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横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成 2 8 年 3 月 1 0 日
健康福祉局動物愛護センター
健康福祉局発注労働者派遣業務の入札取消しについて
1
概要
3月9日に健康福祉局動物愛護センターが実施した「狂犬病予防関係事務及び猫の不妊去勢手術
補助金交付関係事務にかかる労働者派遣業務」の指名競争入札において、本来、有効とすべき札を
無効として取り扱ったため、公平な入札がなされなかったと判断し、入札を取り消すことといたし
ました。
関係者の皆様に多大な御迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
2
委託名
狂犬病予防関係事務及び猫の不妊去勢手術補助金交付関係事務にかかる労働者派遣業務
3
経過
平成 28 年3月9日
11 時
指名競争入札を4者で実施。1回目の入札で4者全てが予定価格
を超過したため、2回目の入札を行うこととした。その際、1回
目の入札においてうち1者の入札書が個人名のみの印影で押印さ
れていた。動物愛護センター担当職員及び総務課立合職員が有資
格者名簿の登録申請時に届出された使用印鑑ではないと判断し、
無効な札として2回目の入札へは、不参加とすることを決定した。
入札終了後 当該参加者より、無効な札となった理由の説明を求められたため、
上記の理由を説明。その際、当該参加者より、これまでの入札に
おいても今回押印した印を使用している旨の説明があった。両者
において、当該印が届出された使用印鑑であるかの確認をするこ
ととした。
12 時 当該参加者より、今回押印した印は、届出された使用印鑑である
旨の連絡があった。本市においても、届出された使用印鑑である
ことを確認し、有効な札であることが判明した。
18 時 公平な入札がなされなかったと判断し、入札を取り消す決定をし
た。
3月 10 日
入札参加者全4者に対し謝罪と事情説明を行った。
4
原因
個人名のみの印影である印について、届出された使用印鑑であるかを確認せず、無効な札として
誤った判断をしたことが原因となります。
5
再発防止策
疑義が生じた時点で、届出された使用印鑑であるかどうか確認し、その上で入札を実施すること
とします。
今後、同様の事案が発生するおそれがあるため、本件事例について庁内で周知し、注意喚起を行
います。
6
本業務についての対応
改めて発注手続き等を進めます。
お問合せ先
健康福祉局動物愛護センター長
森田
昌弘
Tel
045-471-2124