地域包括併設居宅管理者 - 神戸市シルバーサービス事業者連絡会

介護保険改定に関する緊急アンケート
【地域包括支援センター併設 居宅介護支援事業所 管理者版】
〔事業所について〕
1. あなたの所属する法人は?
件
%
有限会社
0
0.0
株式会社
2
14.3
NPO
1
7.1
医療法人
3
21.4
社会福祉法人
7
50.0
その他
1
7.1
0
0.0
無回答
計
14
所属する事業所の介護支援専門員の人数は?
■専任
■兼務
件数
5人以上
4人
3人
%
件数
%
2
3人以上
6
3
2人
4
2
1人
3
2人
1
0人
0
1人
3
0人
0
〔制度改正全般について〕
3. 管理者としてのあなた自身が考える、今回の介護保険制度の改定で評価できるものに「○」を、
問題があると考えるものに「×」を文字の上に記入して下さい。
項目
評価できる ○
問題がある ×
件数
件数
%
%
介護給付プランの件数
7
50.0
6
42.9
予防プランの件数
3
21.4
10
71.4
介護給付プランの報酬額
3
21.4
10
71.4
予防プランの報酬額
0
0.0
12
85.7
特定事業所集中減算
3
21.4
9
64.3
特定事業所加算の創設
2
14.3
6
42.9
地域包括支援センターの創設
7
50.0
4
28.6
主任ケアマネの配置
8
57.1
2
14.3
予防プラン新帳票
3
21.4
7
50.0
予防プラン作成のプロセス
5
35.7
8
57.1
生活援助60分以上定額
2
14.3
10
71.4
予防訪問介護の創設
2
14.3
9
64.3
介護予防通所介護の創設
3
21.4
7
50.0
予防通所介護の入浴、送迎加算の丸め
4
28.6
7
50.0
通所介護各種加算
3
21.4
8
57.1
要支援、要介護1利用者の特殊寝台や車いすの貸与制限
1
7.1
9
64.3
小規模多機能施設などの地域密着型サービスの創設
7
50.0
2
14.3
1 / 5 ページ
〔神戸市の施策について〕
4. 管理者としての貴方自身が考える、今回の介護保険制度の改定に合わせて神戸市が行った施策
や対応について評価できるものに「○」を、問題があると考えるものに「×」を記入して下さい。
項目
評価できる ○
問題がある ×
件数
件数
%
%
介護保険制度改定に係る広報
3
21.4
8
57.1
保険料の変更
2
14.3
8
57.1
75ヶ所の地域包括支援センターの設置
9
64.3
3
21.4
見守り推進員を含めた4職種での運営
9
64.3
4
28.6
新規、変更申請時の認定調査(振興協会担当)
9
64.3
3
21.4
更新時の認定調査(地域包括担当)
1
7.1
10
71.4
住宅改修の手続き
1
7.1
6
42.9
その他:
・地域包括併設の居宅へ丸投げは許せない。
〔特定事業所集中減算について〕
5. 「特定事業所集中減算」について最高紹介率法人の比率は何%代ですか?
■訪問介護
%
「80%代」「90%以上」と答えられた方について、何か
90%以上
件数
0
0.0
対策は講じられていますか?:
80%代
2
14.3
12
85.7
70%以下
・新規、追加依頼の抑制。
・比率を常に確認している。
■通所介護
・やむなく他事業所の利用を進める。
件数
90%以上
80%代
70%以下
%
0
0.0
3
21.4
11
78.6
・他事業所への振り分け。
■福祉用具貸与
件数
90%以上
80%代
70%以下
0
%
0.0
1
7.1
13
92.9
2 / 5 ページ
〔経営状態について〕
7. 事業所の経営状態はいかがですか?数字に○をつけて下さい。
10%
10%
以上赤字
未満赤字
件数
%
件数
収支均衡
%
件数
%
10%
10%
未満黒字
以上黒字
件数
%
件数
%
平成17年9月
2
14.3
4
28.6
1
7.1
1
7.1
2
14.3
平成18年3月
3
21.4
5
35.7
1
7.1
1
7.1
0
0.0
平成18年9月
6
42.9
1
7.1
2
14.3
0
0.0
2
14.3
平成19年3月
8
57.1
1
7.1
3
21.4
0
0.0
1
7.1
〔今後の経営について〕
8. 多くの居宅介護支援事業所がこのままであれば、常勤1人あたりの担当件数35件のプランを確保できる
事業所は半数以下と言われています。そこで来年3月の常勤ケアマネジャー1人あたりの担当件数の予測
と今後の居宅介護支援事業所の方向性を考えられているか教えて下さい。
■来年3月の常勤ケアマネジャー1人あたりの担当件数〔予測〕
【要介護件数】
【要支援件数】
件数
%
件数
%
35件以上
3
21.4
8件以上
2
14.3
30∼34
7
50.0
5∼7
2
14.3
4
28.6
2
14.3
0
0.0
25∼29
1
7.1
2∼4
20∼24
0
0.0
0∼1
15∼19
0
0.0
10∼14
0
0.0
5∼9
0
0.0
0∼4
0
0.0
0
0.0
無回答
無回答
■来年度居宅介護支援事業所はどのような体制になっていると考えられますか?
項目
件数
%
1人あたりの件数に関わらずこれまでの体制で居宅介護支援事業所は継続
6
42.9
ケアマネジャーの員数を減らして縮小して継続
5
35.7
予防プランを取らず、特定事業所加算事業所を目指す
2
14.3
同一法人内の居宅介護支援事業所を統合して継続
3
21.4
居宅介護支援事業所は廃止
1
7.1
その他:
・法人は地域包括を複数抱えている事で負担感があると思っているのと居宅だけでは赤字経営なので
どこの事業所も困っている状況で現在は動向を見ていると思う。
3 / 5 ページ
(その他)
9.
管理者として今回の介護保険改定について、ご意見等をお書き下さい。
・ケアマネ業務を行うものとしては35件は助かるが事業運営的には厳しい。また、地域包括の居宅が更新時
の認定調査も行う為、調査料の見直しが無ければ運営的に難しい。
・1人あたりの担当件数35件という制度が事業運営を厳しくさせている。認定調査も加えると大きな赤字に
なってしまう。
・介護給付プラン数制限はいいが報酬が少ない。独立居宅はこれでは困難。特定事業所加算は敷居が高すぎて、
どれだけの事業所が対応できるのか?予防プランの報酬は低すぎ。その割に手続き、書類作成が多すぎ。も
っと簡略化してもいいと思う。
・ケアマネジャーの質で事業所が大きく問われる時期にきています。制度の周知徹底を1人1人認識してもら
うことが大切だと思います。予防と介護給付の違いの説明に時間を要する。
・良いサービスを提供し、信頼できる事業所に多くの依頼が行く事は当然であり集中減算等余計な気遣い管理
する事が今まで以上に増えてしまいました。
・地域包括併設の為、更新認定調査を行っているが、調査件数が多くアポを取りケアマネの連絡、家族からの
クレーム等他の居宅には無い業務が増大。円滑に行う為地域ケアマネに依頼をお願いしたり、気を使う事も
増えた。物理的には電話が多く異動の為の車の調整、利用者以外のTELで業務時間への影響も多い。調査員
兼務で受け持つ担当件数枠を拡大される事で法人より件数確保を強いられるが、きっちりとしたケースワー
クしたいと思う気持ちといつもジレンマがあり、1年目は法人目標を無視してきたが法人も赤字である
以上、生活を守っていく為には少しは無理してでも件数を多く持てるようにし、経営面での赤字
削減を考えないといけないと思う。 ケアマネとして担当利用者の事に対してより、他に考えないといけ
ないことが多くなっているように思う。ケアマネが利用者本位の立場を心身ともに取れるようにして欲しい。
予防給付は担当していないが地域包括の様子を見ていると、予防給付マネジメントが中心業務で他の地域
包括業務に着手できる状態ではないように思える。何より利用者、利用者家族が介護保険は年々ややこしく
なり、理解できにくいと言い自分で考え自立に向けての自助努力ができにくい制度になっているように思う。
・要支援⇔要介護でケアマネが変更しなければならないのは利用者の精神的負担が多い。
・居宅介護支援で運営できる報酬改定でないと成り立たない。改定して欲しい。
4 / 5 ページ
10. その他、今回の介護保険改定に関連して現在困っていることがあれば記入下さい。
・地域包括で働く職員に高い給料を支払わなければ人員確保が難しい。当事業所は少人数区域の為、
介護予防プランが少なく赤字になっている。他の事業所ではプランが多いので経営は問題ないが
仕事量は多く、退職者が続出していると聞く。又、予防プランの事務料も多くプラン数が少ないにも
関わらず毎日残業がある。
・予防といえども訪問する方が多く電話で対応する人の方が少ない。手間や時間がかかる。帳票額も多い。先生
との連携は相変わらずうまくいかないように思う。介護保険について先生の意識が薄い。
・要介護1相当でありながら認知症がない独居の方は全て要支援2という結果に対しサービス調整が困難。
予防プランはサービス事業所により独自の判断がある。(事業所によりサービス量に差が出る)
・ケアマネジャーの人員を確保しないと介護プランの依頼を受けられず、かといって、ケアマネ人員を確保し
てギリギリのプラン数を受け持っても現在の介護給付報酬では事業体としては常に赤字 である。規程の
プラン数より1件でもオーバーすると事業所の全プランが減算となるため、新規や退院後の依頼を断るしか
ないこともある。一体どうしたらいいのか、頭が痛い。独立居宅事業所は今後経営的に殆ど成り立たないと思
われるし、厚生労働省は将来、居宅やケアマネをなくしたいのか、思う事すらある。
・独居の方、高齢者のみの世帯などさまざまですが、契約を交わさねばならないときに身元引受人のいらっ
しゃらない人が多く非常に困っている状況です。又、成年後見人制度を利用したくても多くの時間と労力を要
し今まで課題として浮上してくると思います。それと処遇困難ケースを抱えると運営の人の4∼5倍の労力を
要します。そういう時地域包括の力と行政サイドにも一緒に動いて欲しいと願います。 要支援と要介護
をいったり来たりするケースが増えている。利用者の為にはケアマネがあまり代わらないほうがいいと感じ
る。 介護予防、介護給付と説明はしてもしても制度がわかりにくい。その都度の契約も簡素にできないもの
か?高齢者は大変です。
・認定調査の兼務は困難で専任を入れると調査料のみで人件費が出ない為赤字傾向にあります。 委託
料が少しあれば良いのですが・・・ 全くサービス利用に繋がらない方の申請代行も訪問し、それなりの
時間や交通費を使いますが全て無償です。予防になられた方が納得いかずよく変更申請の希望をされます。
・認定調査の結果がまだまだ不公平。独居の人に対しては不利な調査になっている。
・報酬単価を上げてもらわないと介護職に魅力を感じない。人材確保が困難である。
・訪問介護に関わる人材の確保が難しいので利用者のニーズを満たせない。 予防プランの内容が煩雑で報酬に
見合わない。担当継続する気にならない。
5 / 5 ページ