福山市神辺体育館ネーミングライツ契約書 福山市(以下「市」という。)と

福山市神辺体育館ネーミングライツ契約書
福山市(以下「市」という。
)と○○○○○○○(以下「パートナー」という。)とは,福
山市神辺体育館(以下「神辺体育館」という。)の呼称に係るネーミングライツに関して,次
のとおり契約を締結する。
(目的)
第1条 この契約は,神辺体育館に対するネーミングライツに係る基本的な事項を定め,円
滑な遂行を図ることを目的とする。
(ネーミングライツ)
第2条 市は,パートナーに対して,神辺体育館のネーミングライツを付与する。この場合,
パートナーの定める神辺体育館の名称は呼称とし,条例上の名称はこれを変更しない。
2 神辺体育館の呼称は,
「□□□□□」とする。
3 呼称の変更は,原則として行うことができないものとする。
(契約期間等)
第3条 契約期間は,2016年(平成28年)7月4日から○○○○年(平成○○年)○
○月○○日までとする。
2 前項の規定にかかわらず,第6条に規定する看板の設置に必要な準備行為は,2016
年(平成28年)7月4日以前においても行うことができる。
(ネーミングライツ料)
第4条 パートナーは,前条第1項に規定する契約期間において,ネーミングライツ料とし
て年額
円に取引に係る消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。)
相当額
円を加算した額を市に支払うものとする。
2 前項の規定にかかわらず,消費税法(昭和63年法律第108号)及び地方税法(昭和
25年法律第226号)の改正に伴って消費税等の税率が改定された場合においては,改
定後の税率が適用される日以後における同項に規定する消費税等相当額は,当該改定後の
税率により算定した額とする。
3 パートナーは,市の発行する納入通知書により次の表の支払期日までに納付するものと
する。
期
間
支払期日
2016 年(平成 28 年)7月4日~2017 年(平成 29 年)7月3日
2016 年(平成 28 年)8月1日
2017 年(平成 29 年)7月4日~2018 年(平成 30 年)7月3日
2017 年(平成 29 年)7月31日
2018 年(平成 30 年)7月4日~2019 年(平成 31 年)7月3日
2018 年(平成 30 年)7月31日
2019 年(平成 31 年)7月4日~2020 年(平成 32 年)7月3日
2019 年(平成 31 年)7月31日
2020 年(平成 32 年)7月4日~2021 年(平成 33 年)7月3日
2020 年(平成 32 年)7月31日
4
パートナーが,前項に定める支払期日までにネーミングライツ料を納付しないときは,
市はその納付しない額に,当該期日の翌日から支払の日までの間の日数に応じ,政府契約
の支払遅延防止等に関する法律(昭和24年法律第256号)第8条第1項に規定する率
で計算した額を遅延利息として徴収するものとする。
1
(契約保証金)
第5条 契約保証金は免除する。
(看板の設置等)
第6条 パートナーは市と協議の上,
「福山市神辺体育館ネーミングライツパートナー募集要
項」(以下「募集要項」という。
)で示した看板設置可能位置に呼称を表示した看板を設置
することができる。
2 パートナーは,前項の看板の設置に当たっては,福山市広告事業実施要綱及び福山市広
告掲載基準並びに関係法令を遵守するとともに,設置場所,デザイン,構造及び工事内容
等について,事前に市と協議し,承認を得なければならない。
3 看板の維持管理は,パートナーが行うものとする。
4 パートナーは,契約期間終了までに,第1項の看板を撤去するとともに神辺体育館を原
状回復しなければならない。
5 看板の作成,設置,補修,撤去,看板の処分及び撤去後の神辺体育館の原状回復に係る
費用は,全額パートナーの負担とする。ただし,市の責めに帰すべき事由により契約が解
除された場合の当該看板の処分,撤去等の原状回復に係る費用負担についてはこの限りで
はない。
(呼称の周知)
第7条 市は,神辺体育館のネーミングライツに対する市民への周知と理解を図るため,呼
称の普及及び定着に努めるものとする。
(パートナーの特典)
第8条 パートナーは,契約期間中において神辺体育館の施設を使用する場合,当施設の運
営に支障のない範囲で,優先して予約することができる。ただし,優先予約回数は年間1
回,予約日数は1回の予約につき,連続2日間までとする。
2 前項の規定により優先して予約した施設の使用料については,無償とする。
(権利譲渡等の禁止)
第9条 パートナーは,この契約により生じる一切の権利又は義務を第三者に譲渡し,又は
承継させ,又はその権利を担保に供してはならない。
(契約期間の満了及び更新の更新)
第10条 パートナーは,この契約の期間が満了する日の翌日以降について,この契約を更
新しようとするときは,○○○○年(平成○○年)○○月○○日(満了日の8か月前)ま
でに,市に対しその意思を書面により通知するものとする。
2 前項に規定する更新後の契約条件については,更新前の契約条件を基準として,経済事
情等諸般の事情を考慮し,市とパートナーで協議の上,○○○○年(平成○○年)○○月
○○日(満了日の6か月前)までに定めるものとする。
3 第1項に規定するパートナーからの通知がなされなかった場合又は前項の協議が整わな
かった場合,この契約は第3条第1項に規定する期間の末日をもって終了する。
(知的財産権の無償使用)
第11条 パートナーが呼称及びロゴマーク(以下「呼称等」という。)に関する知的財産権
2
(知的財産基本法(平成14年法律第122号)第2条第2項に規定する知的財産権をい
う。)を取得した場合においては,パートナーは,市が呼称等を無償で使用することを認め
るものとする。
(契約の解除等)
第12条 市又はパートナーは,災害その他やむを得ない事由により,呼称の表示が困難に
なった場合は,協議の上,この契約を解除することができる。
2 市又はパートナーのいずれかが,正当な理由なくこの契約に違反したときは,その相手
方はこの契約を解除することができる。
3 パートナーが次の各号のいずれかに該当するときは,市はこの契約を解除することがで
きる。
(1) 法令違反等の不正行為,公序良俗に反する行為その他パートナーの責めに帰すべき事
由により,その社会的信用が失墜したと客観的に認められるとき。
(2) 募集要項に定める応募資格に該当しなくなったとき。
(3) 代表者又は役員等(以下「役員等」という。
)が集団的に又は常習的に暴力的不法行為
を行うおそれのある組織(以下「暴力団」という。)の関係者(以下「暴力団関係者」と
いう。)であると認められるとき。
(4) 役員等が,暴力団,暴力団関係者,暴力団関係者が経営若しくは運営に実質的に関与
していると認められる法人若しくは組合等又は暴力団若しくは暴力団関係者と非難され
るべき関係を有していると認められる法人若しくは組合等を利用するなどしていると認
められるとき。
(5) 役員等が,暴力団,暴力団関係者又は暴力団関係者が経営若しくは運営に実質的に関
与していると認められる法人若しくは組合等に対して,資金等を供給し,又は便宜を供
与するなど積極的に暴力団の維持運営に協力し,又は関与していると認められるとき。
(6) 前3号のほか,役員等が,暴力団又は暴力団関係者と社会的に非難されるべき関係を
有していると認められるとき。
(7) パートナーの経営に暴力団関係者の実質的な関与があると認められるとき。
(8) パートナーが第3号から第7号までのいずれかに該当する者を相手方として契約を締
結している場合に,市がパートナーに対して当該契約の解除を求めたにもかかわらず,
パートナーがこれに従わなかったとき。
4 前3項の規定により市がこの契約を解除した場合は,当該契約の解除が市の責めに帰す
べき事由によるものである場合を除き,パートナーは,市が指定する日までに,第6条の
規定により設置した看板を撤去し,及び原状回復するものとする。この場合において,当
該撤去及び原状回復に要する費用は,パートナーが負担するものとする。
5 パートナーの責めに帰すべき事由で,第2項又は第3項の規定により,この契約が解除
された場合は,パートナーは,第3条第1項に定める契約期間内に市に支払うべきネーミ
ングライツ料のうち,未だ支払いがされていないものの1割に相当する額を,市が指定す
る期日までに市に支払うものとする。
(ネーミングライツ料の不返還)
第13条 前条の規定によりこの契約が解除された場合は,市の責めに帰すべき事由による
契約解除である場合を除き,市は第4条の規定によりパートナーが既に納付したネーミン
グライツ料を返還しないものとする。ただし,市が,前条第1項の事由その他やむを得な
い事由があると認めた場合は,パートナーと協議の上返還することができる。
3
(損害賠償)
第14条 市及びパートナーは,その責めに帰すことができない事由による場合を除き,こ
の契約に定める義務を履行しないとき又は履行に瑕疵があり,相手方に損害を与えたとき
は,その損害を賠償しなければならない。
2 パートナーは,第12条第3項の規定による契約解除を直接の原因として市に現実の損
害を与えた場合は,その損害を賠償しなければならない。
(守秘義務)
第15条 市及びパートナーは,この契約の履行に際して知り得た秘密を他に漏らしてはな
らない。契約終了後及び解除後も,同様とする。
(管轄裁判所)
第16条
する。
この契約に関する訴訟の提起は,市の所在地を管轄する地方裁判所で行うものと
(疑義の解釈)
第17条 この契約に関し,疑義又は定めのない事項で解決を要する問題が生じた場合は,
その都度市及びパートナーが誠意をもって協議し,解決するものとする。
この契約の締結を証するため,本書2通を作成し,市及びパートナーがそれぞれ押印の上,
各自その1通を保持する。
年(平成
年)
市
月
日
福山市東桜町3番5号
福山市
福山市長
羽 田
パートナー
4
皓
㊞