海上に創出する豊かな緑地空間に、ライフル射撃特設会場を整備します。 建 設 コ ン セ プト 競技会場 中 央 防 波 堤 外 側 埋立地 都内初の総合射撃競技場として、 広大な埋立地を利用し、 射撃音が周辺競技施設へ拡散 しないよう配慮するとともに、環境対策にも万全を期します。 運営機能 銃器を扱う競技のため、競技・管理運営ゾーンと観客ゾーンを完全に分離し、 また、 武器弾薬を競技・管理運営ゾーンの最深部で保管することで、安全性を高めます。 ウォーミングアップエリア:会場内 選手・チーム役員用諸室:650㎡/更衣・マッサージ室、 ラウンジ、待機室 役員・審判員用諸室:1,000㎡/国際競技連盟事務室、国際競技連盟会議室、審判 員更衣室、上訴審判員室、事務室、会議室、結果・集計室、 コンピュータ室、 ラウンジ、 器具保管室 VIP用諸室:450㎡/受付・案内、 ラウンジ、会議室、表彰式控室 報道者用諸室:3,550㎡/作業室、 インタビュー室、交信室、会議室、事務室、 ラウンジ ● 1964年東京オリンピックでは、 ライフル射撃で銅メダルを獲得 メディカル関係諸室:300㎡/ドーピングコントロール室、医務室 その他:4,550㎡ 駐車場 普通車:300台 大型車:20台 バス:30台 環境 ※イメージ図です。 所在地:東京港中央防波堤外側 パラリンピック でも使用 射 撃 選手村からの距離と時間:4.9km、15分 会場整備と合わせてみどりを増やし、 うるおいのある水辺空間を創出します。また、仮 設により発生する建設廃棄物のリユース、 リサイクルを徹底するなど、環境負荷を最小 限に抑えます。 完成予定年月日:2016.5.12( 仮設 ) 施設概要 構造:鉄骨造 階数:地上2階 後利用計画 建築面積:5,250㎡ 延床面積:10,500㎡(クレー射撃と兼用) 緑地等として活用します。 競技施設 10m射場:60的 25m射場:5的×8グループ ホ ス ピ タリ ティ 50m射場:60的 ファイナル射場:10的 選手が、必要な競技情報をいつでも入手できるとともに、競技に集中できる環境となる 観客収容人数:仮設3,000人 よう控室や待合室を整備します。観客に対しては、分かりやすい誘導サインの設置や多 言語での情報提供等により、安心して競技の観戦を楽しめる環境づくりに努めます。 競技日程 1 2 8/13 14 土 日 安 全 対 策・そ の 他 3 15 4 16 5 17 6 18 7 19 8 20 9 21 10 22 11 23 12 24 13 25 14 26 15 27 16 28 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 最先端の技術を活用した検査システムの導入により危険物の会場内への持込みを未然に 男子 女子 防止するとともに、 競技中の警備も重点的に行います。 また、銃や弾薬のセキュリティ管理を徹底するとともに、競技会場を埋立地の中央に配 置することにより、音の拡散を防止します。 練習会場 競技会場を使用します。 71 72
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