ガルーダ・インドネシア航空 スカルノ・ハッタ国際

2015 年 10 月 6 日
TYOGA-8-OCT/15
ガルーダ・インドネシア航空
スカルノ・ハッタ国際空港に国内最大の航空機整備施設「ハンガー4」を開設
ガルーダ・インドネシア航空会社(本社:ジャカルタ、インドネシア)は、2015 年 9 月 28 日(月)、社長兼最
高経営責任者 M.アリフ・ウィボウォと、子会社であるガルーダ・メンテナンス・ファシリティ(以下、GMF)の
社長兼最高経営責任者リチャード・ブディハディアント氏と共に、ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港
GMF 敷地内で行われた記念セレモニーにて、インドネシア国内最大の航空機整備施設「ハンガー4」を初
披露しました。
このハンガー4 は、ガルーダ・インドネシア航空会社が進める保有機材の拡張プランに伴い、増加する単
路機(ナローボディ機)の格納及びメンテナンス需要に対応すべく、開設されました。
ハンガー4 は、6 万 4,000 ㎡の整備区域と、1 万 7,600 ㎡のオフィスエリア(二階建て)によって構成され
ています。一度に 16 機の単路機を格納でき、構造修理や内装・塗装の変更など、大掛かりなメンテナン
スから、軽微な整備まで幅広く対応することが可能です。
また、設計は地球環境に配慮したエコフレンドリーコンセプトに基づいており、自然光を最大限に取り込む
屋根や熱線吸収ガラス壁を設置し、メタルハライドランプを使用すること等で省電力に努めています。
さらに、GMF ではインドネシア国内における雇用創出への貢献をすべく、3 年以内に最大で 400 人超の
人員拡充を計画しています。
当日行われた記念セレモニーで M.アリフ・ウィボウォは、「ガルーダ・インドネシア航空会社は、2020 年ま
でに保有機材を 241 機まで拡張する予定です。今回のハンガー4 開設によって、弊社の保有機材のメン
テナンスのみならず、アジア太平洋地域における大きな MRO(保守・修理・点検)事業への対応が可能と
なり、今後、GMF が航空機メンテナンス事業のマーケットリーダーとなることを期待しています。」と述べま
した。
さらに、国営企業相リニ・スマルノ大臣も登壇し、「今回のハンガー4 開設が、ガルーダ・インドネシア航空
会社の事業を強力にサポートし、企業利益の増加に繋がることを大いに期待しています。また、このハン
ガー4 開設が GMF にとって、世界の MRO 業界におけるグローバルプレイヤーとしてのポジション強化に
繋がるでしょう。」と、コメントしました。
ガルーダ・インドネシア航空会社では、今後もお客様に、より快適な空の旅をお届けできるよう、更なるサ
ービス向上を目指し、新機材導入や各施設の拡充にも積極的に取り組んでまいります。
セレモニーの様子
国営企業相リニ・スマルノ大臣
手前 : ガルーダ・インドネシア航空会社
社長兼最高経営責任者 M.アリフ・ウィボウォ
奥 : 国営企業相リニ・スマルノ大臣
「ハンガー4」外観(部分)
セレモニーに参加するガルーダ・インドネシア航空客室乗務員
■ガルーダ・インドネシア航空会社について
インドネシア共和国を代表する航空会社。会社設立 1949 年。日本への運航開始は 1962 年 3 月。2015 年 6 月時点
での保有機体数は 180 機、平均機体年齢は 4.8 年。インドネシアの文化や伝統をベースとした、五感で感じるインド
ネシア「ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス」がサービスコンセプト。日本発着便には日本人客室乗務員が乗務
し、快適な空の旅の提供に努めている。2014 年、スカイチームに加盟。スカイトラックス社(英国の格付け会社)によ
る「The World Airline Awards」では、2014 年 12 月に「5 スターエアライン」の認定を取得。2015 年には「The World's
Best Airline Cabin Crew」を 2 年連続受賞、「The World's Best Airline」では 8 位を受賞している。
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ガルーダ・インドネシア航空 篠
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<報道関係者からのお問い合わせ先>
ガルーダ・インドネシア航空 PR 事務局 齋藤・阿部(株式会社サステナブル内)
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