株 主 各 位 第46回定時株主総会招集ご通知

証券コード 8425
平成27年6月4日
株
主
各
位
東京都港区虎ノ門一丁目2番6号
代表取締役社長
大 西
節
第46回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
さて、当社第46回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席
くださいますようご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、以下のいずれかの方法によって議決権を
行使することができますので、お手数ながら後記の「株主総会参考書類」(55
頁から61頁まで)をご検討のうえ、議決権を行使してくださいますようお願い
申しあげます。
[郵送による議決権行使の場合]
同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示のうえ、平成27年6月
23日(火曜日)午後5時30分までに到着するようご返送ください。
[インターネットによる議決権行使の場合]
後記(62頁)の「インターネットによる議決権行使のご案内」をご高覧のう
え、当社の指定する議決権行使ウェブサイト(http://www.it-soukai.com/)
にアクセスしていただき、平成27年6月23日(火曜日)午後5時30分までに、
議案に対する賛否をご入力ください。
なお、議決権行使書とインターネットによる方法と重複して議決権を行使さ
れた場合は、インターネットによる議決権行使を有効なものといたします。
敬
具
記
1.日
時
2.場
所
平成27年6月24日(水曜日)午前10時
(開場は午前9時を予定しております。)
東京都港区虎ノ門二丁目9番16号
日本消防会館 2階 ニッショーホール
昨年とは会場を変更させていただいておりますので、末尾の「株主総会
会場ご案内図」をご参照いただき、お間違えのないようご注意ください。
また、株主総会にご出席の株主様へのお土産のご用意はございませ
ん。何卒ご理解くださいますようお願い申しあげます。
- 1 -
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3.会議の目的事項
報告事項
第46期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)事
業報告、連結計算書類、計算書類ならびに会計監査人およ
び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
決議事項
第1号議案 剰余金処分の件
第2号議案 取締役6名選任の件
第3号議案 監査役1名選任の件
4.議決権の行使についてのご案内
(1) 代理人により議決権を行使される場合は、議決権を有する他の株主の方
1名を代理人として株主総会にご出席いただくことができます。ただし、
代理権を証明する書面のご提出が必要となりますのでご了承ください。
(2) 議決権の不統一行使をされる場合には、株主総会の3日前までに議決権
の不統一行使を行う旨とその理由を書面により当社にご通知ください。
以 上

◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提
出くださいますようお願い申しあげます。
◎株主総会参考書類、事業報告、連結計算書類および計算書類に修正が生じた
場合には、当社ホームページ(http://www.ibjl.co.jp/)において掲載いた
しますのでご了承ください。
- 2 -
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(添付書類)
事
業
報
告
(平成26年4月1日から
平成27年3月31日まで)
1.興銀リースグループ(企業集団)の現況
(1) 事業の経過およびその成果等
当社グループを取巻く環境
平成26年度の経済環境については、海外では、雇用環境の改善や個人消
費の持ち直しを背景に堅調な景気拡大を続ける米国経済が牽引する形で、
低成長の続く欧州や成長率が鈍化する中国経済等の問題はありましたが、
世界経済は緩やかな回復が続きました。
わが国経済も、消費税率の引き上げに伴う反動減や天候不順などの影響
により個人消費に軟調な動きがみられたものの、景気は緩やかながらも回
復基調を維持しました。リース業界におきましては、足元では業績改善や
景況感の持ち直しを受けて大企業を中心に設備投資に対する前向きな動き
はみられますが、年度を通じて消費税増税による反動減を払拭するには至
らず、業界全体のリース取扱高は前年度の実績を上回ることができません
でした。
また、金融市場では、日本銀行が昨年10月に量的・質的金融緩和を大幅
に強化したことに加え、年明けには原油価格の急落やギリシャの政局不安
もあり、長期金利は一時0.2%を切る水準にまで低下し、短期金利は引き
続き低位安定して推移いたしました。
事業の経過およびその成果
こうした経営環境のなか、当社グループは「時代を見つめ、お客様と共
に成長する特色ある総合金融サービスグループ」を目指し、昨年4月から
3ヵ年の中期経営計画をスタートさせました。この計画では、「新たな成
長への挑戦」をテーマに掲げ、総合金融サービスグループの独自性を発揮
しながら、お客様のニーズに幅広くお応えすることにより企業の成長をサ
ポートし、環境変化に積極的に対応することで自らもさらなる進化を目指
しております。
- 3 -
(3) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
初年度となる平成26年度は、3つの基本戦略である「コア事業(リー
ス・割賦・金融)の拡充」「専門金融ポートフォリオの向上」「海外ビジ
ネスの強化・拡大」を着実に展開し、安定成長に向けて確かな一歩を踏み
出すことができました。
(営業状況)
平成26年度につきましては、リースおよび割賦では、消費税増税の影響
もあり業界全体の実績は前年度割れとなりましたが、当社グループの契約
実行高は、リースおよび割賦全体で前年度比18.6%増加の4,563億81百万
円となりました。大企業・中堅企業の顧客基盤を一段と拡充すべく、お客
様の潜在的ニーズを引き出す総合的な提案営業を積極的に展開し、大型の
能力増強投資等の捕捉により主力の産業・工作機械の取扱高が大幅に増加
いたしました。また、注力分野である内需関連ビジネスでは、大手の店舗
開発事業者や銀行との連携による流通・小売業向けの営業を強化し、エネ
ルギー使用の合理化を目的とする環境関連機器の導入ニーズを着実に捕捉
するとともに、店舗用の土地・建物を対象にした不動産リースの取引を一
段と拡大いたしました。さらに、不動産リースを活用した取り組みでは、
活発な投資が続く大型の物流倉庫等を対象にした案件にも積極的に対応し、
大幅に取引を拡大しております。
金融分野につきましては、専門金融では、世界的に市場の拡大が続く航
空機ビジネスにおいて、機体やエンジンを対象にしたファイナンス案件を
積極的に捕捉いたしました。さらに、海外のプロジェクトファイナンスや
シンジケートローンの取り組みを強化したほか、有力なパートナーとの連
携により新たに欧米での不動産ファイナンスの取り組みを開始するなど、
国内外において良質な資産の積み上げを図りました。また、企業金融では、
お客様の資金調達の多様化をサポートするため、債権の流動化や保証ビジ
ネスの提案営業に注力いたしました。この結果、金融分野全体の契約実行
高は、前年度比7.5%増加の4,867億52百万円となりました。
海外につきましては、引き続きアジア地域を中心に、自動車関連など特
定の業種や企業グループにターゲットを絞った戦略的な営業展開により、
大型の設備投資案件を含め日系企業のファイナンスニーズを着実に捕捉し
ております。また、近年日系企業の進出が活発化するフィリピンでは、現
- 4 -
(4) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
地法人への出資比率を引き上げ、また、拠点のないベトナムでは、タイに
設置するアジアデスクから積極的に営業を展開し、アジア地域における商
圏の拡大に注力しております。さらに、こうした日系企業向けの取引に加
え、アジアの優良な非日系企業との取引開拓も進めており、海外ビジネス
の一層の基盤拡充を目指しております。
(損益状況)
損益状況につきましては、売上高は減収となり、また、市場金利が引き
続き低水準で推移したことから運用利回りの低下を余儀なくされ、売上総
利益は前年度比3.6%減少の352億71百万円となりました。一方、与信リス
ク管理の強化に加え全国的な企業倒産の減少もあり、信用コストの新規発
生は低位にとどまり引当戻入となったことから、経常利益は前年度比
9.0%増加の189億72百万円、当期純利益は前年度比5.8%増加の111億44百
万円となりました。
(財政状態)
財政状態につきましては、契約実行高の増加により営業資産は前年度末
比892億52百万円増加し1兆4,322億99百万円となり、資産合計額は前年度
末比895億20百万円増加の1兆5,517億4百万円となりました。
また、負債合計額は前年度末比760億63百万円増加の1兆4,284億6百万
円となり、このうち有利子負債は営業資産の増加に伴い1兆3,099億51百
万円となりました。
純資産は、期間利益の蓄積等により引き続き増加し1,232億97百万円と
なりました。
(2) 対処すべき課題
今後の当社グループを取り巻く事業環境については、日本経済は雇用と
所得環境の改善により個人消費が堅調に推移し、また、円安や原油安を背
景とする企業収益の回復により設備投資も増加が続き、景気は拡大するも
のと予想されます。
こうした環境認識のもと、当社グループは、中期経営計画の2年目とな
る平成27年度につきましても、「コア事業(リース・割賦・金融)の拡
- 5 -
(5) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
充」「専門金融ポートフォリオの向上」「海外ビジネスの強化・拡大」の
3つの基本戦略を着実に推進し、さらなる顧客基盤の拡充と良質な営業資
産の積み上げにグループ一丸となって取り組んでまいります。お客様の
ニーズを多面的に捉える提案営業を積極的に展開するとともに、有力な
パートナーとも連携しながら多様な金融ビジネスへの対応力を一段と強化
してまいります。さらに、従来の営業の枠組みにとらわれることなく、新
たなビジネスチャンスを積極的に取り込むことにより、収益力のさらなる
向上を図り、中期経営計画の最終年度の目標達成に向けて着実にステップ
アップすることを目指してまいります。
また、当社グループは、全てのステークホルダーからの信頼と期待にお
応えするため、コーポレート・ガバナンスの充実に継続して取り組んでま
いります。内部統制の有効かつ適切な運用はもとより、コンプライアンス
の徹底やリスク管理体制の整備を通じて、内部管理態勢の強化に努めてま
いります。さらに、企業の社会的責任(CSR)を事業運営の基本に据え、
持続可能な社会の実現に向けた取り組みを組織的かつ継続的に推進するこ
とにより、当社グループの企業価値を一層向上してまいります。
株主の皆様におかれましては、引き続きご理解とご支援を賜りますよう
お願い申しあげます。
(3) 設備投資の状況
当年度に実施した主な設備投資は新規契約に伴うオペレーティング・
リース資産の取得であり、その金額は613億68百万円であります。
- 6 -
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(4) 資金調達の状況
当年度に実施した資金調達は、主にリース、割賦、貸付など営業資産の
取得に充当いたしました。この結果、当年度末の有利子負債は836億77百
万円増加し1兆3,099億51百万円となりました。
(単位:百万円)
平成25年度
第 45 期
平成26年度
第 46 期
(当連結会計年度)
短
期
借
入
金
295,415
336,489
長
期
借
入
金
445,936
453,762
コマーシャル・ペーパー
414,900
422,200
債権流動化に伴う支払債務
40,022
47,500
社
30,000
50,000
1,226,274
1,309,951
債
合
計
(5) 直前3事業年度の財産および損益の状況
(単位:百万円)
区
売
経
当
上
常
期
利
純
利
平成26年度
第 46 期
(当連結会計年度)
平成23年度
第 43 期
平成24年度
第 44 期
平成25年度
第 45 期
高
270,066
352,492
354,779
353,733
益
11,125
15,366
17,405
18,972
4,296
8,920
10,531
11,144
円
円
分
益
銭
銭
円
銭
円
銭
1株当たり当期純利益
118
総
資
産
1,332,963
1,372,246
1,462,183
1,551,704
純
資
産
74,717
84,905
109,840
123,297
71
246
43
264
- 7 -
(7) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
75
261
32
(6) 重要な子会社等の状況
①
会
重要な子会社の状況
社
名
IBJL東芝リース株式会社
資
本
金
1,520,000,000
第一リース株式会社
2,000,247,621
日産リース株式会社
10,000,000
興銀オートリース株式会社
386,000,000
東芝医用ファイナンス株式会社
120,000,000
当社の議決権比率
円
円
円
円
円
US$
興銀融資租賃(中国)有限公司
30,000,000
PT. IBJ VERENA FINANCE
171,000,000千
IDR
90.00
90.03
100.00
100.00
65.00
100.00
82.45
%
%
%
%
%
%
%
主要な事業内容
総 合 リ ー ス 業
総 合 リ ー ス 業
総 合 リ ー ス 業
自動車リース業
総 合 リ ー ス 業
総 合 リ ー ス 業
総 合 リ ー ス 業
(注)1.当社は、平成27年4月1日付で、当社の連結子会社である日産リース株式
会社を吸収合併いたしました。
2.平成26年8月22日付PT. IBJ VERENA FINANCE(インドネシア現地法人)の
5,000,000千IDRの増資に伴い、同社の資本金および当社の議決権比率は上
記のとおりとなりました。
②
会
重要な関連会社の状況
社
名
資
本
金
THB
Krung Thai IBJ Leasing Co., Ltd.
100,000,000
PNB-IBJL Leasing and Finance Corporation
450,000,000
PHP
当社の議決権比率
49.00
25.00
%
%
主要な事業内容
総 合 リ ー ス 業
総 合 リ ー ス 業
(注)平成27年1月30日付PNB-IBJL Leasing and Finance Corporation(フィリピン
現地法人)の当社出資比率引き上げに伴い、同社は持分法適用関連会社となり
ました。
- 8 -
(8) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
(7) 企業集団の主要な事業内容(平成27年3月31日現在)
事業セグメント
賃
貸
事
事
業
業
内
容
産業工作機械、輸送用機器、情報関連機器等の賃貸業務
(賃貸取引の満了・中途解約に伴う物件販売等を含む)
割 賦 販 売 事 業
生産設備、建設土木機械、商業用設備等の割賦販売業務
貸
企業金融、船舶ファイナンス、ファクタリング業務等
付
事
業
そ の 他 の 事 業
営業目的の収益を得るために所有する有価証券の運用業
務、保険代理店業務、保証業務等
(8) 主要な営業所(平成27年3月31日現在)
①
当 社
本
社 東京都港区虎ノ門一丁目2番6号
支店等 札幌支店、仙台支店、首都圏営業第二部(さいたま市)、
新潟支店、富山支店、静岡支店、名古屋支店、京都支店、
大阪営業部、神戸支店、広島支店、高松支店、福岡支店
②
子会社
IBJL東芝リース株式会社
本
社(東京都港区)
第一リース株式会社
本
社(東京都港区)
日産リース株式会社
本
社(東京都港区)(注)
興銀オートリース株式会社
本
社(東京都港区)
東芝医用ファイナンス株式会社 本
社(東京都文京区)
興銀融資租賃(中国)有限公司 本
社(中国 上海市)
広州支店(中国
PT.IBJ VERENA FINANCE
本
広州市)
社(インドネシア ジャカルタ)
(注)当社は、当社100%出資の連結子会社である日産リース株式会社を、平成27年4
月1日付で吸収合併いたしました。
③
関連会社
Krung Thai IBJ Leasing Co.,Ltd.
本
社(タイ バンコク)
PNB-IBJL Leasing and Finance Corporation
本
社(フィリピン マニラ)
- 9 -
(9) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
(9) 使用人の状況(平成27年3月31日現在)
①
企業集団の使用人の状況
使
用
人
数
前連結会計年度末比増減
1,050名(122名)
14名増(1名増)
(注)使用人数は就業員数であり、臨時使用人は( )内に年間の平均人数を外数で
記載しております。
臨時使用人には、パートタイマーおよび派遣社員を含んでおります。
②
使
当社の使用人の状況
用
人
数
前事業年度末比増減
537名(61名)
平
12名増(4名増)
均
年
齢
平均勤続年数
41.7歳
15年9ヵ月
(注)使用人数は就業員数であり、臨時使用人は( )内に年間の平均人数を外数で
記載しております。
臨時使用人には、パートタイマーおよび派遣社員を含んでおります。
(10) 企業集団の主要な借入先の状況(平成27年3月31日現在)
借
株
式
入
会
社
先
み
ず
ほ
借
銀
行
入
額
146,359百万円
三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社
37,195
株
行
35,559
行
28,825
庫
27,035
株
農
式
会
式
社
会
林
三
社
中
井
千
央
住
友
葉
銀
銀
金
- 10 -
(10) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
2.会 社 の 現 況
(1) 株式の状況(平成27年3月31日現在)
①
発行可能株式総数
140,000,000株
② 発行済株式(自己株式を除く)の総数
③ 株
主
数
④ 大
株
主(上位10名)
株
主
42,648,460株
27,337名
名
持
株
数
持 株 比 率
株
%
第 一 生 命 保 険 株 式 会 社
2,930,000
6.87
日産自動車株式会社退職給付信託口座
信託受託者 みずほ信託銀行株式会社
再信託受託者 資産管理サービス
信 託 銀 行 株 式 会 社
1,750,000
4.10
株
行
1,626,400
3.81
常和ホールディングス株式会社
1,546,000
3.62
RBC ISB A/C DUB NON RESIDENT-TREATY RATE
1,300,000
3.04
明 治 安 田 生 命 保 険 相 互 会 社
1,251,700
2.93
日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト 信 託
銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 )
1,128,400
2.64
DOWAホールディングス株式会社
1,120,000
2.62
新 日 鉄 興 和 不 動 産 株 式 会 社
975,000
2.28
共
949,000
2.22
式
会
立
社
株
み
ず
ほ
式
銀
会
社
(注)持株比率は、自己株式(540株)を控除して計算しております。
(2) 新株予約権等の状況
該当事項はありません。
- 11 -
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(3) 会社役員の状況
① 取締役および監査役の状況(平成27年3月31日現在)
地
取
締
位
役
会
氏
名
担当および重要な兼職の状況
長
長
嶋
真一郎
取 締 役 社 長
(代表取締役)
大
西
節
専 務 取 締 役
(代表取締役)
倉
中
伸
取 締 役 相 談 役
阿
部
勗
取
締
役
丸
山
伸一郎
企画部長、主計室・関係会社室・IR担当
IBJL東芝リース株式会社 監査役
興銀オートリース株式会社 監査役
取
締
役
小
峰
隆
夫
法政大学大学院政策創造研究科教授
公益社団法人日本経済研究センター理事 研究顧問
公益財団法人家計経済研究所 会長
取
締
役
青
本
健
作
学校法人明治学院
取
締
役
細
野
哲
弘
株式会社みずほ銀行
常
勤
監
査
役
畠
山
常
勤
監
査
役
広
井
秀
美
IBJL東芝リース株式会社 取締役
リスク管理統括、管理・人事統括
CIO、CSR統括責任者
理事長
顧問
督
監
査
役
木
村
眞
一
高橋法律税務事務所 弁護士
株式会社共和電業 社外監査役
監
査
役
下
釜
光
滋
企業年金ビジネスサービス株式会社
代表取締役副社長
(注)1.取締役小峰隆夫氏、取締役青本健作氏および取締役細野哲弘氏は、社外取
締役であります。
2.常勤監査役広井秀美氏、監査役木村眞一氏および監査役下釜光滋氏は、社
外監査役であります。
3.常勤監査役畠山 督氏は、平成15年4月から平成25年6月まで当社の経
理・主計部門を担当しており、財務および会計に関する相当程度の知見を
有するものであります。
- 12 -
(12) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
4.取締役小峰隆夫氏、取締役青本健作氏、取締役細野哲弘氏および監査役
木村眞一氏につきましては、東京証券取引所の定めに基づく独立役員であ
ります。
5.監査役丸野孝一氏は、平成26年6月25日開催の第45回定時株主総会終結の
時をもって辞任いたしました。
6.取締役丸山伸一郎氏は、平成27年4月1日付で常務取締役に就任し、同日
付の組織変更に伴い、経営企画部長、主計部・IR担当となっております。
7.監査役下釜光滋氏は、平成27年4月1日付で企業年金ビジネスサービス株
式会社の代表取締役社長に就任しております。
②
当事業年度に係る取締役および監査役の報酬等の総額
区
分
員
数
報酬等の総額
取
締
役
8名
監
査
役
5
57
13
( 7)
338
( 68)
合
計
( う ち 社 外 役 員 )
③
281百万円
社外役員に関する事項
(イ) 他の法人等の社外役員、業務執行者の兼職状況ならびに当社と当該
他の法人等との関係
区
分
氏
名
兼職先および兼職内容
兼職先との関係
取 締 役
小峰隆夫
公益社団法人日本経済研究
センター理事 研究顧問
当社は公益社団法人日本経
済研究センターとの間には
取引関係はありません。
取 締 役
青本健作
学校法人明治学院 理事長
当社は学校法人明治学院と
の間にリース取引がありま
す。
監 査 役
木村眞一
株式会社共和電業 社外監査役
当社は株式会社共和電業と
の間にリース取引がありま
す。
監 査 役
下釜光滋
企業年金ビジネスサービス株式
会社 代表取締役副社長
当社は企業年金ビジネス
サービス株式会社との間に
は取引関係はありません。
- 13 -
(13) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
(ロ) 当事業年度における主な活動状況
区
分
氏
名
主
な
活
動
状
況
取
締
役
小 峰 隆 夫
当事業年度開催の取締役会19回全てに出席し、
経済政策分野や専門学術分野における豊富な経
験と幅広い見識を活かし、客観的な視点から発
言を行っております。
取
締
役
青 本 健 作
当事業年度開催の取締役会19回全てに出席し、
国際金融分野や金融機関経営における豊富な経
験と幅広い見識を活かし、客観的な視点から発
言を行っております。
細 野 哲 弘
当事業年度開催の取締役会19回のうち18回に出
席し、経済・産業・通商政策分野における豊富
な経験と幅広い見識を活かし、客観的な視点か
ら発言を行っております。
広 井 秀 美
当事業年度開催の取締役会19回全てに、また、
監査役会14回全てに出席し、主に企業経営の豊
富な経験と幅広い見識から有用な発言を行って
おり、取締役の職務執行を常に監査しておりま
す。
取
締
役
常勤監査役
監
査
役
木 村 眞 一
当事業年度開催の取締役会19回のうち17回に、
また、監査役会14回のうち13回に出席し、主に
弁護士としての専門的見地から発言を行ってお
ります。
監
査
役
下 釜 光 滋
平成26年6月25日の監査役就任以来、当事業年
度開催の取締役会14回全てに、また、監査役会
9回全てに出席し、主に企業経営の豊富な経験
と幅広い見識から発言を行っております。
(ハ) 責任限定契約の内容の概要
当社は、各社外取締役、社外監査役木村眞一氏および社外監査役
下釜光滋氏との間に、会社法第423条第1項の損害賠償責任を法令の
定める限度まで限定する契約を締結しております。
- 14 -
(14) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
(4) 会計監査人の状況
①
会計監査人の名称
有限責任監査法人トーマツ
②
当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
支
当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額
当社および当社子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他
の財産上の利益の合計額
払
額
81百万円
141百万円
(注)1.会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬等の額につ
いては実質的に区分できず、また、当社と会計監査人との監査契約でも区
分をしていないことから、当事業年度に係る報酬等の額にはこれらの総額
を記載しております。
2.当社は、公認会計士法第2条第1項以外の業務として、コンフォートレ
ター作成業務等を委託しております。
3.当社の重要な子会社のうち、興銀融資租賃(中国)有限公司およびPT.IBJ
VERENA FINANCEは、当社の会計監査人以外の監査法人の監査を受けており
ます。
③
会計監査人の解任または不再任の決定の方針
監査役会は、会計監査人が適切に職務執行することに支障があると認
められる場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任
に関する議案の内容を決定いたします。
また、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当する
と認められる場合、監査役会は、監査役全員の同意により会計監査人を
解任いたします。
(5) 業務の適正を確保するための体制
取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体
制その他会社の業務並びに会社及びその子会社から成る企業集団の業務の
適正を確保するための体制についての決定内容の概要は以下のとおりであ
ります。
- 15 -
(15) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
「内部統制システムの整備に関する基本方針」の策定について
当社は、業務の適正な執行を確保するための体制を整備し、これを有効かつ
適切に運用していくことが、経営の重要な責務であると認識しております。
こうした認識に基づき、会社法第362条第4項第6号及び同条第5項並びに
会社法施行規則第100条第1項及び同条第3項の規定に従って、以下のとおり
「内部統制システムの整備に関する基本方針」(以下、「本方針」といいま
す。)を定め、これを有効かつ適切に運用しております。
また、今後とも、内外の環境変化に即し、内部統制システムとして一層適切
なものとなるよう充実を図ってまいります。
「内部統制システムの整備に関する基本方針」
1.当社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確
保するための体制
当社は、取締役及び社員等が法令及び定款に適合し、社会的規範にもとる
ことのない誠実かつ公正な職務の執行を行うため、「コンプライアンス規
程」を制定するとともに、「コンプライアンス統括責任者」及び「コンプラ
イアンス統括室」を設置して、コンプライアンス体制の整備を図る。
具体的には、以下の諸施策を講ずることにより、コンプライアンス体制の
実効性を確保する。
①
「興銀リースグループの企業行動規範」を定めるとともに、具体的手
引書として「コンプライアンス・マニュアル」を制定し、遵守の徹底
を図る。この「興銀リースグループの企業行動規範」には反社会的勢
力の排除に向けた対応を規定する。
②
毎年「コンプライアンス・プログラム」を策定し、それに即した教
育・研修等を通じて、コンプライアンス態勢の浸透を図る。
③
社長直轄の業務監査部が、内部監査の実施を通じて、コンプライアン
スの状況を調査・検証し、その報告に基づいて、所要の措置をとる仕
組みを構築する。
④
社内通報制度として、コンプライアンス等に係る相談・報告窓口を設
置するとともに、当該制度を実効あらしめるため、「内部通報者保護
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(16) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
規程」を制定する。
また当社は、財務報告に係る内部統制の整備及び企業の社会的責任
(CSR)経営の組織的・継続的取り組みを推進する。
2.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
当社は、取締役及び社員等の職務の執行に係る以下の文書(電磁的記録を
含む。)その他の重要な情報について、「情報管理規程」、「文書管理規
程」、「記録管理規程」に基づき、保存年限を各別に定め、適切に保存しか
つ管理する。
①
株主総会議事録と関連資料
②
取締役会議事録と関連資料
③
取締役が主催するその他の重要な会議の議事の経過の記録又は指示事
項と関連資料
④
取締役を決裁者とする決裁書類及び付属書類
3.当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制
当社は、経営に重大な影響を及ぼす虞のある様々なリスクについて、その
種類ごとに、事前の予防策や発生時の対応策を定め、損失の危険を最小限に
するための措置を講ずる。
①
信用リスクについては、取引先信用格付制度をベースにリスクをコン
トロールする。
案件審査のほか、期中においても、金融庁の金融検査マニュアルに準
じた厳格な資産査定を行い、所要の償却・引当を実施するなど、信用
リスクを適切にコントロールするとともに、資産の健全性の確保に努
める。
②
市場リスク(金利、株式等)については、「ALM協議会」において、
市場金利の動向や資産・負債の対応状況等を総合的に判断のうえ、リ
スクを適切にコントロールする。
③
価格変動リスク(オペレーティングリースの見積残存価額、不動産価
格)については、各対象マーケットの価格動向を定期的にモニタリン
グすることで適切に管理する。
④
当社事業の特性上、重要度が高い上記の①、②、③のリスクについて
- 17 -
(17) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
は、「統合リスク管理」の仕組みを導入する。
具体的には、信用リスク、市場リスク及び価格変動リスクを夫々計量
的手法により定量的に把握し、自己資本(経営体力)の一定範囲内に
それらをコントロールすることで、経営の安定性確保に努める。
⑤
新規業務・新商品に係る各種リスクについては、「新商品協議会」に
おいて、関連部により協議し、適切な把握・対応を図る。
⑥
事務リスクについては、ISO9001の認証を全社的に取得するととも
に、「品質マニュアル」を定め、事務の正確性、迅速性等の事務品質
の維持・向上に努める。
⑦
ITシステム等に係るリスクについては、「ITシステム運用管理規
程」を定め、その信頼性・安全性を確保するとともに、障害時におい
ては、「ITシステム等の障害時における事務対策要綱」に基づき、
適切な対応を行う。
⑧
災害等に係るリスクについては、「災害対策要綱」、「緊急対策要
綱」等を定め、当社グループにおける人命の安全と事業の継続を確保
するための体制を整備するとともに、非常事態発生時には迅速かつ適
切に対応する。
⑨
その他のリスクとして、業務上発生し得る様々なリスクについては、
「リスク管理報告ルール」に基づいて、適切に状況把握及び対応を行
う。また、コンプライアンスリスクについては、「コンプライアンス
規程」等の定めにより、コンプライアンス体制の整備を図る。
4.当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、取締役の職務権限、担当業務を明確にし、職務の執行の効率化を
図るとともに、取締役会の決定事項に基づき、迅速かつ効率的に業務を執行
するため、執行役員制度を採用し、業務執行権限を委譲する。
各々の業務執行においては、決裁者を定め責任の明確化を図るとともに、
決裁者の判断支援と相互牽制を確保するための諮問機関を設置する。
取締役は、定時及び臨時の取締役会における業務執行報告により、コンプ
ライアンスの状況、リスク管理の状況等を相互に監視し、業務執行の適正及
び効率性を確保する。
- 18 -
(18) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
5.当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体
制
当社は、当社グループにおける業務の適正を確保するため「関係会社管理
規程」等(当社への報告、リスク管理、効率性の確保、コンプライアンス態
勢を含む。)を制定し、当社の子会社及び関連会社について、適切な統括管
理を実施する。
主要な子会社に対しては、当社業務監査部が定期的に内部監査を実施する
ほか、当社監査役の求めにより、当社及び主要な子会社の監査役連絡会(興
銀リースグループ監査役連絡会)に対する必要な情報の提供等を通じて、当
社グループの業務の適正を確保する。
当社の主要な子会社については、「本方針」に従い、各社の「内部統制シ
ステムの整備に関する基本方針」を定め、これを遵守させるものとする。
6.当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合にお
ける当該使用人に関する事項
当社は、監査役の求めにより、監査役の職務を補助する適切な人材を配置
する。
7.前号の使用人の当社の取締役からの独立性及び当社の監査役の当該使用人
に対する指示の実効性の確保に関する事項
当社は、監査役の職務を補助する社員等について、職務執行の適切性を確
保するため、その人事考課、異動等は監査役の意見を徴し、これを尊重する。
8.取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報
告に関する体制
当社は、監査役の職務の適切な執行のため、定期的に開催される取締役会
等の重要な会議において随時業務の執行状況及び結果について報告を行うほ
か、当社及び子会社の取締役が主催するその他の重要な会議については、議
事の経過及び結果を適宜報告する。
社内通報制度として、監査役へのホットラインを設置する。
監査役へ報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱い
を受けないことを確保する。
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(19) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
9.その他当社の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
当社は、監査役の職務の適切な執行のため、監査役と業務監査部等との連
係が適切に行えるよう協力する。また、監査役と主要な子会社の取締役等と
の意思疎通、情報交換が適切に行えるよう協力する。
当社は、監査役の職務の執行にあたり、監査役が必要と認めた場合に、法
律事務所、監査法人等の外部専門家との連係を図れる環境を整備する。
代表取締役と監査役は、相互の意思疎通を図るため、定期的な会合を設け
る。
10.当社の監査役の職務の執行について生ずる費用等の処理に関する事項
当社は、監査役の職務の執行について生ずる必要な費用の前払又は償還の
手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務について、監査役
の請求等に従い処理を行う。
- 20 -
(20) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:05) / wk_14065486_02_os7興銀リース様_招集_事業報告_P.doc
連 結 貸 借 対 照 表
(平成27年3月31日現在)
資
産
の
科
目
流 動 資 産
現 金 及 び 預 金
受取手形及び売掛金
割
賦
債
権
リース債権及びリース投資資産
営 業 貸 付 金
その他の営業貸付債権
営業投資有価証券
賃貸料等未収入金
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
部
金
額
1,434,357
38,734
46
154,445
811,995
232,521
128,546
38,627
6,680
1,277
22,517
△1,035
固 定 資 産
有形固定資産
賃
貸
資
産
賃 貸 資 産
賃貸資産前渡金
社
用
資
産
無形固定資産
賃
貸
資
産
賃 貸 資 産
その他の無形固定資産
の
れ
ん
ソ フ ト ウ ェ ア
そ
の
他
投資その他の資産
投 資 有 価 証 券
破産更生債権等
繰 延 税 金 資 産
退職給付に係る資産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
資 産 合 計
117,346
69,869
66,611
66,558
53
3,257
4,048
139
139
3,909
275
3,610
22
43,429
28,586
8,947
866
215
6,950
△2,138
1,551,704
(単位:百万円)
負
債
の
部
科
目
金
額
流 動 負 債
1,044,316
支払手形及び買掛金
61,889
短 期 借 入 金
336,489
一年内償還予定の社債
10,000
一 年 内返 済予 定の 長期 借 入金
131,053
コマーシャル・ペーパー
422,200
債権流動化に伴う支払債務
47,500
リ ー ス 債 務
8,838
未 払 法 人 税 等
4,983
割賦未実現利益
534
賞 与 引 当 金
611
役員賞与引当金
75
債務保証損失引当金
97
そ
の
他
20,044
固 定 負 債
社
債
長 期 借 入 金
役員退職慰労引当金
退職給付に係る負債
受 取 保 証 金
そ
の
他
負 債 合 計
純
資
産
の
株 主 資 本
資
本
金
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
自
己
株
式
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整累計額
少数株主持分
純 資 産 合 計
負債・純資産合計
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 21 -
(21) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
384,089
40,000
322,709
34
2,211
16,902
2,232
1,428,406
部
109,338
17,874
16,086
75,379
△0
8,551
6,308
206
1,684
351
5,407
123,297
1,551,704
連 結 損 益 計 算 書
( 自至
科
目
売
売
平成26年4月1日
平成27年3月31日
上
上
原
売
上
)
(単位:百万円)
金
額
高
353,733
価
318,462
総
利
益
35,271
販売費及び一般管理費
営
営
業
業
外
受
17,946
息
10
金
390
持分法による投資利益
435
投
益
289
他
440
配
当
資
収
の
業
外
支
費
利
債
為
発
行
替
差
そ
の
経
常
別
利
息
318
費
114
損
84
他
24
利
益
18,972
46
投資有価証券売却益
3
損
損
持
分
損
変
動
損
14
失
103
失
9
税金等調整前当期純利益
人
税
等
調
整
7,421
額
△99
少数株主損益調整前当期純利益
少
当
数
期
株
主
純
利
利
127
18,895
法人税、住民税及び事業税
法
49
失
投資有価証券評価損
減
541
益
固 定 資 産 売 却 益
別
1,567
用
払
社
特
益
益
利
取
そ
特
利
収
取
受
営
17,325
7,321
11,573
益
428
益
11,144
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 22 -
(22) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
連結株主資本等変動計算書
( 自至
平成26年4月1日
平成27年3月31日
株
資
平 成 26 年 4 月 1 日 残 高
本
金
)
(単位:百万円)
主
資 本 剰 余 金
資
利 益 剰 余 金
本
自
己
株
式
株主資本合計
17,874
16,086
66,535
△0
100,495
当
-
-
△2,388
-
△2,388
益
-
-
11,144
-
11,144
持分法の適用範囲の変動
-
-
86
-
86
株主資本以外の項目の連結会
計年度中の変動額(純額)
-
-
-
-
-
連結会計年度中の変動額
剰
当
余
金
期
の
純
配
利
連結会計年度中の変動額合計
-
-
8,843
-
8,843
平 成 27 年 3 月 31 日 残 高
17,874
16,086
75,379
△0
109,338
(単位:百万円)
そ
その他有価証券
評 価 差 額 金
平 成 26 年 4 月 1 日 残 高
の
他
の
繰延ヘッジ損益
包
括
利
為替換算調整勘定
益
累
計
額
退職給付に係る
調 整 累 計 額
その他の包括利益
累 計 額 合 計
3,508
158
613
66
4,346
当
-
-
-
-
-
益
-
-
-
-
-
持分法の適用範囲の変動
-
-
-
-
-
株主資本以外の項目の連結会
計年度中の変動額(純額)
2,800
47
1,071
284
4,204
連結会計年度中の変動額合計
2,800
47
1,071
284
4,204
平 成 27 年 3 月 31 日 残 高
6,308
206
1,684
351
8,551
連結会計年度中の変動額
剰
当
余
金
期
の
純
配
利
(単位:百万円)
少数株主持分
平 成 26 年 4 月 1 日 残 高
純 資 産 合 計
4,998
109,840
当
-
△2,388
益
-
11,144
持分法の適用範囲の変動
-
86
株主資本以外の項目の連結会
計年度中の変動額(純額)
408
4,613
連結会計年度中の変動額
剰
当
余
期
金
の
純
配
利
連結会計年度中の変動額合計
408
13,457
平 成 27 年 3 月 31 日 残 高
5,407
123,297
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 23 -
(23) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
連結注記表
1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記等
(1) 連結の範囲に関する事項
① 連結子会社の数
22社
主要な連結子会社の名称
IBJL東芝リース株式会社
第一リース株式会社
日産リース株式会社
興銀オートリース株式会社
東芝医用ファイナンス株式会社
興銀融資租賃(中国)有限公司
PT.IBJ VERENA FINANCE
チェリーリーシング株式会社については新たに設立したことにより、当連結
会計年度において連結の範囲に含めております。
また、アズリード・ビジネス・コーポレーション株式会社は清算したため、
当連結会計年度より連結の範囲から除外しております。
② 主要な非連結子会社の名称等
アストロ・リーシング・インターナショナル有限会社
Achilles Line Shipping S.A.
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社のうち、アストロ・リーシング・インターナショナル有限会社
他87社は、主として匿名組合契約方式による賃貸事業を行っている営業者であ
り、その資産及び損益は実質的に当該子会社に帰属しないため、連結の範囲か
ら除外しております。
非連結子会社のうち、Achilles Line Shipping S.A.他27社は、いずれも小
規模会社であり、合計の総資産額・売上高・当期純損益(持分に見合う額)及
び利益剰余金(持分に見合う額)等はいずれも連結計算書類に重要な影響を及
ぼしていないため、連結の範囲から除外しております。
③ 開示対象特別目的会社
開示対象特別目的会社の概要、開示対象特別目的会社を利用した取引の概要
及び開示対象特別目的会社との取引金額等については、「6.開示対象特別目
的会社に関する注記」に記載しております。
(2) 持分法の適用に関する事項
① 持分法を適用した関連会社の数 4社
持分法適用関連会社の名称
Krung Thai IBJ Leasing Co., Ltd.
PNB-IBJL Leasing and Finance Corporation
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東邦リース株式会社
十八総合リース株式会社
PNB-IBJL Leasing and Finance Corporationについては同社株式を追加取得
したことにより、当連結会計年度において持分法適用関連会社に含めておりま
す。
② 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社の名称等
アストロ・リーシング・インターナショナル有限会社(非連結子会社)
Achilles Line Shipping S.A.(非連結子会社)
株式会社アイ・エヌ情報センター(関連会社)
(持分法を適用しない理由)
持分法を適用しない非連結子会社のうち、アストロ・リーシング・インター
ナショナル有限会社他87社は、主として匿名組合契約方式による賃貸事業を
行っている営業者であり、その資産及び損益は実質的に当該子会社に帰属しな
いため、持分法の適用範囲から除外しております。
持分法を適用しない非連結子会社のうち、Achilles Line Shipping S.A.他
27社及び関連会社の株式会社アイ・エヌ情報センター他2社は、当期純損益
(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の
対象から除いても連結計算書類に重要な影響を与えないため、持分法の適用範
囲から除外しております。
(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、興銀融資租賃(中国)有限公司他2社が12月31日、
Cygnus Line Shipping S.A.他7社が2月28日であります。
連結計算書類作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間
に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
(4) 会計処理基準に関する事項
① 重要な資産の評価基準及び評価方法
(イ) 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法
により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
時価を把握することが極めて困難と認められるもの
移動平均法による原価法を採用しております。
(ロ) デリバティブ
時価法を採用しております。
② 重要な減価償却資産の減価償却の方法
(イ) 賃貸資産
主として賃貸期間を償却年数とし、賃貸期間終了時の処分見積価額を残存価
額とする定額法を採用しております。
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(ロ) 社用資産
当社及び国内連結子会社は、主として定率法を採用しております。なお、主
な耐用年数は以下のとおりであります。
建
物
3~65年
器 具 備 品
2~20年
(ハ) その他の無形固定資産
当社及び国内連結子会社は、定額法を採用しております。なお、自社利用の
ソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年又は8年)に
基づく定額法を採用しております。
③ 繰延資産の処理方法
社債発行費は、支出時に全額費用として処理しております。
④ 重要な引当金の計上基準
(イ) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率等に
より、貸倒懸念債権及び破産更生債権等については個別に回収可能性を勘案し、
回収不能見込額を計上しております。
破産更生債権等については、債権額から回収が可能と認められる額を控除し
た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しております。
なお、直接減額した金額は9,475百万円であります。
(ロ) 賞与引当金
当社及び一部の国内連結子会社は、従業員の賞与の支給に備えるため、当連
結会計年度に負担すべき支給見込額を計上しております。
(ハ) 役員退職慰労引当金
一部の国内連結子会社は、役員等への退職慰労金の支払いに備えるため、
「役員退職慰労金支給規程」等に基づく当連結会計年度末要支給額を計上して
おります。
(ニ) 役員賞与引当金
当社及び一部の国内連結子会社は、役員等に対して支給する賞与の支払いに
備えるため、当連結会計年度における支給見込額を計上しております。
(ホ) 債務保証損失引当金
当社及び一部の国内連結子会社は、債務保証等に係る損失に備えるため、被
保証者の財政状態等を勘案し、損失見込額を計上しております。
⑤ 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換
算差額は損益として処理しております。
なお、為替予約の振当処理の対象となっている外貨建金銭債権債務について
は、当該為替予約の円貨額に換算しております。
また、在外連結子会社等の資産、負債、収益、費用は、各社の決算日の直物
為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘
定に含めております。
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(26) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
⑥
重要なヘッジ会計の方法
(イ) ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。なお、特例処理の要件を満たしている
金利スワップについては特例処理、振当処理の要件を満たしている為替予約に
ついては振当処理を採用しております。
(ロ) ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段…金利スワップ、金利通貨スワップ、為替予約、借入金
ヘッジ対象…借入金、有価証券、割賦債権、賃貸料等未収入金
(ハ) ヘッジ方針
資産及び負債から発生する金利リスク及び為替変動リスクをヘッジし、安定
した収益を確保するために、取締役会で定められた社内管理規程に基づき、デ
リバティブ取引を行っております。
(ニ) ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジの開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象とヘッ
ジ手段の相場変動及びキャッシュ・フロー変動の累計を比較し、両者の変動額
等を基礎として判断しております。
⑦ のれんの償却方法及び償却期間
のれんについては投資効果の発現する期間を見積り、当該期間において均等
償却しております。また、金額に重要性が乏しい場合には発生年度に一括償却
しております。
⑧ その他連結計算書類作成のための重要な事項
(イ) ファイナンス・リース取引に係る売上高及び売上原価の計上基準
リース料を収受すべき時に売上高と売上原価を計上する方法によっておりま
す。
(ロ) 営業貸付債権の計上方法
営業目的の金融収益を得るために実行する貸付金、ファクタリング等を計上
しております。
なお、当該金融収益は「売上高」に計上しております。
(ハ) 営業投資有価証券の計上方法
営業目的の金融収益を得るために所有する有価証券を計上しております。
なお、当該金融収益は「売上高」に計上しております。
(ニ) 退職給付に係る会計処理の方法
(a) 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの
期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
(b) 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、発生期の従業員の平均残存勤務期間(10~
15年)による定額法により按分した額を発生期の翌連結会計年度から費用処
理しております。
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(27) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
(ホ) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
2.会計方針の変更に関する注記
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下
「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企
業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用指針」とい
う。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられ
た定めについて当連結会計年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を
見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更す
るとともに、割引率の決定方法を変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な
取扱いに従っております。
なお、この変更による連結計算書類に与える影響はありません。
3.連結貸借対照表等に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
賃貸資産の減価償却累計額
135,977百万円
社用資産の減価償却累計額
2,970百万円
(2) 担保に供している資産
リース債権及びリース投資資産
16,566百万円
(3) 担保提供資産に対応する債務
一年内返済予定の長期借入金
753百万円
長 期 借 入 金
15,813百万円
合
計
16,566百万円
(4) 債権流動化に伴う支払債務
債権流動化に伴う支払債務は、リース債権流動化による資金調達額であります。
なお、これに伴い譲渡したリース債権の残高は51,445百万円であります。
(5) 保証債務
営業活動に係る保証債務
48,408百万円
その他の保証債務
13,225百万円
合
計
61,633百万円
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4.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 発行済株式の総数に関する事項
株式の種類 当連結会計年度期首の株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末の株式数
普 通 株 式
42,649,000株
-
-
42,649,000株
(2) 剰余金の配当に関する事項
① 配当金支払額等
決
議
株式の種類 配当金の総額 1株当たり
配 当 額
基
準
日
効力発生日
平成26年6月25日
定時株主総会
普通株式 1,194百万円
28円
平成26年3月31日
平成26年6月26日
平成26年11月6日
取 締 役 会
普通株式 1,194百万円
28円
平成26年9月30日
平成26年12月5日
合
②
計
2,388百万円
基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計
年度となるもの
平成27年6月24日開催の第46回定時株主総会において次のとおり付議いたしま
す。
・配 当 金 の 総 額
1,194百万円
・1株当たり配当額
28円
・基
準
日
平成27年3月31日
・効 力 発 生 日
平成27年6月25日
なお、配当原資については、利益剰余金とすることを予定しております。
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(29) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
5.金融商品に関する注記
(1) 金融商品の状況に関する事項
① 金融商品に対する取組方針
当社グループは、リース、割賦、貸付等の総合金融サービス事業を展開してお
ります。資金調達につきましては、財務安定性の観点から調達方法の多様化を図
り、金融機関からの間接調達のほか、コマーシャル・ペーパーや社債の発行、
リース債権の流動化による直接調達を行っております。また、当社グループでは、
資産負債の統合管理(ALM)を行っており、借入金利等の金利変動リスクを回
避しつつ、安定した収益を確保する目的等でデリバティブ取引を利用しておりま
す。
② 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
当社グループが保有する営業債権であるリース債権及びリース投資資産、割賦
債権、営業貸付金、その他の営業貸付債権は、顧客の信用リスクに晒されており
ます。当該リスクに関しては、案件受付等の入口段階で取引先毎の信用格付付与
に加えて案件審査を通じて的確かつ厳正な与信判断を行い、期中管理として自己
査定規程に則した資産査定による適正な償却・引当を実施しております。また、
ポートフォリオ全体の信用リスクについても定期的に計量を行い、そのリスク量
を一定の範囲に抑えるべくリスク全体をコントロールする管理体制をとっており
ます。
営業投資有価証券、投資有価証券は、主として株式、債券、優先出資証券及び
組合出資金であり、発行体の信用リスクのほか、市場価格の変動リスクに晒され
ておりますが、当該リスクに関してもそのリスクを計量しモニタリングを行う体
制をとっております。
借入金、コマーシャル・ペーパー及び社債等は、金融市場の環境変化により機
動的な資金調達を行うことができなくなる流動性リスクに晒されているほか、変
動金利借入については金利の変動リスクに晒されております。これらの資金調達
に関するリスクについては、ALM分析に基づき管理し、リスクをコントロール
しながら安定した収益の確保に努める態勢をとっております。
デリバティブ取引は、主としてALMの一環として行っている金利スワップ取
引であります。当社グループでは、金利スワップ取引をヘッジ手段として、ヘッ
ジ対象である借入金等に関わる金利の変動リスクに対してヘッジ会計を適用し、
金利リスクの低減並びに金融収支改善のため、対象債務の範囲内でヘッジを行っ
ております。デリバティブ取引の執行・管理については、取締役会で定められた
社内管理規程に従って行っており、また、デリバティブ取引の利用にあたっては、
カウンターパーティーリスクを軽減するために、信用度の高い大手金融機関との
み取引を行っております。
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(30) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
(2) 金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額につい
ては、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められ
るものは、次表には含まれておりません((注2)を参照ください)。
また、経過利息が発生する取引については、時価より連結決算日までの既経過利
息を控除しております。
(単位:百万円)
連結貸借対
照表計上額
(1) 現金及び預金
時
価
差
額
38,734
38,734
-
(2) 割賦債権(*1)(*2)
153,647
157,030
3,383
(3) リース債権及びリース投資資産
(*2)(*3)(*4)(*5)
805,022
820,009
14,986
(4) 営業貸付金(*2)
232,199
244,452
12,253
(5) その他の営業貸付債権(*2)
128,489
130,008
1,518
その他有価証券
32,559
32,559
-
(7) 破産更生債権等(*6)
6,828
6,828
-
1,397,480
1,429,623
32,142
61,889
61,655
△233
(6) 営業投資有価証券、投資有価証券
①
資産計
(1) 支払手形及び買掛金
(2) 短期借入金
336,489
336,486
△2
(3) コマーシャル・ペーパー
422,200
422,209
9
47,500
47,495
△4
8,838
8,809
△28
(4) 債権流動化に伴う支払債務
(5) リース債務
(6) 社債(*7)
50,000
50,120
120
453,762
455,494
1,731
1,380,679
1,382,271
1,592
-
-
-
574
574
-
574
574
-
(7) 長期借入金(*8)
負債計
デリバティブ取引(*9)
①
ヘッジ会計が適用されていないもの
②
ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
(*1)割賦債権は、割賦未実現利益を控除しております。
(*2)割賦債権、リース債権及びリース投資資産、営業貸付金及びその他の営業
貸付債権については、これらに対応する一般貸倒引当金を控除しておりま
す。
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(31) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
(*3)リース投資資産については、所有権移転外ファイナンス・リース取引に係
る見積残存価額を控除しております。
(*4)リース投資資産のうち、リース取引開始日がリース会計基準適用前の所有
権移転外ファイナンス・リース取引については、同会計基準適用初年度の
前連結会計年度末における賃貸資産の帳簿価額(減価償却累計額控除後)
をリース投資資産の期首帳簿価額として計上しております。この結果、連
結貸借対照表計上額は元本回収予定額と異なっております。
(*5)リース債権及びリース投資資産については、約定期日到来により受領した
未経過リース期間に対応するリース料を控除しております。
(*6)破産更生債権等に対応する個別貸倒引当金を控除しております。
(*7)一年内償還予定の社債を含めて表示しております。
(*8)一年内返済予定の長期借入金を含めて表示しております。
(*9)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており
ます。
(注1)金融商品の時価の算定方法
資 産
(1) 現金及び預金
預金は全て短期であり時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額
によっております。
(2) 割賦債権
割賦債権については、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来キャッ
シュ・フローを銀行間取引金利等の適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利
率で割り引いた現在価値により算定しております。
(3) リース債権及びリース投資資産
リース債権及びリース投資資産については、与信管理上の信用リスク区分ごと
に、原則として受取リース料から維持管理費用を控除した将来キャッシュ・フ
ローを銀行間取引金利等の適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り
引いた現在価値により算定しております。
(4) 営業貸付金及び(5) その他の営業貸付債権
営業貸付金及びその他の営業貸付債権については、与信管理上の信用リスク区
分ごとに、その将来キャッシュ・フローを銀行間取引金利等の適切な指標に信用
スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(6) 営業投資有価証券、投資有価証券
営業投資有価証券、投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっ
ております。債券は、取引金融機関から提示された価格、又は与信管理上の信用
リスク区分ごとに将来キャッシュ・フローを銀行間取引金利等の適切な指標に信
用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値によっております。
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(32) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
(7) 破産更生債権等
破産更生債権等については、担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒
見積高を算定しているため、時価は連結決算日における貸借対照表価額から現在
の貸倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額をもって時価としており
ます。
負 債
(1) 支払手形及び買掛金
支払手形及び短期の買掛金については、短期間で決済されるため時価は帳簿価
額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。また、長期の買掛
金については、その将来キャッシュ・フローを銀行間取引金利等の適切な指標に
調達スプレッドを上乗せして割り引いた現在価値により算定しております。
(2) 短期借入金及び(3) コマーシャル・ペーパー
短期借入金及びコマーシャル・ペーパーについては、その元利の合計額を銀行
間取引金利等の適切な指標に調達スプレッドを上乗せして割り引いた現在価値に
より算定しております。
(4) 債権流動化に伴う支払債務
債権流動化に伴う支払債務については、その将来キャッシュ・フローを銀行間
取引金利等の適切な指標に債権流動化の調達スプレッドを上乗せして割り引いた
現在価値により算定しております。
(5) リース債務
リース債務については、原則としてその将来キャッシュ・フローを銀行間取引
金利等の適切な指標に調達スプレッドを上乗せして割り引いた現在価値により算
定しております。
(6) 社債及び(7) 長期借入金
社債及び長期借入金については、その元利の合計額を銀行間取引金利等の適切
な指標に調達スプレッドを上乗せして割り引いた現在価値により算定しておりま
す。
デリバティブ取引
時価の算定方法は、取引金融機関から提示された価格等によっております。
また、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引のうち為替予約の振当処
理によるものは、ヘッジ対象とされている割賦債権と一体として処理されている
ため、その時価は当該割賦債権の時価に含めて記載しております(金融商品の時
価情報の「資産(2) 割賦債権」参照)。
また、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引のうち金利スワップの特
例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理され
ているため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載しております(金融
商品の時価情報の「負債(7) 長期借入金」参照)。
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(33) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
(注2)非上場株式等(連結貸借対照表計上額34,655百万円)は市場価格がなく、かつ
将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが
極めて困難と認められるため、金融商品の時価情報の「資産(6)①その他有価
証券」には含まれておりません。
6.開示対象特別目的会社に関する注記
(1) 開示対象特別目的会社の概要及び開示対象特別目的会社を利用した取引の概要
当社では、資金調達先の多様化を図り、安定的に資金調達することを目的として、
リース料債権の流動化を実施しております。当該流動化にあたり、特別目的会社を
利用しておりますが、これらには特例有限会社や株式会社などがあります。
当該流動化において、当社は、前述したリース料債権を特別目的会社に譲渡し、
譲渡した資産を裏付けとして特別目的会社が借入などによって調達した資金を、売
却代金として受領しております。
さらに、当社は、特別目的会社に対し回収サービス業務を行い、また、一部につ
いては譲渡資産の残存部分を留保しております。この残存部分については、平成27
年3月末現在、適切に評価を行い会計処理に反映しております。
流動化の結果、平成27年3月末において、取引残高のある特別目的会社は19社あ
り、当該特別目的会社の直近の決算日における資産総額(単純合算)は105,791百
万円、負債総額(単純合算)は106,019百万円であります。
なお、大半の特別目的会社においては、当社の従業員が役員を兼務しております
が、当社は議決権のある株式等は保有しておりません。
(2) 開示対象特別目的会社との取引金額等
当連結会計年度における当社と特別目的会社との取引金額は次のとおりでありま
す。
(単位:百万円)
主な取引の金額又は
当連結会計年度末残高
主 な 損 益
項
目
金
額
譲渡資産(注)1
リース債権及びリース投資資産
19,627
譲渡益
-
譲渡資産に係る残存部分(注)2
-
分配益
41
事務受託業務(注)3
-
事務受託手数料
1
(注)1.譲渡資産に係る取引の金額は、譲渡時点の帳簿価額によって記載しておりま
す。なお、リース料債権の流動化について、金銭債権消滅の認識要件を満た
していないものについては金融取引として処理しているため、当該取引にお
ける取引金額等の記載を省略しております。
2.譲渡資産に係る残存部分の取引の金額は、当連結会計年度における資産の譲
渡によって生じたもので、譲渡時点の帳簿価額によって記載しております。
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(34) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
平成27年3月末現在、譲渡資産に係る残存部分の残高は723百万円でありま
す。また、当該残存部分に係る分配益は売上高に計上しております。
3.事務受託手数料は、回収サービス業務に係る手数料を含んでおり、営業外収
益に計上しております。
7.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
(2) 1株当たり当期純利益
2,764円23銭
261円32銭
8.重要な後発事象に関する注記
当社は、平成27年1月22日開催の取締役会決議に基づき、当社100%出資の連結子
会社である日産リース株式会社を平成27年4月1日付で吸収合併いたしました。
(共通支配下の取引等)
(1) 取引の概要
① 結合当事企業の名称及びその事業の内容
(イ) 結合当事企業の名称
(存続会社)興銀リース株式会社
(消滅会社)日産リース株式会社
(ロ) 事業の内容
総合リース業
② 企業結合日
平成27年4月1日
③ 企業結合の法的形式
当社を存続会社、日産リース株式会社を消滅会社とする吸収合併
④ 結合後企業の名称
興銀リース株式会社
⑤ その他取引の概要に関する事項
日産リース株式会社は、平成11年2月に日産自動車株式会社より当社が株式を
取得して以降、興銀リースグループの中核を担う一社として、自動車メーカーや
部品メーカー、自動車販売会社などと幅広く取引を行ってまいりました。
本合併は、斯業界に特化した日産リース株式会社の専門性と当社が有する金融
ノウハウを融合させることで、これまで以上に多様なファイナンスニーズを着実
に捕捉することを目的としております。
当社グループは、現在推進中の第4次中期経営計画のもと、これまでの営業展
開に加え、業種や商流の視点から幅広く取引先のニーズを捕捉することに注力し、
また、親密金融機関をはじめとする事業パートナーとの連携を一段と強化するこ
とで、顧客基盤の更なる拡大を目指してまいります。
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(35) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
(2) 実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び
「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適
用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、共通支配下の取引として処理してお
ります。
9.その他の注記
(1) 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは、以下の資産グループについて減損損
失を計上しました。
用
途
種
類
場
所
減損損失
Web利用料決済事業
ソフトウェア
東京都
71百万円
福利厚生施設等
主として土地
静岡県他
31百万円
(減損損失を認識するに至った経緯)
一部の連結子会社において、賃貸事業に係る一部Web利用料決済事業の終了と福
利厚生施設等の売却方針決定に伴い、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減
少額を減損損失として特別損失(103百万円)に計上しております。内訳は、Web利
用料決済事業71百万円(ソフトウェア)、福利厚生施設等の社用資産31百万円(土
地29百万円、その他2百万円)であります。
(グルーピングの方法)
当社グループは、原則として、他の資産又は資産グループのキャッシュ・フロー
から概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位毎にグルーピングを
行っております。処分予定資産については個別物件毎にグルーピングを行っており
ます。
(回収可能価額の算定方法)
回収可能価額は正味売却可能額により測定し、正味売却可能額は売却予定額に基
づいて評価しております。
(2) リース取引に関する注記
(所有権移転外ファイナンス・リース取引)
① 借手側
リース取引開始日がリース会計基準適用初年度開始日前の所有権移転外ファイ
ナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理
を採用しております。
② 貸手側
リース取引開始日がリース会計基準適用初年度開始日前の所有権移転外ファイ
ナンス・リース取引については、同会計基準適用初年度の前連結会計年度末にお
ける賃貸資産の帳簿価額(減価償却累計額控除後)をリース投資資産の期首帳簿
価額として計上しております。
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また、当該リース投資資産に関しては、同会計基準適用後の残存期間における
利息相当額の各期への配分方法は、定額法によっております。
なお、これによる影響額については、重要性が乏しいため、記載を省略してお
ります。
10.金額の表示単位
記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
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(37) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/08 9:14) / wk_14065486_03_os7興銀リース様_招集_連結貸借対照表_P.doc
貸
借
対
照
表
(平成27年3月31日現在)
資
産
の
科
目
流 動 資 産
現 金 及 び 預 金
受
取
手
形
割
賦
債
権
リ ー ス 債 権
リース投資資産
営 業 貸 付 金
その他の営業貸付債権
営業投資有価証券
賃貸料等未収入金
前
渡
金
前
払
費
用
繰 延 税 金 資 産
未
収
収
益
関係会社短期貸付金
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
固 定 資 産
有形固定資産
賃
貸
資
産
賃
貸
資
産
社
用
資
産
建物及び構築物
器
具
備
品
土
地
リース賃借資産
無形固定資産
賃
貸
資
産
賃
貸
資
産
その他の無形固定資産
ソ フ ト ウ ェ ア
電 話 加 入 権
投資その他の資産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
その他の関係会社有価証券
関係会社出資金
関係会社長期貸付金
破産更生債権等
長 期 前 払 費 用
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
資 産 合 計
部
金
額
977,387
22,353
9
136,066
49,709
360,780
225,157
67,131
38,227
1,171
1,367
530
896
661
61,713
12,312
△701
126,397
39,688
36,558
36,558
3,129
1,378
225
1,322
202
1,884
139
139
1,745
1,726
18
84,825
19,579
33,383
15,035
2,737
5,141
8,148
300
44
2,507
△2,053
1,103,785
(単位:百万円)
負
債
の
部
科
目
金
額
流 動 負 債
723,124
支
払
手
形
8,709
買
掛
金
29,422
短 期 借 入 金
195,561
一年内償還予定の社債
10,000
一 年 内返 済予 定の 長期 借 入金
80,487
コマーシャル・ペーパー
340,000
債権流動化に伴う支払債務
41,500
リ ー ス 債 務
2,237
未
払
金
3,943
未
払
費
用
1,162
未 払 法 人 税 等
3,625
賃貸料等前受金
2,610
預
り
金
878
前
受
収
益
2
割賦未実現利益
565
賞 与 引 当 金
263
役員賞与引当金
60
債務保証損失引当金
95
そ
の
他
1,998
固 定
社
長
リ
退
受
そ
負
負 債
期
ー
職給
取
債
金
務
金
金
他
借 入
ス 債
付引当
保 証
の
債 合 計
純
資
産
の
株 主 資 本
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
その他資本剰余金
利 益 剰 余 金
その他利益剰余金
別 途 積 立 金
繰越利益剰余金
自 己 株 式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
純 資 産 合 計
負債・純資産合計
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
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(38) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:08) / wk_14065486_04_os7興銀リース様_招集_貸借対照表_P.doc
285,684
40,000
230,971
191
380
13,942
198
1,008,809
部
88,779
17,874
16,086
15,794
291
54,819
54,819
43,000
11,819
△0
6,196
6,224
△27
94,975
1,103,785
損
益
( 自至
科
上
リ
ー
割
そ
ス
売
ナ
他
上
リ
売
上
売
イ
の
書
)
(単位:百万円)
金
額
高
賦
ァ
算
平成26年4月1日
平成27年3月31日
目
売
フ
計
上
ン
の
ス
売
原
ー
収
上
高
163,595
高
22,940
益
5,024
高
3,475
価
価
149,867
割
賦
原
価
21,107
資
金
原
価
3,495
そ
の
ス
他
売
の
原
売
上
上
原
総
価
1,178
利
益
営
業
業
外
受
取
受
務
配
受
託
そ
営
益
当
手
数
の
業
外
支
費
払
社
発
そ
特
資
料
150
他
335
息
266
費
114
利
利
定
489
2,022
他
常
別
固
行
の
経
息
金
13
益
特
係
益
産
会
別
売
却
益
46
社
損
清
算
3
益
238
引
前
当
期
純
利
14
益
4,769
法
△337
人
税
期
等
純
調
整
利
14
13,188
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
当
288
失
関 係 会 社 株 式 評 価 損
税
394
12,913
投 資 有 価 証 券 売 却 益
関
2,997
用
利
債
10,310
益
利
取
業
9,076
利
収
175,649
19,387
販売費及び一般管理費
営
195,036
額
益
4,431
8,757
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
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(39) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:08) / wk_14065486_04_os7興銀リース様_招集_貸借対照表_P.doc
株主資本等変動計算書
( 自至
平成26年4月1日
平成27年3月31日
株
資
資 本 金
平 成 26 年 4 月 1 日 残 高
17,874
)
主
本
剰
余
(単位:百万円)
資
金
利
益
本
剰
余
金
その他利益剰余金
の 他 資本剰余金
資本準備金 そ
資本剰余金 合
計
15,794
291
16,086
利益剰余金
合
計
別途積立金 繰越利益
剰 余 金
40,000
8,451
48,451
自己株式
株主資本
合
計
△0
82,410
事業年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
-
-
-
-
-
△2,388
△2,388
-
△2,388
別途積立金の積立
-
-
-
-
3,000
△3,000
-
-
-
当
益
-
-
-
-
-
8,757
8,757
-
8,757
株 主 資 本 以 外 の
項目の事業年度中の
変 動 額 ( 純 額 )
-
-
-
-
-
-
-
-
-
期
純
利
事業年度中の変動額合計
-
-
-
-
3,000
3,368
6,368
-
6,368
平 成 27 年 3 月 31 日 残 高
17,874
15,794
291
16,086
43,000
11,819
54,819
△0
88,779
(単位:百万円)
評価・換算差額等
そ の 他 繰延ヘッジ 評価・換算 純資産合計
有価証券 損
益 差額等合計
評価差額金
平 成 26 年 4 月 1 日 残 高
3,488
△94
3,393
85,804
事業年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
-
-
-
△2,388
別途積立金の積立
-
-
-
-
当
益
-
-
-
8,757
株 主 資 本 以 外 の
項目の事業年度中の
変 動 額 ( 純 額 )
2,735
66
2,802
2,802
事業年度中の変動額合計
2,735
66
2,802
9,171
平 成 27 年 3 月 31 日 残 高
6,224
△27
6,196
94,975
期
純
利
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
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(40) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:08) / wk_14065486_04_os7興銀リース様_招集_貸借対照表_P.doc
個別注記表
1.重要な会計方針に係る事項に関する注記
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
① 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
② その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処
理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
時価を把握することが極めて困難と認められるもの
移動平均法による原価法を採用しております。
(2) デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法を採用しております。
(3) 固定資産の減価償却の方法
① 賃貸資産
主として賃貸期間を償却年数とし、賃貸期間終了時の処分見積価額を残存価
額とする定額法を採用しております。
② 社用資産
主として定率法を採用しております。ただし、取得価額10万円以上20万円未
満の少額減価償却資産については、3年間均等償却によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建
物
3~65年
器 具 備 品
3~15年
③ その他の無形固定資産
定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、社
内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(4) 繰延資産の処理方法
社債発行費は、支出時に全額費用として処理しております。
(5) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率等に
より、貸倒懸念債権及び破産更生債権等については個別に回収可能性を勘案し、
回収不能見込額を計上しております。
破産更生債権等については、債権額から回収が可能と認められる額を控除し
た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しております。
なお、直接減額した金額は7,097百万円であります。
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(41) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:08) / wk_14065486_04_os7興銀リース様_招集_貸借対照表_P.doc
②
賞与引当金
従業員の賞与の支給に備えるため、当期に負担すべき支給見込額を計上して
おります。
③ 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産
の見込額に基づき計上しております。
(イ) 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当期末までの期間に帰属
させる方法については、給付算定式基準によっております。
(ロ) 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、発生期の従業員の平均残存勤務期間(12~
15年)による定額法により按分した額を発生期の翌期から費用処理しており
ます。
④ 役員賞与引当金
執行役員に対して支給する賞与の支払いに備えるため、当期における支給見
込額を計上しております。
⑤ 債務保証損失引当金
債務保証等に係る損失に備えるため、被保証者の財政状態等を勘案し、損失
見込額を計上しております。
(6) 収益及び費用の計上基準
① ファイナンス・リース取引に係る売上高及び売上原価の計上基準
リース料を収受すべき時に売上高と売上原価を計上する方法によっておりま
す。
② オペレーティング・リース取引に係る売上高の計上基準
リース契約期間に基づくリース契約上の収受すべき月当たりのリース料を基
準として、その経過期間に対応するリース料を計上しております。
③ 割賦販売取引の割賦売上高及び割賦原価の計上基準
原則として、商品の引渡時にその契約高のうち元本相当額を割賦債権に計上
し、支払期日の到来の都度金利相当額を割賦売上高に計上しております。
なお、販売型割賦契約については販売時に割賦売上高と対応する割賦原価の
一括計上を行っております。また、期間未到来の割賦未実現利益は、繰延処理
しております。
④ 金融費用の計上基準
金融費用は、売上高に対応する金融費用とその他の金融費用を区分計上する
こととしております。
その配分方法は、総資産を営業取引に基づく資産とその他の資産に区分し、
その資産残高を基準として営業資産に対応する金融費用は資金原価として売上
原価に、その他の資産に対応する金融費用を営業外費用に計上しております。
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(42) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:08) / wk_14065486_04_os7興銀リース様_招集_貸借対照表_P.doc
なお、資金原価は、営業資産に係る金融費用からこれに対応する受取利息等
を控除して計上しております。
(7) ヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。なお、特例処理の要件を満たしている
金利スワップについては特例処理を採用しております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段…金利スワップ、借入金
ヘッジ対象…借入金、有価証券
③ ヘッジ方針
資産及び負債から発生する金利リスク及び為替変動リスクをヘッジし、安定
した収益を確保するために、取締役会で定められた社内管理規程に基づき、デ
リバティブ取引を行っております。
④ ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジの開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象とヘッ
ジ手段の相場変動及びキャッシュ・フロー変動の累計を比較し、両者の変動額
等を基礎として判断しております。
(8) その他計算書類作成のための基本となる重要な事項
① 営業貸付債権の計上方法
営業目的の金融収益を得るために実行する貸付金、ファクタリング等を計上
しております。
なお、当該金融収益は売上高の「ファイナンス収益」に計上しております。
② 営業投資有価証券の計上方法
営業目的の金融収益を得るために所有する有価証券を計上しております。
なお、当該金融収益は売上高の「その他の売上高」に計上しております。
③ 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の未処理額の会計処理の方法は、連
結計算書類における会計処理の方法と異なっております。
④ 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
2.会計方針の変更に関する注記
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下
「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用指針」と
いう。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げ
られた定めについて当期より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直
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(43) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:08) / wk_14065486_04_os7興銀リース様_招集_貸借対照表_P.doc
し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更する
とともに、割引率の決定方法を変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的
な取扱いに従っております。
なお、この変更による計算書類に与える影響はありません。
3.貸借対照表等に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
賃
貸
資
産
社
用
資
産
合
計
(2) 担保に供している資産
リ ー ス 投 資 資 産
(3) 担保提供資産に対応する債務
一年内返済予定の長期借入金
長 期 借 入 金
合
計
16,368百万円
2,786百万円
19,154百万円
16,566百万円
753百万円
15,813百万円
16,566百万円
(4) 債権流動化に伴う支払債務
債権流動化に伴う支払債務は、リース債権流動化による資金調達額でありま
す。
なお、これに伴い譲渡したリース債権の残高は44,849百万円であります。
(5) 保証債務
営業活動に係る保証債務
46,515百万円
その他の保証債務
37,642百万円
合
計
84,157百万円
(6) 営業債権に係る預り手形
リース投資資産に係る預り手形
1,320百万円
割賦債権に係る預り手形
17,733百万円
営業貸付金に係る預り手形
33百万円
その他の営業貸付債権に係る預り手形
7,136百万円
(7) 未経過リース期間に係るオペレーティング・リース契約債権
預
り
手
形
8百万円
その他のリース契約債権
33,587百万円
合
計
33,596百万円
- 44 -
(44) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:08) / wk_14065486_04_os7興銀リース様_招集_貸借対照表_P.doc
(8) 一年を超えて入金期日の到来する営業債権等
リ ー ス 債 権
35,015百万円
リ ー ス 投 資 資 産
239,240百万円
割
賦
債
権
91,182百万円
営 業 貸 付 金
178,716百万円
その他の営業貸付債権
18,732百万円
未経過リース期間に係るオペレーティング・リース契約債権 27,771百万円
合
計
590,660百万円
(9) 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)
短 期 金 銭 債 権
107,737百万円
長 期 金 銭 債 権
52百万円
短 期 金 銭 債 務
6,415百万円
長 期 金 銭 債 務
191百万円
4.損益計算書に関する注記
(1) 関係会社との取引高
売
上
高
売
上
原
価
営業取引以外の取引高
(2) 資金原価の内訳
支
払
利
息
受
取
利
息
差
引
計
9,675百万円
113百万円
1,972百万円
3,506百万円
11百万円
3,495百万円
5.株主資本等変動計算書に関する注記
自己株式の数に関する事項
株式の種類
当事業年度期首の株式数
普 通 株 式
540株
当事業年度増加株式数
-
当事業年度減少株式数
-
- 45 -
(45) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:08) / wk_14065486_04_os7興銀リース様_招集_貸借対照表_P.doc
当事業年度末の株式数
540株
6.税効果会計に関する注記
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳
繰延税金資産
貸倒引当金超過額
未 払 事 業 税
減 価 償 却 超 過 額
有 価 証 券 評 価 損
退職給付引当金超過額
そ
の
他
繰延税金資産小計
評 価 性 引 当 額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
為 替 差 益 否 認
そ
の
他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
1,622百万円
282百万円
268百万円
192百万円
123百万円
1,643百万円
4,132百万円
△295百万円
3,837百万円
△2,890百万円
△3百万円
△1百万円
△2,895百万円
941百万円
(2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があ
るときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
法 定 実 効 税 率
35.6%
(調整)
住 民 税 均 等 割 額
0.2%
交際費等永久に損金に算入されない項目
0.7%
受取配当等永久に益金に算入されない項目
△5.2%
評価性引当額の影響
△0.4%
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
2.7%
そ
の
他
△0.0%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
33.6%
(3) 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税
法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公
布され、平成27年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等
が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の
計算に使用する法定実効税率は従来の35.6%から平成27年4月1日に開始する
事業年度に解消が見込まれる一時差異については33.1%に、平成28年4月1日
に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については、32.3%とな
ります。
- 46 -
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この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した
金額)は67百万円減少し、法人税等調整額が361百万円、その他有価証券評価
差額金が294百万円増加し、繰延ヘッジ損益が0百万円減少しております。
7.リースにより使用する固定資産に関する注記
貸借対照表に計上した固定資産のほか、事務機器等の一部については、所有権移
転外ファイナンス・リース契約により使用しております。
8.関連当事者との取引に関する注記
(1) 子会社等
種
類
会社等
の名称
議決権等
の 所 有 関連当事者との
(被所有) 関
係
割
合
子会社 第一リース
株式会社
(所有)
直接
90.03%
子会社 日産リース
株式会社
(所有)
直接
100%
興銀オート
子会社 リ ー ス
株式会社
(所有)
直接
100%
取
設備の賃貸・
事業資金の貸付等
資
設備の賃貸・
事業資金の貸付等
資
事業資金の貸付等
役 員 の 兼 任
金
利
金
(所有)
直接
100%
の
金
内
貸
付(注)1
貸
息
貸
容
受
241,300
取
71
付(注)1
361,400
の
の
取引金額
(百万円)
の
の
息
利
興 銀 融 資
子会社 租賃(中国)
有 限 公 司
の
息
利
資
引
受
取
付(注)1
の
受
114
56
事業資金の借入に伴う債務保証(注)2
15,815
債務の保証等
資
証
金
料
の
の
貸
受
取
関係会社短期貸付金
未
0
関係会社短期貸付金
27,500
未
(所有)
直接
100%
付(注)1
13,999
50,749
事業資金の貸付等
利
チェリー
子会社 リーシング
株式会社
(所有)
直接
100%
Krung Thai
IBJ Leasing
Co., Ltd.
(所有)
直接
49%
関連
会社
利
先
息
物
評
の
価
受
益
-
取
1,081
匿名組合への出資(注)3(注)4
17,270
匿名組合出資
投
益
10
営業案件に係る債務保証(注)5
492
保
資
証
料
収
の
受
収
益
0
関係会社短期貸付金
収
収
14,393
関係会社長期貸付金
1,763
未
収
収
益
1
未
収
収
益
-
金
57,561
その他(流動資産)
50
そ
の
他
(投資その他の資産)
14
未
益
87
その他の関係会社
有
価
証
券
12,470
12
資金の貸付に伴う担保の受入
金
収
19,000
益
営
Line
子会社 Cygnus
Shipping S.A.
期末残高
(百万円)
目
711,365
取
保
科
取
6
事業資金の借入に伴う債務保証(注)2
12,933
業
収
貸
付
収
未
収
収
益
3
未
収
収
益
3
債務の保証等
保
証
料
の
受
取
12
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)1.資金の貸付については、市場金利を勘案して合理的に決定しております。
2.事業資金の借入に伴う債務保証については、銀行借入に対する債務保証であ
り、一定の料率に基づく保証料を受領しております。
3.当該匿名組合は、チェリーリーシング株式会社を営業者とする匿名組合であ
り、匿名組合契約書に基づき出資しております。
- 47 -
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4.取引条件については、当社と関連を有しない他の当事者との取引と同様に決
定しております。
5.営業案件に係る債務保証については、市場実勢を勘案して合理的に決定した
保証料を受領しております。
9.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
(2) 1株当たり当期純利益
2,226円95銭
205円33銭
10.重要な後発事象に関する注記
当社は、平成27年1月22日開催の取締役会決議に基づき、当社100%出資の連結
子会社である日産リース株式会社を平成27年4月1日付で吸収合併いたしました。
なお、詳細につきましては、「連結計算書類 連結注記表 8.重要な後発事象
に関する注記」に記載のとおりであります。
11.その他の注記
リース取引に関する注記
(所有権移転外ファイナンス・リース取引)
(1) 借手側
リース取引開始日がリース会計基準適用初年度開始日前の所有権移転外ファイ
ナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理
を採用しております。
(2) 貸手側
リース取引開始日がリース会計基準適用初年度開始日前の所有権移転外ファイ
ナンス・リース取引については、同会計基準適用初年度の前期末における賃貸資
産の帳簿価額(減価償却累計額控除後)をリース投資資産の期首帳簿価額として
計上しております。
また、当該リース投資資産に関しては、同会計基準適用後の残存期間における
利息相当額の各期への配分方法は、定額法によっております。
なお、これによる影響額については、重要性が乏しいため、記載を省略してお
ります。
12.金額の表示単位
記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 48 -
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連結計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成27年5月7日
興銀リース株式会社
取
締
役
会
御中
有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
トーマツ
公認会計士
吉
田
波也人 
公認会計士
手
塚
正
彦 
公認会計士
野
根
俊
和 
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、興銀リース株式会社の平成26年4月
1日から平成27年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、
連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連
結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表
示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備
及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類
に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な
虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づ
き監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実
施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な
虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性に
ついて意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況
に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部
統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者
によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含ま
れる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会
計の基準に準拠して、興銀リース株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書
類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認
める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害
関係はない。
以 上
- 50 -
(50) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/16 13:05) / wk_14065486_05_os7興銀リース様_招集_監査報告書_P.doc
計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成27年5月7日
興銀リース株式会社
取
締
役
会
御中
有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
トーマツ
公認会計士
吉
田
波也人 
公認会計士
手
塚
正
彦 
公認会計士
野
根
俊
和 
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、興銀リース株式会社の平成26
年4月1日から平成27年3月31日までの第46期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、
損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行っ
た。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計
算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬によ
る重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及び
その附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公
正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書
類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、
監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手する
ための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書
類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査
の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リ
スク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその
附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採
用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体とし
ての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び
損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害
関係はない。
以 上
- 51 -
(51) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/16 13:05) / wk_14065486_05_os7興銀リース様_招集_監査報告書_P.doc
監査役会の監査報告
監
査
報
告
書
当監査役会は、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第46期事業年度の
取締役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の
上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況
及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執
行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務
の分担等に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情
報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に
出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要
に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な営業所におい
て業務及び財産の状況を調査いたしました。また、取締役の職務の執行が法令及
び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務並びに当該株
式会社及びその子会社から成る企業集団の業務の適正を確保するために必要なも
のとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する
取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システ
ム)の構築・運用の状況を監視及び検証いたしました。なお、財務報告に係る内
部統制については、取締役等及び有限責任監査法人トーマツから当該内部統制の
評価及び監査の状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。子会
社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、
必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。以上の方法に基づき、当該事
業年度に係る事業報告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施している
かを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報
告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行
が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲
げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平成17年10月28日企業会計審議
会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、
株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類
(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記
表)について検討いたしました。
- 52 -
(52) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/16 13:05) / wk_14065486_05_os7興銀リース様_招集_監査報告書_P.doc
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正し
く示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する
重大な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。
また、当該内部統制システムに関する取締役の職務の執行についても、指
摘すべき事項は認められません。
(2) 連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると
認めます。
(3) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると
認めます。
平成27年5月8日
興 銀 リ ー ス 株 式 会 社
監 査 役 会
畠
広
監 査 役(社外監査役) 木
監 査 役(社外監査役) 下
常勤監査役
常勤監査役(社外監査役)
山
井
村
釜
秀
眞
光
督
美
一
滋
以
- 53 -
(53) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/16 13:05) / wk_14065486_05_os7興銀リース様_招集_監査報告書_P.doc




上
(ご参考)
連結包括利益計算書
( 至自
平成26年4月1日
平成27年3月31日
科
)
目
(単位:百万円)
金
少数株主損益調整前当期純利益
額
11,573
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
2,799
繰延ヘッジ損益
52
為替換算調整勘定
915
退職給付に係る調整額
285
持分法適用会社に対する持分相当額
191
その他の包括利益合計
包括利益
4,244
15,818
(内訳)
親会社株主に係る包括利益
15,346
少数株主に係る包括利益
471
- 54 -
(54) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:11) / wk_14065486_06_os7興銀リース様_招集_参考書類_P.doc
株主総会参考書類
第1号議案
剰余金処分の件
当社は、株主の皆様に対する利益還元については、収益力の向上を図り
つつ業績に応じた配当を実施することを基本方針としております。また、
同時に、株主資本の厚みも企業価値を向上させるうえで重要な要素である
と考え、株主の皆様への利益還元と株主資本充実のバランスにも十分意を
用いて対応しております。
内部留保資金につきましては、今後の成長原資として有効に活用し事業
基盤の更なる拡充を図り、中長期的なROEの向上を目指してまいります。
以上の方針に従い、第46期の期末配当およびその他の剰余金の処分につ
きましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
1.期末配当に関する事項
①
配当財産の種類
金銭といたします。
②
配当財産の割当てに関する事項およびその総額
当社普通株式1株につき28円といたしたいと存じます。
この場合の配当総額は、1,194,156,880円となります。
なお、中間配当金として28円をお支払いしておりますので、当期
の年間配当金は、前期に比べ2円増配の1株当たり56円となります。
③
剰余金の配当が効力を生じる日
平成27年6月25日といたしたいと存じます。
2.その他の剰余金の処分に関する事項
①
増加する剰余金の項目とその額
別途積立金
②
3,000,000,000円
減少する剰余金の項目とその額
繰越利益剰余金
3,000,000,000円
- 55 -
(55) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:11) / wk_14065486_06_os7興銀リース様_招集_参考書類_P.doc
第2号議案
取締役6名選任の件
取締役大西
節、倉中
伸、丸山伸一郎、小峰隆夫および細野哲弘の5
氏が本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、経営体制の一層の強化のため1名増員し、取締役6名の
選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
略 歴 、 地 位 、 担 当
お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
平成14年4月
平成16年6月
平成17年4月
平成19年4月
おお
1
にし
せつ
大 西
節
平成22年4月
(昭和30年12月4日生)
平成22年6月
平成23年4月
平成23年6月
平成25年4月
株式会社みずほコーポレート銀
行本店営業第八部長
同行営業第十四部長
同行執行役員営業第十四部長
同行常務執行役員グローバルシ
ンジケーションユニット統括役
員兼グローバルプロダクツユ
ニット統括役員
株式会社みずほフィナンシャル
グループ副社長執行役員内部監
査部門長
同社取締役副社長(代表取締
役)内部監査部門長
同社取締役
当社代表取締役副社長兼副社長
執行役員、CCO、CIO、C
SR統括責任者
当社代表取締役社長兼CEO
(現任)
- 56 -
(56) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:11) / wk_14065486_06_os7興銀リース様_招集_参考書類_P.doc
所有する当社
の 株 式 数
3,900株
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
略 歴 、 地 位 、 担 当
お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
平成18年3月
平成19年5月
平成21年4月
くら
2
なか
しん
倉 中
伸
(昭和32年10月5日生)
平成22年4月
平成24年4月
平成25年4月
平成25年6月
平成25年10月
平成14年4月
平成17年6月
平成19年4月
平成21年4月
まる
3
やま
しんいちろう
丸 山 伸一郎
(昭和35年11月11日生)
平成22年4月
平成24年4月
平成24年6月
平成25年6月
平成27年4月
所有する当社
の 株 式 数
株式会社みずほコーポレート銀
行キャリア戦略部長
株式会社みずほフィナンシャル
グループ人事部長
株式会社みずほフィナンシャル
グループ執行役員人事部長
株式会社みずほ銀行常務取締役
同行常務執行役員
当社専務執行役員、CCO、C
IO、CSR統括責任者
当社代表取締役専務兼専務執行
役員、CCO、CIO、CSR
統括責任者
当社代表取締役専務兼専務執行
役員、CIO、CSR統括責任
者(現任)
(担当)
リスク管理統括、管理・人事統
括
400株
株式会社みずほコーポレート銀
行国際為替部次長
同行営業第十一部次長
株式会社みずほフィナンシャル
グループ経営企画部次長
株式会社みずほコーポレート銀
行業務管理部副部長
同行営業第十四部長
同行執行役員大企業法人ユニッ
ト長付審議役
当社執行役員企画部長
当社取締役兼執行役員企画部長
当社常務取締役兼常務執行役員
経営企画部長(現任)
(担当)
主計部・IR担当
100株
- 57 -
(57) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:11) / wk_14065486_06_os7興銀リース様_招集_参考書類_P.doc
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
略 歴 、 地 位 、 担 当
お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
平成17年5月
※
はま
4
もと
まさ
や
濵 本 真 矢
(昭和35年6月20日生)
所有する当社
の 株 式 数
株式会社みずほコーポレート銀
行業務管理部次長
同行営業第五部次長
同行業務管理部副部長
同行大阪営業第一部長
同行営業第五部長
株式会社みずほ銀行営業第五部
長
同行執行役員営業第五部長
当社執行役員(現任)
―
経済企画庁物価局長
同庁調査局長
国土交通省国土計画局長
法政大学大学院政策科学専攻
教授
平成20年4月 同大学院政策創造研究科教授
(現任)
平成21年6月 当社社外取締役(現任)
平成22年4月 公益社団法人日本経済研究
センター研究顧問
平成24年5月 公益社団法人日本経済研究
センター理事 研究顧問(現
任)
平成26年12月 公益財団法人家計経済研究所
会長(現任)
<重要な兼職の状況>
法政大学大学院政策創造研究科教授
公益社団法人日本経済研究センター
理事 研究顧問
公益財団法人家計経済研究所会長
1,500株
平成20年4月
平成22年4月
平成23年4月
平成25年4月
平成25年7月
平成26年4月
平成27年4月
平成10年6月
平成11年7月
平成13年1月
平成15年4月
こ
5
みね
たか
お
小 峰 隆 夫
(昭和22年3月6日生)
- 58 -
(58) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:11) / wk_14065486_06_os7興銀リース様_招集_参考書類_P.doc
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
略 歴 、 地 位 、 担 当
お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
平成18年7月
平成21年7月
平成22年8月
ほそ
6
の
てつ
ひろ
細 野 哲 弘
(昭和27年12月14日生)
経済産業省製造産業局長
特許庁長官
資源エネルギー庁長官
(平成23年9月退官)
平成24年5月 株式会社みずほコーポレート銀
行(現株式会社みずほ銀行)
顧問(現任)
平成25年6月 当社社外取締役(現任)
<重要な兼職の状況>
株式会社みずほ銀行顧問
所有する当社
の 株 式 数
―
(注)1.※印は新任候補者であります。
2.各取締役候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
3.取締役候補者丸山伸一郎氏は、平成27年6月に第一リース株式会社の取締役に就任予
定であります。
4.取締役候補者濵本真矢氏は、平成27年6月にIBJL東芝リース株式会社および興銀オー
トリース株式会社の監査役に就任予定であります。
5.取締役候補者小峰隆夫氏および細野哲弘氏は、社外取締役候補者であります。
6.社外取締役候補者に関する特記事項は以下のとおりであります。
(1) 社外取締役候補者とした理由
① 小峰隆夫氏につきましては、現在も社外取締役として、経済政策分野や専門学
術分野における豊富な経験と幅広い見識を活かし、客観的な視点から当社の経
営全般に的確な助言をいただいております。今後も同氏の有する豊富な経験・
見識等を当社の経営に反映いただけるものと判断し、社外取締役として選任を
お願いするものであります。
なお、同氏は、企業経営に関与したことはありませんが、上記理由に基づき、
当社の社外取締役としての職務を適切に遂行していただけるものと考えており
ます。
② 細野哲弘氏につきましては、現在も社外取締役として、経済・産業・通商政策
分野における豊富な経験と幅広い見識を活かし、客観的な視点から当社の経営
全般に的確な助言をいただいております。今後も同氏の有する豊富な経験・見
識等を当社の経営に反映いただけるものと判断し、社外取締役として選任をお
願いするものであります。
なお、同氏は、企業経営に関与したことはありませんが、上記理由に基づき、
当社の社外取締役としての職務を適切に遂行していただけるものと考えており
ます。
(2) 小峰隆夫氏および細野哲弘氏の社外取締役在任期間は、本総会終結の時をもってそ
れぞれ以下のとおりとなります。
小峰隆夫氏 6年
細野哲弘氏 2年
(3) 小峰隆夫氏および細野哲弘氏は、東京証券取引所が指定を義務付ける独立役員の候
補者であります。
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(59) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:11) / wk_14065486_06_os7興銀リース様_招集_参考書類_P.doc
(4) 社外取締役との責任限定契約の内容の概要
当社は小峰隆夫氏および細野哲弘氏との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任
を法令に定める限度まで限定する趣旨の責任限定契約を締結しており、各氏の再任
が承認された場合には、当社は各氏との間の当該契約を継続する予定であります。
- 60 -
(60) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:11) / wk_14065486_06_os7興銀リース様_招集_参考書類_P.doc
第3号議案
監査役1名選任の件
監査役広井秀美氏は本総会終結の時をもって辞任されますので、監査役
1名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
名
(生年月日)
略
重
歴
要
平成15年2月
※
かた
1
やま
しげ
あき
形 山 成 朗
平成16年3月
平成17年1月
平成19年4月
平成20年4月
(昭和31年9月3日生)
平成23年4月
平成26年6月
、
な
地
兼
位
職
お
の
よ
状
び
況
所有する当社
の 株 式 数
株式会社みずほコーポレート銀
行ミラノ支店長
同行市場事務部長
同行事務統括部長
同行IT・システム統括部長
同行執行役員IT・システム統
括部長(平成23年4月退任)
みずほ証券株式会社常務執行役
員IT本部長(平成26年6月退
任)
日本証券テクノロジー株式会社
専務取締役(現任)
―
(注)1.※印は新任候補者であります。
2.監査役候補者形山成朗氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
3.監査役候補者形山成朗氏は、社外監査役候補者であります。
4.監査役候補者形山成朗氏は、平成27年6月に日本証券テクノロジー株式会社の専務取
締役を退任する予定であります。
5.社外監査役候補者に関する特記事項は以下のとおりであります。
(1) 社外監査役候補者とした理由
形山成朗氏につきましては、企業経営の豊富な経験と幅広い見識を当社の監査業務
に活かしていただくため、社外監査役として選任をお願いするものであります。
(2) 形山成朗氏は、過去5年間に、当社の特定関係事業者(主要取引銀行)である株式
会社みずほコーポレート銀行(現株式会社みずほ銀行)の業務執行者となったこと
があります。
(3) 形山成朗氏は、東京証券取引所が指定を義務付ける独立役員の候補者であります。
以
- 61 -
(61) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/21 13:11) / wk_14065486_06_os7興銀リース様_招集_参考書類_P.doc
上
インターネットによる議決権行使のご案内
1.インターネットによる議決権行使について
(1)書面による議決権行使に代えて、パソコンにより当社指定の「議決権
行使ウェブサイト」(下記URL)にて議決権を行使可能です。ご希
望の方は、同封の議決権行使書用紙右片に記載の議決権行使コードお
よびパスワードにてログインしていただき、画面の案内に従って入力
ください。なお、セキュリティ確保のため、初回ログインの際にパス
ワードを変更いただく必要があります。
http://www.it-soukai.com
(2)行使期限は平成27年6月23日(火曜日)午後5時30分までであり、同
時刻までに入力を終える必要があります。お早めの行使をお願いいた
します。
(3)書面とインターネットによる議決権行使を重複して行使された場合は、
インターネットによるものを有効とします。複数回行使された場合は、
最後に行われたものを有効とします。
(4)パスワード(株主様が変更されたものを含みます。)は今回の総会の
み有効です。次回の株主総会時は新たに発行いたします。
(5)インターネット接続に係る費用は株主様のご負担となります。
(ご注意)
・パスワードは、ご投票される方がご本人であることを確認する手段です。
なお、パスワードを弊社よりお尋ねすることはございません。
・パスワードは一定回数以上間違えるとロックされ使用できなくなります。
ロックされた場合、画面の案内にしたがってお手続きください。
・議決権行使ウェブサイトは一般的なインターネット接続機器にて動作確
認を行っておりますが、ご利用の機器によってはご利用いただけない場
合があります。
2.お問い合わせ先について
ご不明点は、株主名簿管理人であるみずほ信託銀行 証券代行部(以
下)までお問い合わせください。
(1)議決権行使ウェブサイトの操作方法等に関する専用お問い合わせ先
フリーダイヤル 0120-768-524(平日 9:00~21:00)
(2)上記以外の株式事務に関するお問い合わせ先
フリーダイヤル 0120-288-324(平日 9:00~17:00)
以 上
(ご参考)
機関投資家の皆様につきましては、株式会社ICJが運営する議決権電子
行使プラットフォームをご利用いただくことが可能です。
- 62 -
(62) / 2015/05/28 15:54 (2015/05/18 17:27) / wk_14065486_07_os7興銀リース様_招集_インターネットによる議決権行使_P.doc
- メモ欄 -
(1) / 2015/05/28 15:55 (2015/05/07 15:09) / wk_14065486_08_os7興銀リース様_招集_メモ_P.doc
昨年とは会場を変更させていただいておりますので、お間違えのないようご
注意ください。
また、株主総会にご出席の株主様へのお土産のご用意はございません。何
卒ご理解くださいますようお願い申しあげます。
株主総会会場ご案内図
会
場
東京都港区虎ノ門二丁目9番16号
日本消防会館 2階 ニッショーホール
電話(03)3503-1486
地下鉄 銀座線 虎ノ門下車 2番・3番出口徒歩5分
日比谷線 神谷町下車 4a出口徒歩10分
お願い:駐車場の用意がございませんので、お車でのご来場は
ご遠慮くださいますようお願い申しあげます。
(1) / 2015/05/28 15:55 (2015/05/20 20:15) / wk_14065486_99_os7興銀リース様_招集_地図_P.doc