仕様書(PDF:232KB)

沖縄県投資環境プロモーション事業
(国内企業誘致セミナー等プロモーション関連)委託業務仕様書
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事業名
沖縄県投資環境プロモーション事業(国内企業誘致セミナー等プロモーション関
連)委託業務
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期間
契約締結の日から平成 29 年3月 24 日まで
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事業目的
沖縄県への企業立地促進を目的とした投資環境の認知度向上を図るため、沖縄振興
特別措置法(平成 14 年法律第 14 号)に規定する国際物流拠点産業集積地域等の沖縄
経済特区等、本県の持つ強みを国内外へ向けて各種PR活動に取り組むことにより、
臨空・臨港型産業の集積による国際物流拠点形成の推進に向けて企業誘致を促進し、
沖縄の産業振興及び雇用機会の創出・拡大に資することを目的とする。
※臨空・臨港型産業
那覇空港や那覇港等の物流機能を活用した、ものづくり産業、流通加工等を行う
配送業、倉庫業、機械等修理業、こん包業、その他サービス業等のこと。
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事業概要
(1) 国内企業誘致セミナーの実施
(2) 企業向け小規模説明会の開催
(3) 沖縄県投資環境視察ツアーの開催
(4) インターネット及び業界紙等を活用した投資環境のPR
(5) 立地有望企業の特徴に合わせたプロモーション支援
(6) 沖縄県への立地有望企業の調査・分析を踏まえたセミナー等の集客方法等の
提案
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委託内容
(1) 国内企業誘致セミナーの開催
本県への企業誘致を推進するため、沖縄県企業誘致セミナーを開催する。
対象企業は、製造業、情報通信産業、金融業、物流関連業
【提案内容1(運営に関すること)】
・本県の持つ強みや特徴を踏まえ、プログラム等、効果的・効率的な実施内容を
提案すること。
・業界団体等と連携する場合は、具体的な連携先を提案すること。
・開催にあたっての運営、実施体制(緊急時の危機管理体制を含む。)について
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提案すること(会場・出演者との調整、必要な設備の手配、リハーサルの実施
等)。
【提案内容2(新規立地有望企業の開拓に関すること)】
新規立地有望企業の開拓に繋がるような集客方法について具体的に提案するこ
と。
(ア) 大阪会場
① 日 時:平成 28 年7月 21 日(木)
② 場 所:新阪急ホテル 大阪市北区芝田 1-1-35
③ 規 模:200 人程度
④ 出演者等:知事、その他(提案による)
(イ) 東京会場
① 日 時:平成 28 年7月 22 日(金)
② 場 所:ロイヤルパークホテル 東京都中央区日本橋蛎殻町 2-1-1
③ 規 模:400 人程度
④ 出演者等:知事、その他(提案による)
(ウ) 愛知県を中心とした東海地域で2~3会場
① 日 時:平成 28 年9月上旬頃~
② 場 所:30 人程度収容の会場を提案すること
③ 規 模:30 人程度
④ 出演者等:商工労働部長、その他(提案による)
【その他業務内容】
セミナー終了後、来場者速報データ(名刺を PDF 化したもの等)を翌週月曜日
までに、来場者リスト及びアンケート集計を概ね1週間以内に県へ提出し、来場
者へお礼状(メール)を送信すること。
※経費は、会場及び備品使用料、セミナー後の交流会経費(セミナー参加者の
8割程度を想定。総額 300 万円を上限とする。)資料印刷費、テープ起こし、
出演者費用等、セミナー運営に係る全ての経費を含む。
(2) 企業向け小規模説明会の開催
製造業、物流関連の業界団体等に加盟する企業を対象に説明会を開催する(5回
程度)。
【提案内容】
・本県の持つ強みや特徴を踏まえ、開催地や開催時期、プログラム等、効果的・
効率的な実施内容を提案すること。
・業界団体等と連携する場合は、具体的な連携先を提案すること。
・集客方法について具体的に提案すること。
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・開催にあたっての運営、実施体制(緊急時の危機管理体制を含む。)について
提案すること。
【その他業務内容】
セミナー終了後、来場者速報データ(名刺を PDF 化したもの等)を翌週月曜日
までに、来場者リスト及びアンケート集計を概ね1週間以内に県へ提出し、来場
者へお礼状(メール)を送信すること。
※経費は、会場及び備品使用料、資料印刷費、テープ起こし、出演者費用等、
セミナー運営に係る全ての経費を含む。
(3)
沖縄県投資環境視察ツアーの開催
本県に関心を有する国内(セミナー参加企業等)・国外企業を対象とした現地
視察ツアー・意見交換会を沖縄で開催し、参加企業による沖縄経済特区等の視察
を行う。
(ア)国内企業対象
製造業・物流関連業対象ツアーと情報通信業・金融業対象ツアーをそれぞれ年
2回開催予定。
【提案内容】
・宿泊等も想定の上、適切と思われる会場とPR効果を高める演出等を提案する
こと。
・開催にあたっての運営、実施体制について提案すること。
①旅行手配
・出発地:羽田 20 人、中部:4 人、関西:6 人 を想定。(1 回あたり)
・航空券:往復航空券で、往路・復路とも日時の変更が可能であること。
・宿泊:那覇市内近郊ホテル(到着日に約 80 人規模の交流会を実施できる宴会
場を備えていること)
・内容:1泊、シングル、朝食付き
・その他:経営者など企業代表者が参加することを想定し、宿泊施設を選定す
ること。
②交流会について
・場所:宿泊ホテル内 立食形式
・内容:参加者と県内関係団体との交流会(総額 60 万円を上限とする)
③意見交換会の開催
・ロの字型会議形式。沖縄本島中南部地域での開催。
・経費は、会場及び備品使用料、制作費等に要する経費、意見交換会のテープ
起こし全般を含む。
④ 視察ツアーに係るバス等の手配(大型2台×2日×2回)
⑤ その他視察ツアー全体の実施運営(資料制作等)
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〔平成 28 年度ツアー実施予定〕
・時
期:平成 28 年 10 月頃(2日間)、平成 29 年 2 月頃(2日間)
・視 察 先:(製造・物流)国際物流拠点産業集積地域立地企業、那覇港、那
覇空港等
(情報)県内立地企業(那覇市、宜野湾市、名護市等)
・参加企業:1回につき製造業・物流関連業等 15 名程度、情報通信業・金融
業 15 名程度
・意見交換会:ツアー参加者と県内関係者 製造・情報各 40 名程度
(イ)国外企業対象
製造業等対象ツアーを各1回開催予定。
【提案内容】
・宿泊等も想定の上、適切と思われる会場とPR効果を高める演出等を提案す
ること。
・開催にあたっての運営、実施体制について提案すること。
①旅行手配
・出発地:台湾 15 人、シンガポール 15 人 を想定。
・航空券:往復航空券で、往路・復路とも日時の変更が可能であること。
・場所:那覇市内近郊ホテル
・内容:1泊、シングル、朝食付き
・その他:経営者など企業代表者が参加することを想定し、宿泊施設を選定す
ること。
②意見交換会の開催
・ロの字型会議形式。沖縄本島中南部地域での開催。
・経費は、会場及び備品使用料、制作費等に要する経費、意見交換会のテープ
起こし全般を含む。
③ 視察ツアーに係るバス等の手配(大型1台×2日×2回)
④ 視察ツアー参加者対応通訳の手配
・台湾:3名(台湾華語)
・シンガポール:3名(英語)
⑤ その他視察ツアー全体の実施運営(資料制作等)
〔平成 28 年度ツアー実施予定〕
・時
期:平成 28 年9月頃(2日間)、平成 28 年 12 月頃(2日間)
・視 察 先:(製造・物流)国際物流拠点産業集積地域立地企業、那覇港、那
覇空港等
・参加企業:製造業・物流関連業等各 15 名程度
・意見交換会:ツアー参加者と県内関係者 製造業・物流関連業等 40 名程度
(4)
インターネット及び業界紙等を活用した投資環境のPR
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バナー広告やターゲッティングメール広告等の各種インターネット広告の活用、
経済業界紙等との連携による効果的な広告をすることにより、本県投資環境の認
知度向上を図る。
【提案内容】
・本県投資環境の認知度向上を図るための効果的な広告方法、内容等を提案する
こと。
(5) 立地有望企業の特性に合わせたプロモーション支援等
沖縄県への企業立地をプロモーションする有効な手法について、本県の特性を踏
まえてビジネス拠点として訴求するための専門的な知見をもって具体案を提示す
るとともに、効果的なプロモーション資材を作成すること。
① 立地有望企業の特性別に沖縄県をプロモーションする手法を検討し、具体案
を提案すること。
② 立地有望企業等の特性別にプロモーション資材を作成すること。
・沖縄県が実施するセミナーや小規模説明会、出展する展示会等において、参
加企業の特性を踏まえた資料作成(プレゼン資料、展示パネルの内容設計を含
む) 等
③ その他、本県の効果的なプロモーションに資する方策があれば、具体案を提
案すること。
(6) 沖縄県への立地有望企業の調査・分析を踏まえたセミナー等の集客方法等の提
案
過年度事業の調査結果や、本県を取り巻く経済動向等を整理し、沖縄県への立地
により企業が有する課題を解決できる等、立地有望企業の特徴を把握するための
過年度調査・分析を深掘りしたセミナー等の集客方法等の提案を行うこと。
①
沖縄県が持つ強みや県内リソースの実態を踏まえ、立地有望企業の業種や特
性は何か調査・分析結果を踏まえ、それをさらに深掘りしたアプローチの手段
を提案すること。
②
その他、立地有望企業を抽出する方策があれば提案すること。
③
上記①~②を踏まえ、該当企業リストを作成すること。
(7) その他
上記(1)~(6)の事業の他に、独自提案事業があれば提出すること。
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委託金額
本委託業務に関する予算額は、77,749 千円(消費税込み)の範囲内とする。
ただし、この金額は、企画提案のために設定した金額であり、実際の契約金額と異
なることがある。
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報告等
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(1)
(2)
受託者は、委託者の必要に応じ、事業進捗状況を報告するものとすること。
受託者は、委託事業を実際に実施したことが確認できる成果品を、委託者に
対し納品すること。
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再委託の禁止等
(1)一括再委託の禁止等
契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に再委託することはできな
い。また、主たる業務(契約金額の 50%を超える業務、又は委託業務に係る
統括的かつ根幹的な業務)の履行を第三者に再委託することはできない。
(2) 再委託の相手方の制限
本契約の企画提案参加者であった者に契約の履行を委任し、又は請負わせるこ
とはできない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴力団と密
接な関係を有する者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはできない。
(3) 再委託の承認
契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするときは、あらかじめ書
面による県の承認を得なければならない。
ただし、以下に定める業務についてはこの限りでない。
①資料の収集・整理
②複写・印刷・製本
③原稿・データの入力及び集計
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その他
(1) 受託者は、業務遂行にあたって、委託者と緊密な連携をもって行わなければな
らない。
(2) この仕様書に定めのない事項、又は疑義が生じた場合は、委託者と受託者の双
方が協議して定めるものとする。
(3) 本仕様書に記載の業務内容は、企画提案のために設定したものであり、実際の
委託契約の仕様書とは異なる場合がある。
(4) 企画提案書が入選した場合においても、提案のあった内容をすべて実施するこ
とを保証するものではない。
(5) 本仕様書記載の委託業務の内容については、実施段階において、諸事情によっ
て変更することがある。
(6) 企画提案内容が委託者の求めるものに達するものがない場合は、入選者のない
場合がある。
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