WSに参加された皆様 大変ご無沙汰しております。 まず、謝らなくては

WSに参加された皆様
大変ご無沙汰しております。
まず、謝らなくてはいけません。
WSが終了してからもう5ヶ月程の期間が空いてしまいました。
皆さんに脚本をお渡しし、撮影をお約束しておきながら、これだけ期間が
空いてしまった事を深く反省すると共に、皆さんにお詫びしたいと思います。
本当に申し訳ありません。
期間が空いてしまった理由は、完全に僕個人の至らなさにあります。
正直に書きますと、シナリオが書けなかったというのが一番大きな理由です。
これは言い訳しようのない事で、他に何も申し添える事が出来ません。
前回のシナリオから少しずつ、結果的には大きく、改稿され、シーン数が半分程度に減り、登場人物や内容
にも変更があります。
ただ、前回皆さんにお渡ししたシナリオと、自分の向き合うスタンスは変わっていないつもりです。
WSにご参加頂いた皆さんと、自分が作品を作るという事が、何かしら必然性を持つようなもの
また、このWSの中で、皆さんと考えた事が、何かしら活かされるような、そんなシナリオを目指したつも
りです。
もちろん自分自身の作品としての野心も当然あります。
この作品では、劇中の全ての登場人物が少しずつ影響し合い、お互いの存在を確認したり、疑ったりする事
によって、立体的な人物造形を目指しています。
その意味では役の大小もありません。
結果、短編というには少し長い、21シーン40枚程のシナリオになりました。
撮影予定時期を大きく過ぎての撮影になりますが、ようやく撮影準備稿が仕上がり、6月末辺りの撮影を目
指して、準備を進めていこうと思っています。
もちろん、皆さんには事前にスケジュール確認や、参加意思の確認はさせて頂きます。
具体的に、リハーサルや、打ち合わせ等も進めていきたいと思っていますが、その前に、とりあえず一度シ
ナリオを読んで頂き、不明な点、納得いかない事、また参加意思等も含めてご検討頂き、一度皆さんにお会
い出来る機会を設けられればと思っています。
配役につきましては、年齢設定で、ある程度推測頂ける役もあるかと思いますが、出来れば一度皆さんの参
加意思を確認した上で、本読み等を行い、決定させて頂ければと思っています。
大変お待たせして申し訳ありませんが、良い作品になるよう全力で挑むつもりでいますので、引き続きよろ
しくお願い致します。
松野 泉