「消費者」の力学 を考える い ま 第4回「歴史から現在を考える集い」 主催:日本史研究会(学術団体) ©Google 講演者 原山浩介 氏 (国立歴史民俗博物館) 日時:2015年2月28日(土)午後3~5時 最近、行政や企業が「消費者」の立場で語る場面が増えました。 場所:機関紙会館5階大会議室 ――しかし、「消費者」とは一体誰のことを指しているのでしょう? 漠然と1つの集合体として描かれる「消費者」という記号は、「消費者」の実際の存在と乖離しているのでは ないでしょうか。「消費者」という言葉は、くらしのなかからの異議申し立てを背景とした“抵抗”の拠点に、反対 に、政府などが発信することで“統治”の基点にもなり得ます。東日本大震災とその後の原子力災害を経験 した現在の日本で、このような「消費者」の両義性は、よりいっそう強調されてきています。 今回は、「消費者の戦後史」に取り組んでこられた原山浩介氏を講演者に迎え、食の問題を中心に、オイル ショックのころよりひもとき、「消費者」を存在と記号の両面から考え直していきたいと思います。 ~入場無料、一般来聴歓迎。 お問い合わせは、日本史研究会事務局(075-256-9211)まで 。~ 会場 機関紙会館5階大会議室 (京都市上京区新町通り丸太町上ル東側 ) アクセス ◆京都市営地下鉄「丸太町」駅2番出口より徒歩5分 ◆京都市バス「府庁前」停留所すぐ
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