紹 介 項 目 ① 講義の目的と範囲 ⑤ 関連科目 ② 講義方法 (事前履修・同時履修・展開履修科目の提示) ③ 講義計画 ⑥ 評価の方法 ④ 教 材 ⑦ その他の要望事項 民法第 2 部 書を用意しなくてもよい、ということではない。詳しく 第 1 部( 3 回生以上)前期 4 単位 坂口 甲 は、第 1 回のガイダンスで説明する。 学部生向けの参考図書として、以下のものを掲げてお く(以下のリストは、2014年12月現在のものである。)。 ① 民法第 2 編「物権」について、基礎的な法制度の趣旨、 この講義で扱う範囲の教科書は、物権法と担保物権法 要件、効果、適用例を理解し、基本的な紛争事例を解決 が二冊に分かれていることも多いので注意を要する。詳 する能力を修得する。 この授業が扱う範囲は、民法第 2 編の「物権」(いわ ゆる「物権法」と「担保物権法」)である。 ② 授業中にレジュメを配布する。授業は、基本的に、講 義形式で行う。 ③ この授業は、以下の予定で進める。以下の予定は、あ くまで目安であり、予告なく変更されることがある。 しくは、第 1 回のガイダンスで説明する。 ◦石田剛ほか『Legal Quest民法Ⅱ物権』(有斐閣・2010 年) ◦内田貴『民法Ⅰ総則・物権総論(第 4 版)』(東大出版 会・2008年) ◦内田貴『民法Ⅲ債権総論・担保物権(第 3 版)』(東大 出版会・2005年) 第01回 物権法序論 ◦角紀代恵『はじめての担保物権法』(有斐閣・2013年) 第02回 物権法序論 ◦佐久間毅『民法の基礎 2 物権』(有斐閣・2006年) 第03回 物権変動(不動産物権変動) ◦高橋眞『担保物権法(第 2 版)』(成文堂・2010年) 第04回 物権変動(不動産物権変動) ◦千葉恵美子ほか『民法 2 物権(第 2 版補訂版)』(有斐 第05回 物権変動(不動産物権変動) 第06回 物権変動(不動産物権変動) 第07回 物権変動(不動産物権変動) 第08回 物権変動(不動産物権変動) 第09回 物権変動(不動産物権変動) 第10回 物権変動(不動産物権変動) 第11回 物権変動(動産物権変動) 第12回 物権変動(動産物権変動) 第13回 所有権 第14回 所有権 第15回 占有(権) 第16回 占有(権) 第17回 典型担保(抵当権) 第18回 典型担保(抵当権) 第19回 典型担保(抵当権) 閣・2008年) ◦平野裕之ほか『民法 3 担保物権(第 2 版)』(有斐閣・ 2005年) ◦松井宏興『担保物権法(補訂第 2 版)』(成文堂・2011 年) ◦安永正昭『講義 物権・担保物権法(第 2 版)』(有斐 閣・2014年) ◦潮見佳男ほか編『民法判例百選Ⅰ(第 7 版)』(有斐 閣・2015年 1 月刊行予定) ◦松本恒雄=潮見佳男編『判例プラクティス民法Ⅰ』 (信山社・2010年) ◦奥田昌道ほか編『判例講義民法Ⅰ(第 2 版)』(悠々 社・2013年) ⑤ この授業を受けるに先立って、民法第 3 部(債権総 論)を受講しておくことが望ましい。 第20回 典型担保(抵当権) ⑥ 期末試験によって評価する。授業への貢献度も考慮す 第21回 典型担保(抵当権) ることがある。詳しくは、第 1 回のガイダンスで説明す 第22回 典型担保(質権) る。 第23回 典型担保(留置権) ⑦ 講義には六法を持参すること。 第24回 典型担保(先取特権) 受講生は、予習復習を含めた自発的な学習を怠らずに、 第25回 非典型担保(譲渡担保) 授業に臨むこと。 第26回 非典型担保(譲渡担保) 実定法科目だけでなく、法哲学、法制史(ローマ法を 第27回 非典型担保(譲渡担保) 含む)、法社会学等の基礎法科目の授業も積極的に受講 第28回 非典型担保(所有権留保) すること。 ④ 教科書は指定しない。だからといって、受講者が教科 その他の点については、第 1 回のガイダンスで説明す る。
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