈱保内アパート 川之石高等
学校 あわしま堂神越ハイツ 八幡浜市立市民図書館 介護老人保健施設青葉荘 スーパー
ホテル八幡浜 川之石小学校 保内中学校 南予地方局八幡浜支局 八幡浜商工会館 真網
代くじら病院 市役所八幡浜庁舎 センチュリーホテルイトー ハーバープラザホテル
参集体制(夜間・休日)
参 集 者
保護者への連絡方法
保護者の携帯電話、もしくは、ショートメールで連絡をとる。児童が学校にいて保護者と連絡がとれない場合は、迎えが来
るまで学校で保護する。災害がおさまり下校できるときは、学級担任等の引率にて、家まで送る。
一次
参集
校長・教頭
二次
参集
校長・教頭
教務、生徒指導、
事務職員
三次
参集
全教職員
体調不良者、妊娠
中、育児休業中、要
支援者を扶養して
いる者等を除く
災
害
施設・設
安否確認
通学路確認
実施しない
実施しない
実 施
震度5弱
状況判断
実 施
実 施
震度5強
実 施
実 施
実 施
震度6弱以上
実 施
実 施
実 施
震度4
気象警報発令
備点検
【市教委への報告方法】
コラボノートにログインし、必要な事項を入力する。ログインできない
場合は、市教委緊急電話(36-0710)または、教育指導主幹・指導主事の
携帯電話に連絡する。