平成 27 年 9 月 9 日 黒田電気株式会社 取締役 金子 孝 様 株式会社 C&I Holdings 代表取締役 村上 絢 「自生会 従業員一同」声明文の捏造について 弊社は、平成 27 年 9 月 4 日付書簡にて貴職に対して次のように要請しました。 「本件の事実関係は極めて単純であり、外部有識者の助けがなければ明らかにできない ようなものではありません。添付の 9 月 3 日付弊社リリース文の末尾にも記したとおり、 声明文がどのような経緯で作成され、8 月 5 日の公表に至ったのかを真摯に調査し、開示し ていただきたく存じます。9 月 8 日(火)までに具体的な経緯を開示することを改めてここ に求めます。 」 しかるに、上記要請にご対応いただけず、昨日(9 月 8 日)付で取締役を代表して細川社 長名で次の回答がなされたのみです。 「当社といたしましては、本件につき、慎重かつ真摯に対応する所存です。よって先日ご 連絡申し上げましたように、当社社外取締役を通じ信頼できる外部有識者に事案内容をご 説明し、現在、受任の可否を含め検討いただいております。決定あり次第ご連絡申し上げ ます。 」 9 月 4 日付書簡に記したとおり、本件の事実関係は極めて単純であり、その事実確認に外 部有識者の助けを借りる必要はないはずです。 弊社としては、貴社から要請があれば、捏造の事実を裏付ける録音データ(自生会会長 と村橋執行役の会話を録音したもので、村橋執行役が声明文を捏造した事実を認める発言 を行っているもの)を貴社に提供する用意がありますし、社外取締役を含む取締役の方々 と直接面談して事実関係をご説明することもやぶさかではありません。 速やかに(遅くとも 9 月 11 日(金)までに)声明文捏造の事実を確認のうえ公表される よう重ねて要請いたします。万一、要請に応じていただけない場合は、貴社には自浄作用 が機能しないものと判断し、貴社の株主価値向上のため、またご心配されている他の株主 の方々のためにも、弊社にて声明文捏造に関する事実関係を開示することといたします。 以上
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