発行日第９号 H.27.7.23（木）進路情報利府高等学校進路指導部夏休み直前スペシャル「進路の教科書」の８ページには次のように書いてある、『七夕の花火を見ると・・・』と。保護者の皆様、三者面談お疲れ様です。前号から間が明きましたが、「進路情報第９号」です。今号では、夏休みまでに行った各年次の様子と、夏休みの過ごし方について、お伝えします。ワニとシャンプーみたいにならないように！＜１年次＞１年次では４月から「学問・入試制度研究」を行ってきました。三者面談で４階に行った保護者の方は見ていただけましたでしょうか？各グループごとに、一つの学問または入試制度について研究しました。廊下に掲示してみんなで共有しています。→左の写真のように（※これはサクラですが。。。）各班ごとに調べた学問研究を基に、７月２９日には大学に行き、実際の学問する場を自分で目で見て、疑問点を解決しに行きます。スポーツ科学科は仙台大学に、普通科は東北大学に伺います。実りある大学見学になるためには、自分の疑問点を持って行くことです。聞きたいこと、調べたいこと、見てみたいもの。夏休み明けのポスターセッションが楽しみです。＜２年次＞２年次では、７月１５日に一日総合大学が開催されました。１３の分野ごとに大学の先生にプラスして、民間企業の方、公務員予備校の先生をお招きして、実際に大学で行われている授業を受講しました。生徒たちにとっては９０分と長い講義だったかもしれませんが、大学の講義を高校で受講できる良い機会になったと思います。２年次生はこの夏休み、各部活動では主力になり、忙しい日々になると思いますが、部活動の合間に自分の進路について考える時間を作って欲しいと思います。またオープンキャンパスへも是非参加すること！＜３年次＞３年次では、７月には県内４大学の入試担当の方に来校いただいての説明会、また公務員志望生のために消防・警察・自衛官の採用担当の方に来校いただき、説明会を行っていただきました。７月１日からは求人票も解禁になり、就職希望生は毎日のように進路室に来て求人票を見ています。大学進学希望者でAO・推薦入試希望者は、エントリーシートや志望理由書の書き方（内容など）に苦労している様子が職員室前の廊下で見かけます。夏期課外、学習合宿などもありますので、実りある夏休みにして欲しいと思います。夏が勝負です！ためにならないcolumn 前号、前々号と「ビリギャル」「桐島・・・」と書評の星座をお送りしていましたが、７月になり読書が出来ていません。本は読んでいるのですが、最近はビジネス書を読む機会が多いので、ここで紹介する内容では・・・。読書することで学ぶことは多いですが、それより良いのは実践することです。ただ実践するためには最低限の知識・技能が必要です。高校生までの授業で学ぶ内容は、社会で生活する上で必要な知識・技能です。無駄なことって無いんですよ。意識はしないですが、社会で高校の授業で学習したことが役立つことってたくさんありますよ。とたまには真面目なためコラ。受験生に送る言葉第９弾【進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。人の行く手も海を吹く風に似ている。人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。】