東日本大震災復興ボランティア活動に参加しました

東日本大震災復興ボランティア活動に参加しました
東栄信用金庫では、昨年に引き続き平成 27 年 10 月 21 日から 23 日までの 3 日間、
職員有志 5 名が 東日本大震災復興ボランティア活動 に参加いたしました。
業務提携をしているシグマバンクグループから 21 名、都内信金や他県からの信用
金庫職員も含め、総勢 50 名にて福島県いわき市内の仮設住宅周辺と緑地公園内の草
刈およびゴミ拾いを中心に行いました。震災後、市の職員の手が回らず県外のボラン
ティア活動にこのような作業を託している現状と聞き、震災から 4 年 7 ヵ月たった今
でも復興が順調ではないことを実感しました。
活動日の初日、いわき市を地盤とする「ひまわり信金」の理事長の案内により、特
に被害を被った地域を視察いたしましたが、メディア(新聞、テレビなど)による報
道とは裏腹に更地が多く、たくさん住宅が散在していたとは到底想像できない風景を
目のあたりにし、復興の遅れを痛感しました。
大震災の傷跡はあまりにも大きく、未だ生誕地に戻れないまま架設住宅に入居され
ている方々のことを思うと心が痛みます。
そのような中でボランティア活動は微力ですが、今後も被災地の復興を支援してい
きたいと思います。