平成28年度 網走市職員健康診断等業務仕様書 1.業務概要 網走市職員の定期健康診断とVDT作業従事者健康診断 2.健康診断の種類 (1)一般定期健康診断 (2)VDT作業従事者健康診断 3.契約期間 契約締結日から平成29年3月31日 4.実施方法 次のいずれかの方式による。 <巡回健診方式> 市が指定した会場で健康診断を行う方法 <医療機関受診方式> 網走市内の医療機関で受診者自身が健康診断を受診する方法 5.実施場所 <巡回健診方式> 網走市内の指定場所(1ヶ所) <医療機関受診方式> 網走市内の医療機関 6.実施時期の詳細 (1)一般定期健康診断 <巡回健診方式> ① 2.(1)における健康診断:平成28年7月26日(火)~平成28年7月29日(金) ② ①の期間に受診できなかった者の補完健診:平成29年1月中における1日間 <医療機関受診方式> ① ② 平成28年8月末日まで ①の期間に受診できなかった者の補完健診:平成 29 年 1 月中における 1 日間 ※いずれも①の受診時間は午前7時30分から午後3時まで (2)VDT作業従事者健康診断 <巡回健診方式> (1)②と同一日に実施 <医療機関受診方式> (1)②と同一日に実施 7.業務内容 (1)検査項目及び受診予定者数 別紙「平成28年度健康診断検査項目、受診予定者数」のとおり。 なお、受診予定者数は受診者数を保障するものではない。 (2)受診票等 健康診断実施日の14日前までに以下を用意し、当市の指示する所属コード毎 にまとめ納品する。 ① 受診(問診)票: ア 一般定期健康診断については、受診者情報及び受診項目等を印刷したものを 納品すること。 イ 受診者情報は個人情報保護のため氏名以外の情報は外から見えないようにす ること。 ウ 受診者がユニークとなる数値のバーコードを印字すること。 エ 受診(問診)票の作成において必要なデータは、納品20日前までに当市か ら請負者へ提供する。データのファイルレイアウトについては別紙を参照のこ と。 ② 上記の他、受診に当たっての注意説明書、問診票記入例等(受診対象人数分) ③ 健診に必要な容器等 ④ その他市が指定する文書等 (3)当日の運営等 円滑に業務を遂行するため、次の措置を行う。 <巡回検診方式> ① 健診実施会場の設営 ② 受付業務 ③ 受診者数、実施時間等を勘案の上、受診者一人当たりの受付から健診終了まで の所要時間はおおむね1時間以内とし、必要なスタッフ、機材等を用意する。 また、胸部X線検査の撮影については受診者への被ばくの影響を考慮し、一人 当たり一回の撮影で終了するよう努めること。 ④ 健診に必要な備品、消耗品の手配(机・椅子は用意します。) ⑤ 健診に伴い発生する廃棄物の適法な処分 ⑥ 国やその他学会等で健康診断の受診者の安全に係る法令、通知、通達、指導、 ガイドラインが示されている場合は遵守すること。 <医療機関受診方式> ① 健診実施会場の設営 ② 受付業務及び実施に係る適切な案内 ③ 受診者数、実施時間等を勘案の上、受診者1人当たりの受付から健診終了まで の所要時間はおおむね1時間30分以内とし、必要なスタッフ、機材等を用意す る。 ④ 健診に必要な会場、備品、消耗品の手配 ⑤ 健診に伴い発生する廃棄物の適法な処分 ⑥ 国やその他学会等で健康診断の受診者の安全に係る法令、通知、通達、指導、 ガイドラインが示されている場合は遵守すること。 (4)健康診断結果報告及び判定 次の資料を健診実施後4週間以内に所属コード毎に作成し、提出する。また、 緊急に医療機関を受診する必要がある職員分は、速やかに報告すること。 ① 健康診断結果通知書2部 検査項目毎の数値結果、判定、所見及び指導助言、前年度の結果数値等のほか 受診者の健康管理に必要な事項を記載し、受診者通知用(指定する所属毎にま とめる。)1部及び健康管理者用1部を提出する。 なお、判定については日本人間ドック学会「人間ドック健診成績判定及び事後 指導に関するガイドライン」を標準とする。(詳細については、打ち合わせを 行う。) ② 健康診断結果一覧表及び同電子データファイル データレイアウトについては別紙を参照のこと。(1回目、2回目結果ともレ イアウトは同様とし、追加項目がある場合には打ち合わせを行う。) ③ 有所見者リスト及び同電子データファイル ④ 受診者受付名簿 ⑤ 特定健診対象者については、厚生労働省「標準的なデータファイル仕様」によ り保険者毎にXMLデータファイルを作成するものとする。 ( 詳細については別途 打ち合わせを行う。) 8.秘密の保持 (1)受託者は、健康診断の個人データを個人情報保護法に基づき、適正に管理する ものとする。 (2)受託者は、本業務の内容及び検査結果を第三者に漏らしてはならない。 9.その他 (1)健診の実施に当たっては、労働安全衛生法・高齢者の医療の確保に関する法律 を遵守すること。 (2)受託者は、本健診を自ら実施するものとし、業務全体を再委託することを禁止 する。 (3)本仕様書に記載のない事項及び詳細は担当者と協議する。 (4)この委託業務について、契約事項及び本仕様書に明示されていない事項であっ ても、委託業務の性質上当然必要なものは、受託者の負担で行うこと。 (5)契約は単価契約とする。 (6)血液の検査として指定項目が包括されるパッケージ商品があり、経済的かつ効 率的に検査することができる場合は、指定項目以外の検査を行っても構わない。 ただし、この場合は指定項目以外の検査結果も健診データとして報告すること。 (7)検査終了後受託者は指示毎に取りまとめた請求書を作成し、提出すること。 (8)受診希望者にCEA検査(腫瘍マーカー)、PSA検査(前立腺がん)、NTproBNP(血液検査)、ペプシノーゲン検査、ヘリコバクターピロリ抗体検査 を実施する。費用については、受診者全額負担となるため、受託者は健診受付時 に受診希望の確認、料金徴収、領収書の発行等を行う。この検査については、入 札には含まないため、別途打ち合わせする。 10.問い合わせ先 網走市南6条東4丁目 網走市企画総務部職員課職員係 電話 担当:小竹 0152-44-6111(内線334) 別 紙 平成28年度 健康診断検査項目、受診予定者数 1 定期健康診断 対象 30歳以上 健診項目 胃バリウム検査(7 枚以上) 20 人 診 全 員 察:問診(業務歴、既往歴、喫煙歴、服薬歴) 自覚症状・他覚症状の有無(問診、聴打診) 身体計測:身長、体重 視力、聴力(1kHz,4kHz オージオメーター) 血 圧 等:(収縮期/拡張期) 胸部X線検査 尿検査 :尿糖、尿蛋白、尿潜血 血液検査:貧血検査(ヘマトクリット、赤血球数、血色素量) 白血球数、血小板数 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP) 血中脂質検査 (血清トリグリセライド、HDL コレステロール、LDL コレステロール) 血糖検査(空腹時血糖、HbA1c) 腎機能(尿酸、クレアチニン) 予定者数 35 歳及び 40 歳 心電図検査(安静時12誘導) 以上及び新規 腹囲測定 採用 35 歳及び 便潜血検査2回法(但し、1回法は単価を 1/2 とする) 40 歳以上 保健師、看護師 HBS抗原(精密) (指定職員) HBS抗体(精密) 35歳以上 HCV抗体(ルミパルス法) (指定職員) HBS抗体(定性) 医師の判断 眼底検査 による者 2 431 人 341 人 313 人 12 12 10 10 人 人 人 人 6人 VDT健診 対象 VDT健康診断項目 診 指定職員 察:既往歴、業務歴の調査 自覚症状・他覚症状の有無の検査 眼科学的検査:5m視力、50cm視力、眼位検査 予定者数 筋骨格系検査:手指振戦、触覚、振動覚、腱反射 アドソンテスト 35 人
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