黒田電気株式会社による社外調査委員会設置について

平成 27 年 9 月 10 日
各 位
株式会社 C&I Holdings
代表取締役 村上 絢
黒田電気株式会社による社外調査委員会設置について
本日、黒田電気株式会社(以下「黒田電気」といいます。)が、弊社の指摘事項(黒田電
気「自生会 従業員一同」を作成名義人とする声明文の捏造)について、社外調査委員会を
設置して調査を行うことになった旨を発表しました。
弊社としては、これまで繰り返し述べてきたとおり、声明文の捏造という事実自体は、
単純なものであり、短期間で事実確認できるものと考えているところ、本日の黒田電気の
開示資料によると、調査期間に 2 か月程度を要するということなので、単に声明文が捏造
され公表されるに至った具体的経緯が明確にされるだけでなく、このような不祥事を生ん
だ社内体制の問題点(社外取締役がその役割を果たしていたか、コーポレ―トガバナンス
が機能していたかなど)についても明らかにされるものと期待しております。そして、弊
社は、社外調査委員会による調査に協力するため、
「金子会長と細川社長の指示や意向のも
とに村橋執行役が声明文の捏造に及んだ事実」を村橋執行役自身が自生会会長に対して認
める発言を行っている録音データその他の資料を社外調査委員会に提供する所存です。
なお、上記録音データからも、
「金子会長と細川社長の指示や意向のもとに村橋執行役が
声明文の捏造に及んだ事実」は明らかであり、それ自体は単純な事実ですから、金子会長、
細川社長及び村橋執行役は、社外調査委員会の調査結果を待たずに、直ちに、声明文の捏
造について事実を認めて謝罪し、責任を取るべきであると考えます。
以上