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ボランティア活動のための
点字
講習会
~講義と演習で「点字」の基本を学びましょう!~
目が見えない人にとって大切な文字情報である「点字」を学び、ボランティア
活動に役立てていただくための講習会です。
読書が好きな方、文字や言葉に関心のある方の受講をお待ちしています。
と
き
4月21日~6月30日までの毎週木曜日
午前10時から正午まで(全10回)
会
場
志木第四小学校内ふれあい館「もくせい」
(志木市館1-4-1
対
象
柳瀬川駅から徒歩10分)
どなたでも(5人以上で開講)
参加費
講 師
締め切り
申込み
1,648円(うちテキスト代648円)
志木点訳サークル
講習会の様子
4月15日(金)
社会福祉法人
志木市社会福祉協議会
☎048(474)6508
【志木点訳サークル】
●活動内容:視覚障がい当事者や県立盲学校からの依頼による図書や書類の点訳
参考に・・・
市内図書館へ点訳図書を寄贈
市内小・中学校において「点字体験」の授業を担当。
●活動日:毎週木曜日10時~15時の間で協力出来る時間 ●活動場所:「もくせい」
「点字」ってなあに?
1,点字の歴史
点字は、フランス人で、本人も目が見えなかったルイ・ブライユ(1809~
1852)によって、1825年に考えられた文字で、今では世界各国が、この
ろくてんしきてんじ
6点式点字を使用しています。日本の点字は、1890年に50音へ作り直した
ものです。
2,点字が必要な理由
じょうほう
目が見えない方々にとって、不自由なことは「目からの情 報がないこと」
け し き
じようきよう
です。目からの情報の中には、まわりの景色や状 況 だけでなく、新聞や本、
手紙などの文字も読むことができません。その読めない文字を読める文字に
することが目の見えない方々には必要なのです。
点字は、指先でさわって読みとる文字なので、目が見えなくなるとすぐ読める
というものではありませんが、練習して読むことができる視覚障がい者やそのま
わりの方々にとって、読書・学習・コミュニケーションなどの手段として、
ゆうこう
“最も有効な文字”として、広く使用されています。また最近では、電気製品や
ビールの缶などにも使われています。さらに、直接6点式点字でなくとも、紙幣
や
シャンプー・リンスの区別などにも、目が見えない方に分かるような工夫がさ
れ
ています。他にはどんなものがあるでしょうか…。
3,点字の形
点字は、たて3点、よこ2点の6つの点の組み合わせからなる文字です。
ぶんしょうきごう
6つの点の組み合わせは63通りあり、五十音や文章記号を表しています。
ぼ い ん
し い ん
<凸面>
点字の50音は、母音を表す部分(①②④の点)と、子音を表す
①④
部分(③⑤⑥の点)によって構成されています。ただし、ワ行は
②⑤
ア行と同じ形を最も下の位置に下げ、ヤ行はそれに④の点を加え
③⑥
て表すなどの例外もあります。また、点字はすべて横書きで、
こうせい
れいがい
とつめん
点字器右から左へ書きます。そして、読む時は凸面を左から右に読みます。