「たんば女性の元気活躍応援事業」企画提案募集要項(実践応援コース) 1 事業目的 子育て中の女性等が社会に出て活動するために必要なスキルの習得の支援と、社会活動を開始 するまでの間の様々な課題解決や悩み等に関する相談対応を行うことにより、たんばの女性が社 会で元気に活躍することを応援することとし、この業務を委託する事業者(民間企業、NPO等) を選定するための企画提案を募集する。 2 委託業務の内容〔別表1〕 子育て中の女性等の起業、就業等を応援するため、(ア)スキルアップと、(イ)活動を開始するま での一定期間のフォローアップを行うため、次に掲げる事業を実施する。 (1)活動目的の認識のための面談 (2)民間企業への就職等を行うための課題解消等に資するセミナー (3)パソコンの実践応用スキルの習得講座 (4)応募者の提案事業 (5)上記(1)で設定した目標を実現するための相談・アドバイス [注](5)は、事業に支障がない場合は、コース受講者以外の起業、就業等に関する相談等も行 う。 3 委託条件 (1)委託期間 契約締結日~平成29年2月28日まで (2)委託料 ① 上限を70万円とする。(消費税込み) 上限を超えない範囲で対象経費を積算のうえ提案すること。 ② 経費は、事業の実施に必要な全ての経費を含むこと。〔別表2〕 ③ 委託料の支払いは原則精算払いとし、事業終了後に提出される実績報告書に基づき、契約 書に適合しているかを確認した後に支払う。なお、事業の遂行上必要と認める場合は、前金 払いを行うことができる。 ④ 再委託は、原則として禁止する。なお、再委託を必要とする場合は、あらかじめ丹波県民 局と協議し、承諾を得た場合に限る。 ⑤ 事業完了後、委託料を精算し、余剰金が生じた場合は返還する。 4 応募等 (1)応募資格 日本法による法人格を認められた団体で、登記を完備する者であり、以下に掲げる要件を全 て満たすこと。 ① 業務に関するノウハウを有し、かつ当該業務を円滑に遂行するための経営基盤を有してい ること。 ② 「会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)」に基づく更生手続開始の申立て、「和議法(大 正 11 年法律第 72 号)」に基づく和議開始の申立て及び「民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)」に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者であること。 ③ 本件公募開始日から企画提案書の提出までの間に、兵庫県の指名競争入札における指名停 止を受けていないこと(契約締結後においても同様の取扱とする)。 ④ 国税、都道府県税、市町村税を滞納していないこと(契約締結後においても同様の取扱と する)。 ⑤ 宗教又は、政治活動を主たる目的とする団体、暴力団若しくは暴力団の統制下にある団体 等でないこと。 (2)企画提案の募集及び提出期限 平成 28 年 3 月 10 日(木)~平成 28 年 4 月 7 日(木) 午後 5 時まで (3)提出書類及び部数 ① 企画提案書鑑 ・・・・・・7部 ② 企画提案書(事業内容説明)(様式1) ・・・・・・7部 ③ 自主提案事業(様式2) ・・・・・・7部 ④ 収支計画書(様式3) ・・・・・・7部 ⑤ 団体の概要(様式4) ・・・・・・7部 ⑥ 事業者の概要がわかるパンフレット、企画提案の補足資料等 ・・・・・・7部 ⑦ 誓約書(様式5) ・・・・・・1部 ⑧ 法人登記簿謄本(提出の日から 3 ヶ月以内のもの) ・・・・・・1部 ⑨ 定款、役員名簿 ・・・・・・1部 ⑩ 前記の貸借対照表及び損益計算書(前期分がない場合は、その理由及び当期分の事 業予算計画を提出すること) ・・・・・・1部 ⑪ 県税にかかる納税証明書 ・・・・・・1部 *兵庫県内に事務所や事業所がある場合は必須。県税事務所が発行する「納税証明書(3)」 を提出(証明日が申請日以前3ヶ月以内のもの)すること。 ⑫ 消費税及び地方消費税に係る納税証明書 ・・・・・・1部 *税務署が発行する「納税証明書(「その3の3」もしくは「その3の2」または「その3」) を提出(証明日が申請日以前3ヶ月以内のもの)すること。 (4)提出先 兵庫県丹波県民局県民課 濵田、田辺 〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原5600 TEL 0795-72-5168 FAX 0795-72-0899 ※郵送による場合は、書留郵便等配達記録が残るようにすること。 ※持参の場合は、受付は 9 時~17時まで(12 時から13時を除く)月曜定休 (5)内容についての質問等 内容についての質問等 所定の質疑応答書により平成 28 年 3 月 15 日(火)15 時までに電子メールまたは FAX によ り丹波県民局に提出すること。 また、回答は、平成 28 年 3 月 18 日(金)までに、本事業に係る提出書類を提出した者全員 に通知する (6)その他 ① 提出書類の作成及び提出に要する費用は、全て応募者の負担とする。 ② 提出書類は、本企画提案コンペの審査のためにのみ使用する。 ③ 提出書類は返却しない。 ④ 提出書類は非公開とする。なお、採用された提出書類、団体名等については、応募者の承 諾を得た上で、公開する場合がある。 5 審査 (1)審査方法 ① 企画提案の審査は、「たんばの女性の元気活躍応援事業審査会」において書類審査及 びプレゼンテーション審査により行う。 ② 審査会が必要と認める時はヒアリングを実施する場合がある。また必要に応じて追加 資料の提出を求める場合がある。 (2)受託者の決定 ① 審査会の審査結果に基づき、最も優秀な提案を行った者を本業務の受託者に決定する。 ② 次の場合には、提出書類を審査の対象としない場合がある。 ア 丹波県民局県民交流室県民課を通さないで、丹波県民局関係者に対して本企画提 案コンペに関する問い合わせをした場合 イ 丹波県民局関係者に対して本企画提案コンペに対する援助を求めた場合 ウ 提出書類に虚偽の内容が記載されていた場合 エ その他本企画提案コンペに関して、応募者の責めに帰すべき事由により公平な審 査に支障を来す事態が生じた場合 (3)審査結果の通知 審査結果は、応募者全員に対して、書面により通知する。 6 留意事項 (1)受託者を決定した後、改めて業務委託内容について、丹波県民局県民交流室県民課と受託者 は協議し、詳細を決定の上、委託内容を締結する。その場合、双方協議の上で企画内容や金 額を一部変更することがある。 (2)事業実施に際し、丹波県民局県民交流室県民課と連絡を密にして業務に当たり、業務の進捗 状況については、定期的に報告を行い、丹波県民局県民交流室県民課と協議し、その指示に 従うこと。(別途指示) (3)委託業務終了後は、事業実施報告書を提出すること。また、事業執行に係る領収書や帳簿類 については、事業終了後5年間整理・保管することとし、兵庫県監査委員の検査対象となっ た場合は、検査に協力すること。 (4)本事業の委託対象経費については、国、県、市町、その他の団体の他の委託事業や助成(補 助)事業と重複しないこと。 (5)この募集要項に記載する内容については、コンペの対象となる事業の予算が議決され、その 予算の執行が可能になることにより、効力が生じる。 別表1 (事業企画にかかる要件) 項 目 内 容 ① 1.活動目的の認識 ② のための面談 (1)丹波地域の女性が受講等しやすい場所を考慮して開催 (2)受講の利便性を考慮して託児体制等を設けること (3)受講の前提として全員に対して実施 (4)受講者の社会で行いたいこと、活動方向等を確認 2.民間企業への就 (1)規模・回数:30 人以上/回×3回以上/年 ③ (2)内容:受講者が抱える就職等に関する心理的な課題の解 職等を行うための ④ 消等に資するもの 課題解消等に資す るセミナー 3.パソコンの実践 (1)規模・回数:15 人以上/回×3回以上/年 応用スキルの習得 (2)内容:民間企業等で仕事を遂行できるレベルの資料の作 成、グラフの作成や表計算等ができるレベルのスキ 講座 ルの習得 4.応募者の提案事 (1)規模・回数:15 人以上/回×(9回以上から上記2及び 業 3の事業の回数を除した回数)/年〔2~4 で計 9 回以上〕 (2)内容:上記2及び3の事業の効果向上に資するもの 5 上記1で設定し (1)回数等:4回以上/月(うち 1 回は土曜日、日曜日に開催) た目標を実現する (2)相談への適切な対応に資する関係機関との連携体制 ための相談・アド バイス (注)上表1の要件等の欄中の(1)及び(2)に掲げる事項は、上表の2から5に掲げる全て の事業において同じ 別表2 (対象経費) 項 目 講師等謝金 内 容 講師謝金(上限 5,000 円/時で県の規定に準じる。特別な事情がある 場合は、別途県民課に協議すること。) 人件費 託児スタッフ賃金 旅 講師旅費、実施団体スタッフ等の事業実施にかかる旅費 費 使用料 会場使用料、セミナー・講座実施に必要な備品使用料 等 印刷費 チラシ・ポスター印刷費、セミナー資料作成費等 通信費 連絡・通信に要する郵送料 消耗品 事業実施に必要な消耗品 その他 その他事業の実施に伴う経費として委託者が必要と認めた経費 (注)飲食費(弁当・茶菓等)、備品購入費、受託者の経常的な運営にかかる経費、領収書 等により事業実施にかかる支払いが確認できない経費は対象外とする。
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