資料6 平成28年3月10日 北 陸 信 越 運 輸 局 北陸信越運輸局管内の事業用自動車に係る重大事故発生状況 (平成27年 速報) 1.事業用自動車の重大事故件数は、バス79件(101.3%)、ハイ・タク20件(181.8%)、 トラック117件(76.5%)、全体で216件(89.3%)と前年と比較して26件減少し ています。また、重大事故による死者数は、全体で41人(91.1%)と前年と比較して4人減 少しています。 ※括弧内は、対前年比を示す。 表1 業態別・県別事故の発生状況 (速報値) バ ス 業態 ハイ・タク 支局 件 数 新 潟 31 0 40 6 -1 -1 +36 +3 36 1 8 7 +13 +1 -4 +2 6 1 0 4 0 +1 -5 +1 6 0 2 3 -11 0 +2 +3 79件 2人 50人 20件 +1 +1 +29 +9 101.3% 200.0% 238.1% 181.8% 対前年比 長 野 対前年比 富 山 対前年比 石 川 対前年比 局 計 対前年比 死者数 負傷者数 件 数 トラック 死者数 負傷者数 件 数 0 6 36 0 +3 -20 1 8 34 +1 -1 +7 0 4 23 0 +1 -15 0 4 24 0 +4 -8 1人 22人 117件 +1 +7 -36 - 146.7% 76.5% 計 死者数 負傷者数 12 -5 16 +6 4 -5 6 -2 38人 -6 86.4% 件 数 31 73 -20 -18 30 77 +13 +22 8 33 -43 -14 22 33 -6 -16 91人 216件 -56 -26 61.9% 89.3% 死者数 負傷者数 12 77 -6 +19 18 46 +8 +8 5 12 -4 -47 6 28 -2 0 41人 163人 -4 -20 91.1% 89.1% 2.事業用自動車が惹起した重大事故(第一当事者となった重大事故)の件数は、バス10件(62. 5%)、ハイ・タク15件(166.7%)、トラック64件(83.1%)、全体で89件(8 7.3%)と前年より13件減少しています。また、事業用自動車が惹起した重大事故による死者 数は、全体で20人(83.3%)と前年と比較して4人減少しています。 ※括弧内は、事業用自動車が第一当事者となった重大事故の対前年比を示す。 表2 業態別・県別事故惹起(第一当事者となった重大事故)の発生状況(速報値) バ ス 業態 件 数 支局 新 潟 対前年比 長 野 対前年比 富 山 対前年比 石 川 対前年比 局 計 対前年比 5 +1 2 -4 1 -3 2 0 10件 -6 62.5% ハイ・タク 死者数 負傷者数 0 -1 0 0 0 0 0 0 0人 -1 - 件 数 4 4 0 +1 1 6 -11 +3 0 3 -5 0 2 2 +2 +2 7人 15件 -14 +6 33.3% 166.7% トラック 死者数 負傷者数 0 4 0 +1 1 7 +1 +3 0 2 0 -1 0 2 0 +2 1人 15人 +1 +5 - 150.0% -1- 件 数 19 -11 15 +4 12 -7 18 +1 64件 -13 83.1% 計 死者数 負傷者数 7 -2 5 +1 2 -3 5 0 19人 -4 82.6% 15 -24 15 +8 6 -8 18 +7 54人 -17 76.1% 件 数 28 -9 23 +3 16 -10 22 +3 89件 -13 87.3% 死者数 負傷者数 7 -3 6 +2 2 -3 5 0 20人 -4 83.3% 23 -23 23 0 8 -14 22 +11 76人 -26 74.5% 3.管内の重大事故発生状況の推移 過去8年(事業用自動車総合安全プラン 2009 以降)の自動車事故報告規則に基づき報告された 管内の事業用自動車に係る重大事故発生状況の推移は、表及びグラフのとおりです。平成 27 年に おいては、事故件数、死者数及び負傷者数は前年より減少しています。 ※事業用自動車総合安全プラン 2009 に基づき事業用自動車が関係する交通事故の死者数、 人身事故件数について、10年後に半減することを目的として取り組んでいます。 (注:平成27年は速報値による) 【お問い合わせ先】 国土交通省北陸信越運輸局自動車技術安全部 保安・環境調整官 古川、髙嶋 ℡ 025-285-9155 -2- 参考 ○事業用自動車等に係る重大事故があった場合は、自動車事故報告規則(昭和26年、運輸省 令第104号)に基づき自動車事故報告書を、当該自動車の使用の本拠の位置を管轄する運 輸支局長を経由して、国土交通大臣に提出しなければなりません。 ○自動車事故報告書の提出が必要な自動車運送事業者等について ・旅客自動車運送事業者 ・貨物自動車運送事業者(貨物軽自動車運送事業者を除く) ・特定二種貨物利用運送事業者 ・自家用有償旅客運送者 ・道路運送車両法第五十条に規定する整備管理者を選任しなければならない自家用自動車の使用者 ○自動車事故報告書の提出が必要な事業用自動車の重大事故について ①自動車が転覆し、転落し、火災を起こし、又は鉄道車両等と衝突し、若しくは接触したもの ②10台以上の自動車の衝突又は接触を生じたもの ③死者又は重傷者を生じたもの ④10人以上の負傷者を生じたもの ⑤自動車に積載された危険物等が全部若しくは一部が飛散、又は漏洩したもの ⑥自動車に積載されたコンテナが落下したもの ⑦操縦装置又は乗降口の扉を開閉する装置の操作不適切により、旅客に傷害が生じたもの ⑧酒気帯び運転、無免許運転、大型自動車等無資格運転、麻薬等運転を伴うもの ⑨運転者の疾病により、事業用自動車の運転を継続することができなくなったもの ⑩救護義務違反があったもの ⑪自動車の装置の故障により自動車の運行ができなくなったもの ⑫車輪の脱落、被牽引自動車の分離を生じたもの(故障によるもの) ⑬橋脚、架線その他鉄道施設を損傷し、3時間以上鉄道車両の運転を休止させたもの ⑭高速自動車国道又は自動車専用道路を、3時間以上通行止めにさせたもの ⑮国土交通大臣が特に必要と認めたもの ○提出期限、提出先について 重大事故があった日から30日以内に、次のとおり提出する。 ・新潟、長岡ナンバーについては、新潟運輸支局へ提出する ・長野、松本、諏訪ナンバーについては、長野運輸支局へ提出する ・富山ナンバーについては、富山運輸支局へ提出する ・石川、金沢ナンバーについては、石川運輸支局へ提出する -3-
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