「参加型システム研究所」第 18 回定期総会・記念講演 イスラム情勢と日本の安全保障政策 (仮) は、[描 ■講師 ■日時 画 ツー 田原牧さん 東京新聞特別報道部記者、2014 年「アラブの春」の革命は ル] タ 徒労だったのか、中東民衆革命の意味を問う、 『ジャスミンの ブ を使 残り香』を著し、開高健ノンフィクション賞を受賞 用 しま 5 月 28 日(土)13:30~16:30 す。] ・総会 13:30~15:00 ・記念講演 15:00~16:30(予定) ■場所 オルタナティブ生活館 スペースオルタ 2016 年 2 月、シリアの停戦合意が成立しましたが、イスラム国(IS)やイラン、リビアの内 戦は今も続いています。紛争の背景には、イスラム教内部の宗派対立や根深い歴史的、政治的、地 政学的問題に加え、欧米の思惑や若者の失業や貧困等の問題があるといわれています。一方、EU では祖国を逃れヨーロッパに流入がつづく難民問題やテロによって大きく揺らいでおり、現在のイ スラム情勢やアラブ問題を捉えるとき、私たちの生活にも深く関わりのある問題となっています。 安倍政権は、昨年、集団的自衛権行使を閣議決定し、さらに一連の安保法制を成立させるなど、 日本が戦争のできる国へと大きく舵を切りました。加えて、本年 7 月に実施される参院選では、 改憲を争点にダブル選挙も辞さない構えが取り沙汰されており、専守防衛を超えて、軍事力の増強 を進める現政権の安全保障政策は、選挙の最大テーマとなっています。 こうした社会状況を踏まえ、総会記念講演は、平和をテーマに、イスラム混迷の根本にある問題 を学び、理解・共有したいと考えます。講師は、東京新聞の記者で、30 年近くにわたりアラブ世 界を見続けたジャーナリストの田原牧さんに、イスラム情勢と「アラブの春」のゆくえ、そして安 倍政権が押し進める安全保障政策とのかかわりなどについてお話いただきます。 どなたでもご参加いただけます。ぜひご参加下さい。 お問い合わせ 参加型システム研究所 事務局 林田 Tel.045-222-8720 Fax.045-222-8721 e-mail [email protected] 参加申込書 お名前 所属 Fax またはメールでお申込み下さい。(5/20 締切)
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