東日本大震災の教訓を次世代に伝える企画展

平成 28 年 3 月 11 日
各
位
沼津信用金庫
「東日本大震災の教訓を次世代に伝える企画展」の実施について
平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から 5 年が経過します。
被災された方々に、改めてお見舞い申し上げるとともにこれからの地域発展を
心よりお祈り申し上げます。
東日本大震災は、1000 年に 1 度とも言われる大地震、そしてそれに続いた巨
大津波により、大きな被害を与えました。被害総額は 17 兆円、発生当初は 47
万人もの避難者を出し、死者・行方不明者は合わせて約 1 万 8 千人、家屋の全
壊・半壊は合わせて 40 万戸を超えました。更に東京電力福島第一原子力発電所
の事故と、まさに経験したことのない「想定外」の大災害となりました。
今般、震災から 5 年を経過するにあたり、まさに大震災に直面した宮古信用
金庫様、気仙沼信用金庫様と復興庁などの協力を得て、「手と手をとりあって、
みんなの未来へ。ぬましんは、震災の教訓を次の世代に伝えてまいります」と
題した、震災当時の状況から復興の状況までが記された写真及び資料の展示を
本店に展示することといたしました。
震災はいつ、どこで発生するのか予想はできません。東海地域、まさに私た
ちが暮らしている静岡県は特にその危険と隣り合わせであります。東日本大震
災を過去の出来事として風化させることなく、「防災」「復興」など震災から得
た教訓を次世代へも伝えていかなければならないと考え企画したものです。
当金庫は、お客様、ひいては当地域全体に対して「防災」はもちろんのこと
「減災」への取組みに貢献していきたいと考えております。
以
上