第 18 回ヒューマンサイエンス総合研究ワークショップ「ゲノム解析技術は創薬を変えるか」主催：公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団（公財）ヒューマンサイエンス振興財団では、創薬に関連する技術等のテーマについて集中的に参加者全員で議論することを目的として、ワークショップを開催しています。 17 年前のワークショップ起ち上げ当初には、野口照久先生（故人）をオーガナイザーとして、かなり時代を先取りした「ゲノム創薬」をテーマとしたワークショップを数回開催しました。今回、ゲノム創薬が現実のものとなりつつある現在、医療分野での貢献が益々期待される「ゲノム解析技術」を取り上げることとしました。ゲノム創薬進展の大きな要因は、この 10 年の間に、ゲノム解析技術、特にシークエンサーに関する技術および研究が著しく進捗したことです。実際、アメリカではシークエンサーが医療機器として承認され、医療現場で診断を目的として使えるようになりました。また、製薬企業においても、特にがんのコンパニオン診断やターゲット探索等、創薬にシークエンサーを活用する例が増えてきましたが、その実態はあまり明らかではありませんでした。そこで、ワーキンググループで議論し、「ゲノム解析技術をどのように創薬に活用できるか」との観点で本ワークショップを開催することといたしました。また、東京大学大学院新領域創成科学研究科・メディカルゲノム専攻教授の菅野純夫先生に助言をいただき、我が国で本分野の最先端研究を推進しておられる学、官そして民の先生方をお招きして、2 日間に渡って議論できることとなりました。1 日目は、本分野のオーバービューに続いて、ゲノム解析技術の創薬への展開として疾患遺伝子探索研究と、ゲノムコホート研究についてご講演いただきます。2 日目は、主としてゲノム情報を活用したビジネスと製薬企業での活用例についてご講演いただきます。本ワークショップがゲノム解析の関係者だけでなく、様々な立場で医薬品および医療機器の開発に取り組んでいる研究者・関係者の方々の活発な意見交換・交流の場となり、今後の研究開発の一助となることを期待し、多数のご参加を賜りたく、ここにご案内申し上げます。なお、活発な議論ができますように定員を各日とも 100 名と限定させていただいておりますので、参加希望の方はお早めにお申し込み下さい。以上日時：平成２８年３月９日（水曜日）１２：５０～１８：５０１９：００～２０：３０意見交換会３月１０日（木曜日）９：２５～１２：２５場所：飯田橋レインボービル 7 階大会議室東京都新宿区市谷船河原町１１番地定電話：０３－３２６０－４７９１員：各日ともに１００名受講申込：添付の受講申込書に所定の事項をご記入の上、財団事務局迄ファックスにて「03-5823-0363」宛、申し込んで下さい。あるいは、氏名（フリガナ）、勤務先・所属、申込区分、住所（電話・FAX）、参加日（3 月 9 日のみ、3 月 10 日のみ、両日参加）を明記の上、E メールにて「[email protected]」宛お申し込み下さい。申し込みを受け付けましたら、参加証をお送り致しますので、当日受付にご提出下さい。申込締切：平成２８年３月７日（月）（但し、定員になり次第締め切らせて頂きますので、ご了承下さい）参加費：会員、官学、報道、関係者無料非会員３，０００円／1 名（ただし、消費税含む）当日、受付でご納入下さい。留意事項：・活発な討論の場とすべく、質問に際して、ご所属・お名前は言わなくて結構ですので、積極的な質問をお願いします。・講師の先生には最新の情報を自由にお話いただくようお願いしています。そこで、無許可の写真撮影、録音は禁止とさせていただきます。また、スライドコピーは作成せず、講演要旨集のみの配布とさせていただきます。連絡先：公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団〒１０１－００３２東京都千代田区岩本町２－１１－１ハーブ神田ビル４Ｆ担当者：山下剛一電話：０３－５８２３－０３６１ＦＡＸ：０３－５８２３－０３６３ホームページアドレス： http://www.jhsf.or.jp （セミナー案内掲載）交通: ＪＲの「飯田橋」駅西口から徒歩６分地下鉄の有楽町線／南北線「飯田橋」駅 B3 出口から徒歩５分東西線／大江戸線「飯田橋」駅から B3 出口経由で徒歩９分会場（飯田橋レインボービル 7 階大会議室）案内図東京都新宿区市谷船河原町 11 番地飯田橋レインボービル 7 階大会議室 TEL:03-3260-4791(代) ◆交通 JR 『飯田橋』駅西口から徒歩 6 分地下鉄有楽町線/南北線『飯田橋』駅から徒歩 5 分地下鉄東西線/大江戸線『飯田橋』駅から徒歩 9 分 ※地下鉄は B3 出口で