平成 27 年6月 15 日 各 位 会 社 名 日本エコカ工業株式会社 代表者名 代表取締役社長 関口 豊 (コード番号・3345) 問合せ先 役職・氏名 代表取締役社長 電話 0776-82-8188 関口 豊 株式併合に関するお知らせ 当社は、本日開催の取締役会において、平成 27 年6月 30 日開催予定の当社臨時株主総会に、 以下のとおり、株式の併合を行うことについて付議することを決議しましたので、お知らせいた します。 記 1.株式併合の目的 当社はグリーンシート銘柄としての指定を自主的に取り消すことを選択いたしました。 これにより、当社はプライベートカンパニーとしての再出発を図ることになります。 プライベートカンパニーとして更なる経営改革と財務体質の強化を推進するためには、 経営環境の変化及び山積する課題に機動的に対応し、会社の意思決定の迅速化を図るとと もに、将来の発行済株式総数を適正化し株式関連事務の合理化によるコスト削減を図るこ とで経営資源を有効に活用することが必要であると考え、平成 27 年6月 30 日開催予定の 当社臨時株主総会で承認させることを条件として、株式の併合を行うものといたしました。 2.株式併合の内容 (1)併合する株式の種類 当社普通株式 (2)株式併合の方法及び割合 平成 27 年8月 10 日の最終の株主名簿及び実質株主名簿に記載された株主の所有普通株 式 30 株に対して1株の割合をもって併合いたします。 1/4 (3)株式併合により減少する株式数 ①株式併合前の発行済株式総数 10,719 株 ②今回の併合により減少する株式数 10,362 株 ③株式併合後の発行済株式総数 357 株 ④株式併合後の発行可能株式総数 1,400 株 ※1「併合による減少株式総数」及び「併合後の発行済株式総数」は、併合 前の発行済株式総数及び併合の割合に基づき算出した理論値となりま す。 ※2「株式併合後の発行可能株式総数」は、 「併合後の発行済株式総数」の4 倍を上限として算出した数となります。 (4)株式併合により減少する株主数 本株式併合を行った場合、30 株未満の株式をご所有の株主様 201 名(その所有株式数の 合計は 1,592 株)が株主たる地位を失うこととなります。なお、当社臨時株主総会に先立 って本株式併合に反対の意思を表示され、当社臨時株主総会において本株式併合議案に反 対された株主様は、会社法第 182 条の4第1項に基づき、その保有する株式の買取を請求 することができます。 平成 27 年6月5日現在の株主構成の割合 株主数(割合) 所有株式数(割合) 総株主 248 名(100.00%) 10,719 株(100.00%) 30 株未満 201 名( 81.05%) 1,592 株( 14.85%) 30 株以上 47 名( 18.95%) 9,127 株( 85.15%) (5)株主併合の割合の相当性に関する事項 今回の株式併合により株主数が 50 名以下となることから、経営環境の変化及び山積する 課題に機動的に対応し、会社の意思決定の迅速化を図るとともに、将来の発行済株式総数 を適正化すことで株式関連事務の合理化によるコスト削減を図ります。 従前より更なる経営資源を有効に活用することが必要であると考え、株式併合の割合と しては相当なものと判断いたしました。 3.併合の日程 (1)臨時株主総会 平成 27 年6月 30 日(予定) (2)基準日 平成 27 年8月 10 日(予定) (3)効力発生日 平成 27 年8月 11 日(予定) 4.1株未満の端数が生じる場合の処理 株式併合の結果、一株に満たない端数が生ずることから、会社法第 235 条第2項に基づ き、裁判所の許可を得て、一株に満たない端数の合計数(その合計数に一に満たない端数 が生ずる場合にあっては、これを切り捨てるものとする。)に相当する株式の全部又は一部 2/4 を当社が買い取り、その余を売却し、その端数割合に応じてその買取又は売却により得ら れた代金を株主に交付いたします。 5.今後の見通し 最終事業年度末日後の重要な財産の処分等の会社財産の状況に重要な影響を与える事象 は特にありません。 以上 3/4 株式併合に関するQ&A Q1.株式併合とはどのようなことですか。 A1.株式併合とは、複数の株式を合わせてそれより少ない数の株式とすることです。 Q2.株主の所有株式・議決権はどのようになるのですか。 A2.株式併合を行った際、その効力発生の前後では次のようになります。 効力発生前 効力発生後 ご所有株式数 議決権数 ご所有株式数 議決権数 端数株式 例① 600 株 600 個 20 株 20 個 なし 例② 240 株 240 個 8 株 8個 なし 例③ 215 株 215 個 7 株 7個 0.5 株 例④ 15 株 15 個 なし なし 0.5 株 Q3.株式併合によって所有株式数が減少しますが、資産価値に影響を与えないのですか。 A3.株式併合を実施しても、その前後で、会社の資産や資本が変わることはありませんので、株式 市況の変動などの他の要因を別にすれば、株主様がご所有の当社株式の資産価値が変わることは ございません。確かに、ご所有の株式数は、併合前の 30 分の 1 になりますが、逆に 1 株当たりの 純資産額は 30 倍となるためです。また、株価についても、理論上は、併合前の 30 倍となります。 例③、例④に発生する端数株式につきましては、すべての端数株式を当社が一括して処分し、 その処分代金を各株主様の有する端数の割合に応じてお支払いたします。 Q4.株式併合に伴い、必要な手続きはありますか。 A4.特段のお手続きの必要はございません。株式併合前のご所有株式数が 30 株未満の株主様は当社 株式の保有機会を失うこととなります。深くお詫びを申し上げるとともに、何卒ご理解を賜りま すようお願い申し上げます。 4/4
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